書籍名
今日の治療 加速度病 乗物の酔い
出版社
永井書店
発行日
1977-08-15
著者
ISBN
ページ数
112
版刷巻号
分野
シリーズ
今日の治療
閲覧制限
未契約
乗物酔いの本態とその根本対策を樹立！
目次
表紙 協同研究者 序 目次 まえがき 第1章 序説 I. 文献について II. 加速度を伴う動揺の生体に及ぼす影響 1) 血圧 2) 呼吸 3) 胃腸の運動 4) 血液の状況 5) 尿の所見 6) 長期間の動揺 III. 加速度の働きかける迷路 IV. 加速度病の本態 V. 加速度病対策としての重曹注射 参考文献 第2章 重曹水静注による加速度病予防の効果機序 第3章 加速度に対する生体適応反応と重曹水静注 第4章 加速度病の主症候 ―嘔吐 第5章 乗物酔いの実状と重曹水静注の効果 索引 奥付
参考文献
第1章 序説
P.50 掲載の参考文献
Hippokrates, Londe, Kerandren, Wilks, Whittle, Bennet, Henry, Larrey, Wollaston, Fonssagrives, Marius, Pampoukis, Chapman, Anderson, Wernich, Skinner, Ash, Steinbach, Johnston:いずれもStarkensteinの記載による.
Starkenstein:Die Seekrankheit, Klemperers Neue Deutsche Klinik, Bd. 9, 1932
Kreidl:Versammlung der Naturforscher und Arzte zu Kassel, zit. nach Ewald Wollenberg, Der Schwindel, 1905
James:Sense of dizzines in deaf-mutes, Amer. Journ. of Otol. Vol. 4, 1882
Armstrong:Principles and practice of aviation medicine, Baltimore. 1939
高井 徹:迷路刺激の血圧に及ぼす影響について. 日耳鼻49;5, 1943.
古川林三郎:迷路と呼吸運動に関する実験的研究. 日耳鼻47;10, 1941. 48;3, 1942.
柴田精郎:直線運動刺激の胃腸運動に及ぼす影響. 日耳鼻49;12, 1943.
古川隆俊:迷路と血液像に関する実験的研究. 日耳鼻43;10, 1937. 臨日医6;9, 1937.
遠藤純一:直線運動刺激の血液酸塩基平衡に及ぼす影響. 日耳鼻46;1, 1940.
遠藤純一:直線運動刺激の血糖に及ぼす影響. 日耳鼻46;7, 1940.
伊東文雄:直線運動刺激の血中カルシウム量に及ぼす影響. 日耳鼻49;6, 1943. 49;10, 1943.
前田豊:連続直線運動の尿に及ぼす影響に就て. 日耳鼻50;4, 1944. 50;9, 1944. 50;10, 1944.
Mach:Grundlinien der Lehre von den Bewegungsempfindungen. Leipzig, 1874.
Breuer:Wien. med. Jahrb. 1, 1874.
Crum Brown:Brit. Journ. Anat. and Physiol. 8, 1874.
Wittmaack:Verh. dtsch. Otol. Ges. 18, 1909.
Maxwell:Labyrinth and Equilibrium. Philadelphia and London, 1926.
Huddleston:Univ. California Publ. Physiol. Vol. 7, 1928.
Giorgio: Boll. Soc. Ital, Biol. Sper. Vol. 13, 1938.
Ewald: Physiologische Untersuchungen uber das Endorgan des Nervus octavus. Wiesbaden, 1892.
Barany:Physiologie und Pathologie des Bogengangsapparates beim Menschen. Leipzig und Wien, 1909.
江上薬剤男:迷路と眼筋の関係について. 日耳鼻49;12, 1943.
大久保博舜:魚の迷路の位置運動感受作用. 日耳鼻48;12, 1942.
Bocke:Anat. Anzeiger Bd. 35, 1909.
Trotsen burg:Skg. Klin. Vort. von Volkmann. 509, 1908.
Schepelmann:Die Seekrankheit. 1912.
Dilingshofen:zit. nach Schubetts Physiologie des Menschen am Flugzeuge. Maverick, Psibram:呉建著, 「自律神経」による.
Riese: Inaug. -Dissert. Berlin, 1888.
Reynold:Die Seekrankheit von Starkenstein, Klemperers Neue Deutsche Klinik. Bd. 9, 1932.
Ortner:Klinische Symptologie inner Krankheit. Wien, 1923.
