書籍名 |
緑内障と眼の病気 ―患者さん、介護者、医療従事者の手引き― |
出版社 |
メディカルレビュー社
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発行日 |
2006-10-10 |
著者 |
- ジョセフ・フラマー(著)
- 桑山泰明(監訳)
- 池田恒彦(監訳)
- 杉山哲也(校閲責任)
- 喜田照代(校閲責任)
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ISBN |
477920027x |
ページ数 |
394 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
緑内障は一般的な眼の病気ですが、治療しなければ失明する可能性もあります。本書は、緑内障の原因、病態、治療などの研究や臨床に関する最新の情報と、他の一般的な眼の病気についての要点をわかりやすく解説しています。緑内障の患者さんやご家族、医療従事者、かかりつけ医、介護者および緑内障に関心の或る一般の方に向けた緑内障の手引きです。
目次
- 表紙
- 著者はしがき
- 訳者はしがき
- 監訳・校閲・翻訳者リスト
- 目次
- 第1部 はじめに
- 1.1 本書の目的
- 1.2 緑内障とは
- 1.3 緑内障性障害とは何か
- 1.4 緑内障性障害の結果として何が起こるか
- 1.5 緑内障の頻度はどのくらいか
- 第2部 緑内障性障害
- 2.1 緑内障性障害では何が起きているか
- 2.2 緑内障性障害はどう現れるか
- 第3部 緑内障の病型分類
- 3.1 先天緑内障
- 3.2 小児緑内障
- 3.3 若年性緑内障
- 3.4 原発開放隅角緑内障(POAG)
- 3.5 原発閉塞隅角緑内障
- 3.6 続発緑内障
- 第4部 緑内障の危険因子
- 4.1 眼圧上昇の全身的危険因子
- 4.2 緑内障性障害の危険因子
- 第5部 緑内障性障害の病因
- 5.1 アポトーシス : "プログラムされた細胞死"
- 5.2 眼血流の重要性
- 5.3 再灌流障害
- 5.4 グリア細胞の活性化
- 5.5 微小環境の変化
- 5.6 病因の概念
- 第6部 緑内障の診断
- 6.1 患者が緑内障に気づくとき
- 6.2 いつ眼科を受診するべきか
- 6.3 眼科で行う検査
- 6.4 乳頭と神経線維層の記録
- 6.5 視野測定
- 6.6 眼血流の評価
- 6.7 特殊検査
- 6.8 血液化学検査
- 第7部 緑内障の治療
- 7.1 治療の選択に関する全般的な留意点
- 7.2 眼圧下降薬
- 7.3 眼圧下降レーザー治療
- 7.4 眼圧下降手術
- 7.5 眼血流の改善治療
- 7.6 代替療法
- 第8部 緑内障とともに生きる
- 8.1 ライフスタイルと食生活
- 8.2 余暇とスポーツ
- 8.3 コンタクトレンズ
- 8.4 妊娠
- 補足章 -眼疾患の理解のために-
- 補足1章 視覚系の解剖と生理
- 補足2章 眼の発達
- 補足3章 遺伝学
- 補足4章 眼光学
- 補足5章 白内障
- 補足6章 動脈硬化
- 補足7章 糖尿病
- 補足8章 血管調節障害
- 補足9章 加齢黄斑変性
- 補足10章 視野検査
- 補足11章 血流の測定
- 補足12章 眼の薬物治療
- 補足13章 レーザーの仕組み
- 付録
- 付録1 用語集
- 付録2 緑内障治療薬便覧(日本で利用可能な医薬品)
- 付録3 参考書籍・文献集
- 付録4 発展途上国における眼科
- 付録5 国内外の緑内障関連団体
- 奥付