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書籍詳細

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書籍名 大豆タンパク質の加工特性と生理機能
出版社 建帛社
発行日 1999-03-25
著者
  • 日本栄養・食糧学会(監修)
  • 菅野道廣(責任編集)
  • 尚弘子(責任編集)
ISBN 9784767960838
ページ数 227
版刷巻号 初版
分野
閲覧制限 未契約

本書は平成10年4月、日本栄養・食糧学会大会におけるシンポジウム「大豆タンパク質の加工と機能性」で講演された先生方に執筆をお願いし、さらに脂肪酸代謝および結腸癌に及ぼす大豆タンパク質の特徴的な効果につての章を加え、一冊にまとめたものである。(「序」より)

目次

  • 表紙
  • 目次
  • 第1章 大豆製品に求められる機能性
    • 1. 食糧資源としての大豆, 大豆タンパク質
    • 2. 大豆の多機能性
    • 3. 大豆タンパク質・ペプチドの栄養特性
    • 4. 大豆タンパク質・ペプチドの生理機能
      • (1) 大豆タンパク質の生理機能
        • 1) コレステロール代謝改善・心臓病予防作用
        • 2) 大豆タンパク質の制癌作用
        • 3) 大豆タンパク質の多価不飽和脂肪酸代謝調節作用
        • 4) 大豆タンパク質の血圧降下作用
        • 5) その他の効果
      • (2) 大豆ペプチドの生理機能
    • 5. 食生活の中の大豆, 大豆タンパク質
  • 第2章 大豆タンパク質およびペプチドの調製法と機能性
    P.17閲覧
    • 1. 大豆利用の現状
      • (1) 大豆の生産量と搾油量
      • (2) 大豆の成分と風味
      • (3) 大豆の用途
    • 2. 脱脂大豆とエクストルーダー
      • (1) 脱脂大豆の調製とその成分
      • (2) エクストルーダーについて
      • (3) 組織状大豆タンパク質の製造
      • (4) 組織状大豆タンパク質の機能性と用途
    • 3. 大豆タンパク質の抽出と精製
      • (1) 豆乳・濃縮大豆タンパク質・分離大豆タンパク質
      • (2) 大豆グロブリンについて
      • (3) 分離大豆タンパク質の機能性と用途
      • (4) エマルションパウダーについて
    • 4. 大豆タンパク質の加工とペプチドの製造
      • (1) 大豆タンパク質製品の製造における加工因子
      • (2) タンパク質分解酵素による大豆タンパク質の加工
      • (3) 大豆ペプチドの製造
      • (4) 大豆ペプチドの機能性と用途
    • 5. まとめ
      • (1) 大豆タンパク質の性質と機能性
      • (2) 大豆タンパク質の問題点と今後
  • 第3章 大豆タンパク質の加工と機能性
    P.41閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. 大豆タンパク質の調製と加工特性
      • (1) 大豆タンパク質の精製法とその特徴
      • (2) 大豆臭とタンパク質との相互作用
      • (3) エクストルージョン・クッキング
    • 3. 大豆タンパク質の機能特性
      • (1) 大豆タンパク質の一般的機能特性
      • (2) 大豆タンパク質の化学的, 酵素的, 物理的修飾による機能特性の変化
    • 4. 大豆タンパク質の加熱加工と機能性の改良
      • (1) 蒸留水による大豆抽出液
      • (2) タンパク質の加熱凝集
      • (3) 大豆タンパク質の濁度の塩濃度とpH依存性
      • (4) 加熱脱塩大豆抽出液とゲル形成
      • (5) 低温ゲル化能
      • (6) 加熱脱塩大豆抽出液は冷却沈殿しない
    • 5. おわりに
  • 第4章 大豆タンパク質発酵食品とその機能性
    P.65閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. とうふようとその機能性
      • (1) 「とうふよう」とよばれるユニークな大豆チーズ
      • (2) とうふよう製造秘伝の科学的解析
        • 1) 原料大豆
        • 2) 豆腐の製造工程
        • 3) 豆腐の乾燥工程
        • 4) 麹の製麹工程
        • 5) 仕込み
        • 6) とうふようの熟成
        • 7) 製品
      • (3) とうふようの機能性
        • 1) とうふようの香味成分
        • 2) とうふようの生理機能
      • (4) 紅麹菌の生産する酵素と生理活性物質
        • 1) 紅麹菌の生産する酵素
        • 2) 紅麹菌の生産する生理活性物質
      • (5) 研究成果の技術移転
    • 3. 味噌とその機能性
      • (1) 米味噌の製造
      • (2) 味噌の機能性
        • 1) 味噌の香味成分
        • 2) 味噌の生理機能
    • 4. 納豆とその機能性
      • (1) 糸引納豆の製造
      • (2) 納豆の機能性
        • 1) 納豆の香味成分
        • 2) 納豆の生理機能
      • (3) 納豆の粘質物と生分解性納豆樹脂
    • 5. おわりに
  • 第5章 大豆タンパク質加工食品とその栄養特性
    P.105閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. 大豆タンパク質加工食品
    • 3. 食肉加工への伝統的な利用方法
      • (1) 食肉加工品への利用の歴史
      • (2) 大豆タンパク質の物性・物理特性の利用
    • 4. 食肉加工品への新規の利用方法 〈大豆タンパク質の栄養特性・三次機能の応用〉
      • (1) 特定保健用食品開発のコンセプト
        • 1) 特定保健用食品と高コレステロール血症
        • 2) 血清コレステロール濃度低減化食肉製品のコンセプト評価
      • (2) 血清コレステロール濃度低減化食肉製品の機能性について
        • 1) 大豆グロブリンのコレステロール低下機能
        • 2) 脂肪の低減および植物性脂肪による脂肪酸組成の改良
        • 3) コレステロール, 総カロリー, 食塩の低減化
      • (3) 血清コレステロール濃度低減化食肉製品を用いた動物実験および臨床試験
        • 1) 動物実験
        • 2) ヒト臨床実験
    • 5. 大豆タンパク質加工食品の今後の展開と商品開発
      • (1) コレステロール上昇抑制作用を有する食肉成分との併用
      • (2) 今後の展開と商品開発
  • 第6章 大豆ペプチドの機能性
    P.133閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. 大豆ペプチドの食材機能
    • 3. 大豆ペプチドの栄養機能
      • (1) 大豆ペプチドの腸管吸収
      • (2) 大豆ペプチドのエネルギー代謝への影響
      • (3) その他の作用
    • 4. 大豆ペプチドの生理機能
      • (1) 血漿コレステロール低下作用
      • (2) 血圧上昇抑制作用
      • (3) 免疫機能への影響
    • 5. 今後の課題と展望
  • 第7章 大豆タンパク質と脂肪酸代謝
    P.155閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. 各組織の脂肪酸組成に及ぼす大豆タンパク質の影響
      • (1) 高等動物における脂肪酸代謝経路
      • (2) 必須脂肪酸の代謝に及ぼす大豆タンパク質の影響
        • 1) リノール酸代謝
        • 2) a-リノレン酸代謝
        • 3) 病態時の脂肪酸代謝
      • (3) リン脂質分子種組成に及ぼす影響
    • 3. 脂肪酸組成を変化させるメカニズム
      • (1) アミノ酸組成の影響
      • (2) Δ6不飽和化酵素活性の調節
        • 1) 酵素活性に影響を及ぼす要因
        • 2) その他の食物成分の影響
        • 3) PC / PE比の調節
        • 4) ホルモンの影響
    • 4. エイコサノイドの動態に及ぼす影響
      • (1) PGI2とTXA2
      • (2) その他のエイコサノイド
    • 5. 大豆タンパク質による脂肪酸代謝変化の意義
      • (1) エイコサノイドの動態との関係
      • (2) コレステロール代謝との関係
        • 1) 血漿リポタンパク質の脂肪酸組成
        • 2) リポタンパク質リン脂質の分子種組成
        • 3) リポタンパク質レセプター
        • 4) 残された問題点
    • 6. おわりに
  • 第8章 大豆製品およびフィトケミカル類による結腸癌の予防
    P.189閲覧
    • 1. はじめに
    • 2. 大豆中の有用な抗癌成分
      • (1) イソフラボン
      • (2) プロテアーゼインヒビター
      • (3) フィチン酸
      • (4) フェノール酸
      • (5) 植物ステロール
      • (6) 繊維
      • (7) サポニン
    • 3. 大豆の摂取と癌リスクの疫学
    • 4. 大豆フィトケミカル類による前癌症状および結腸癌の抑制 : 証拠
      • (1) 実験1
      • (2) 実験2
    • 5. 要約と結論
  • 索引
    P.207閲覧
  • 執筆者一覧
  • 奥付