河野正次・大森東一郎:戦車衛生試験. 軍医団誌179;815, 1928,
加藤 俊男:自動車による走行が人体に及ぼす影響に関する実験的研究. 慶応医学13;7, 1933.
永野 達:客車動揺の乗客に及ぼす影響について. 鉄道協会誌18;1932.
末田 祇:客車連続振動が生理的現象に及ぼす影響に就ての実験的研究. 京府大誌21;135, 1937.
長谷川高敏:迷路と脈搏. 阪医事14;1, 1943.
長谷川高敏:加速度病. 南条書店発行, 1948.
第2章 重曹水静注による加速度病予防の効果機序
P.63 掲載の参考文献
植松 治雄:平衡斑の電子顕微鏡的研究. 最新医学14;11, 1959.
倉田 昭:耳石膜の形態学的ならびに組織学的研究. 日耳鼻66;3, 1963.
長谷川高敏:重曹静注による加速度病予防と耳石. 耳喉26;13, 1954.
佐々木寛・宮田寿一:耳石溶解論と耳石構造発見. 耳鼻咽喉科最近の進歩(医歯薬出版), 279-290, 1956.
泉 喜久夫:7%重曹水注射の血清ア・グ比に及ぼす影響. 日耳鼻54;9, 1951.
堀内邦夫・野入輝男:重曹注射の血液水分像に及ぼす影響. 日耳鼻61;6, 1959.
松尾 葢二:耳石と重曹水静注に関する実験的研究. 阪大医誌11;11, 1959.
Hasegawa:Uber das Prinzip von der Vorbeugung der Bewegungskrankheit durch intravenose Injektion der Natriumbicarbonatlosung. Med. Jour. of Osaka Univ. Vol. 25, No. 3-4, 1975.
第3章 加速度に対する生体適応反応と重曹水静注
P.76 掲載の参考文献
長尾 政明:加速廻転運動の副腎髄質ホルモン(アドレナリン)分泌に及ぼす影響. 目耳鼻58:5, 1955.
王 經州:加速度の副腎皮質ホルモン(Chemcortcoids)分泌に及ぼす影響. 日耳鼻58;7, 1955.
谷口 武彦:加速回転運動の血漿中ビタミンAに及ぼす影響. 日耳鼻59;3, 1956.
前川彦右衛門:加速廻転刺激の血中ビタミンB1に及ぼす影響. 日耳鼻59;4, 1956.
上善 敏雄:加速廻転運動の血清カルシウム量に及ぼす影響. 日耳鼻59;4, 1956.
野入 輝男:加速廻転刺激の血清カリウムに及ぼす影響. 日耳鼻61;4, 1958.
毛利 茂男:加速廻転刺激の血漿蛋白に及ぼす影響. 目耳鼻58;8, 1955.
前田 春雄:加速廻転刺激の血清粘稠度に及ぼす影響. 日耳鼻59;3, 1956.
堀内 邦夫:加速廻転刺激の血液水分に及ぼす影響. 日耳鼻60;11, 1957.
山内 静子:加速廻転刺激の血液像に及ぼす影響. 日耳鼻61;11, 1958,
松山三千緑:加速廻転刺激の胃液に及ぼす影響. 目耳鼻58;5, 1955.
第4章 加速度病の主症候 ―嘔吐
P.87 掲載の参考文献
大川内 勝治:迷路性嘔吐の実験的研究. 日耳鼻54;1-2, 1951.
赤埴 孝慶:加速回転刺激の胃液におよぼす影響. 日耳鼻59;3, 1956.
望月 隆昭:迷路刺激の胃平滑筋々電図におよぼす影響. 日耳鼻69;3, 1966
南 俊之介:胃活動電位の研究. 日消病会誌61;51, 1964.
上田英雄・右田徹, 他:薬物による消化管活動電流の変動. 第5回日本平滑筋学会(1963)演説内容より.
第5章 乗物酔いの実状と重曹水静注の効果
P.99 掲載の参考文献
花田 力:動揺病の実態に関する研究. 日耳鼻69;5, 1966.
松永 喬:船酔と前庭機能検査成績との関係. 日耳鼻67;3, 1964.
藤崎茂己・酒井俊一・岡村八郎:船員を対象とした船酔調査. 海上医学研究4, 5, 1963.
長谷川高敏:動揺病. 第16回日本医学会総会講演集1;799-818, 1963.
佐藤武男:動揺病(乗物酔). 新内科学大系59B;217-227, 1976.
