書籍名 |
運動器機能回復と「想い」 |
出版社 |
メディカルレビュー社
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発行日 |
2005-09-30 |
著者 |
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ISBN |
4896008898 |
ページ数 |
156 |
版刷巻号 |
第1版 |
分野 |
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シリーズ |
心の医学新書シリーズ
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閲覧制限 |
未契約 |
整形外科医である著者が、心の問題や「想い」が大切と思いおこされる出会いを綴った。
目次
- 表紙
- 「心の医学新書」企画趣旨について
- まえがき
- 目次
- 第一章 運動器とは
- 第二章 運動器の障害と精神的背景
- 1 運動器の変形
- 2 運動器の「痛み」
- 3 スポーツ外傷の痛みと痛み止め
- 4 痛みは身体を守る聖域
- 第三章 スポーツ美学と運動器への無理
- 1 「大丈夫か?行けるか?」
- 2 日本高等学校野球連盟からの電話
- 3 高野連における選手の障害予防のはじまり
- 4 選手の気持ちとドクターストップ
- 5 機能回復への執念と標準的医療
- 第四章 運動器機能と精神的背景
- 1 運動器機能回復の早さ
- 2 予測を上回る故障からの復帰
- 3 気持ちが燃えないとき、運動器は働かない
- 4 長い選手生命を保つにもスピリットが必要
- 5 スポーツ機能の発揮には自信と前向きな気持ちが必要
- 第五章 一般診療の場から
- 1 安心感による痛みの軽減
- 2 四肢の痛みは熱心な医療態度で消える
- 3 運動機能の回復には希望・意欲が必要 〜Yさんの結婚〜
- 4 くすり嫌い
- 5 意欲をなくせば、機能は失われる
- 6 自立への意欲
- 7 自立回復への葛藤
- 8 手の機能の大切さ
- 9 患者の想いによって医師も励まされ
- 10 命をかけての手術
- 第六章 四肢機能欠損を乗り越えて
- 1 四肢麻痺からの回復
- 2 『おふくろのお節介』
- 3 四肢があることのありがたさ
- 4 果てしなく感染が続いた四肢感染症
- 5 四肢切断を克服したすごい人
- 6 宗教による運動機能回復の効果
- むすびにかえて 〜Sさんのダンス〜
- あとがき
- 著者略歴
- 奥付