参考文献

第1章 大豆製品に求められる機能性

P.16 掲載の参考文献

  • 2) Huang Y. -S., Koba K, Horrobin D. F. and Sugano M:Interrelationship between dietary protein, cholesterol and n-6 polyunsaturated fatty acid metabolism. Prog Lipid Res, 32, 123-137 (1993)
  • 3) Messina M. and Erdman J. W., Jr. eds:First International Symposiumon on the Role of Soy in Preventing and Treating Chronic Disease. J Nutr., 125 Supplement, 567S-808S (1995)
  • 4) Lovenberg W. M. and Yamori Y.:The role of dietary protein in hypertensive disease. In:Laragh J. H. and Brenner B. M. (ed), Hypertension, Pathophysiology, Diagnosis and Management, Second Edition, New York, 313-320 (1995)
  • 5) 菅野道廣:大豆の生理機能性, とくに血圧上昇抑制-コレステロール代謝改善作用を中心に. デイリーフード, 大豆と技術 1月号, 20-25 (1997)
  • 6) 特集: 大豆のパワー. Food Style, 21, 2-6, 29-87 (1998)
  • 7) Horii M.:Soybean and fermented food culture in the world. Farming Japan, 31-4, 10-36 (1997)
  • 8) Ontario Soybean Grower's Marketing Board:Canadian soyfood directory. (1998)
  • 10) (財)不二たん白質研究振興財団編:大豆たん白質研究 (毎年1〜2巻発行)
  • 11) 河村幸雄, 大久保一良編:ダイズのヘルシーテクノロジー, 1-180 (1998), 光琳
  • 12) The Role of Soy in Preventing and Treating Chronic Disease. Am J Clin Nutr, 68 Suppl S, 1329S-1544S (1998)

第2章 大豆タンパク質およびペプチドの調製法と機能性

P.38 掲載の参考文献

  • 1) 三井物産(株)油脂部大豆菜種グループ:1997/98米国大豆の需給見通し. 油脂, 50, 40-42 (1977)
  • 2) 中山修二, 浅井隆:超食糧危機 (1996), 第二海援隊
  • 3) 松下雪郎, 寺尾純二:脂質の酸化. 食品成分の相互作用 (松下雪郎, 並木満夫編), 191-213 (1980), 講談社
  • 4) 松下雪郎:食品加工:と脂質. 食品の加工と栄養科学 (日本農芸化学会編), 48-65 (1986), 朝倉書店
  • 5) 大澤俊彦:過酸化脂質と食品. 食品機能化学 (中村良, 川岸舜朗ほか編), 53-97 (1990), 三共出版
  • 8) 大久保一良, 吉城由美子ほか:大豆配糖体成分の種類, 構造, 分布, 遺伝性および生理活性. New Food Industry, 36, 17-27 (1994)
  • 9) 高松清治:大豆の高度利用としての大豆イソフラボンの機能と食品への利用. New Food Industry, 40, 9-14 (1998)
  • 10) Okubo K., Myers D. V. et al:Binding of phytic acids to glycinin. Cereal Chemists, 53, 513-524 (1976)
  • 11) Rham O. D. and Jost T.:Pytate-protein Interaction in soybean extracts and low-phytatesoy protein products. J. Food Sci., 44, 596-600
  • 12) 鯖田豊之:肉食の思想. 中公新書, 92 (1996), 中央公論社
  • 13) 山内文男, 大久保一良編:大豆の科学 (1992), 朝倉書店
  • 14) 渡辺篤二, 海老根英雄, 太田輝男:大豆食品 (1971), 光琳
  • 15) 渡辺篤二, 斉尾恭子, 橋詰和宗:大豆とその加工 (1987), 建帛社
  • 16) 渡辺篤二, 柴崎一雄:大豆タンパク質 (1987), 建帛社
  • 17) Motoki M. and Seguro K.:Trends in Japanese soy protein research. INFORM, 3, 308-309 (1994)
  • 18) 株式会社日本製鋼所「エクストルーダー」カタログ
  • 19) 山内文男:食品タンパク質の科学. New Food Industry, 22, 26-44 (1980)
  • 21) Descovick GC. et al:Multicenter study of soybean protein diet for outpatient hyper-cholesterolnemic patients. Lancet, 8197, 709-712 (1980)
  • 22) Nahla Baba, Hadia Radwan et al:Effects of casein versus soy protein diets on body composition and serum lipid levels in adult rats. Nutrition Research, 12, 279-288 (1992)
  • 23) 山本孝史, 井上五郎:ヒト血清コレステロール濃度に及ぼす大豆タンパク質の効果. 栄食誌, 44, 115-162 (1991)
  • 24) 菅野道廣:コレステロール代謝の調節に関する栄養生化学的研究. 栄食誌, 40, 93-102 (1987)
  • 26) 菊池俊彦:乳製品と酵素. 食品工業と酵素 (一島英治編), 139-150 (1983), 朝倉書店
  • 28) 石田賢吾:タンパク分解酵素と調味料製造. 食品工業と酵素 (一島英治編), 90-110 (1983), 朝倉書店
  • 29) 中坊幸弘, 戸川芳子ほか:大豆タンパク質の酵素分解によって得られたペプチド混合物の腸管吸収. ペプチド栄養, 21-39 (1988)
  • 30) 小松龍史:大豆ペプチドの脂肪・エネルギー代謝への影響. 月刊フードケミカル, 12; 27-33 (1993)
  • 31) 鬼頭誠:植物性たん白質の働きに関する講演記録「植物蛋白食品の現状と将来」. 大豆たん白質研究会, 5, 26 (1994)
  • 32) 菊池三郎:大豆タンパク物語 (1990), 光琳

第3章 大豆タンパク質の加工と機能性

P.63 掲載の参考文献

  • 1) Sasaki R., Okumura K., Kitabatake N. and Chiba H.:Changes of Aldehyde Levels in Defatted Soybean Extract. J Food Sci 47, 31-35 (1981)
  • 13) Kitabatake N., Fujita Y. and Kinekawa Y.:Viscous sol and gel formation from process whey protein below 25℃. J Food Sci 61, 500-503 (1996)

第4章 大豆タンパク質発酵食品とその機能性

P.99 掲載の参考文献

  • 1) 宮里興信:とうふようの製造に関する研究. 琉球大学農家政工学報, 7, 342-346 (1960)
  • 2) 安田正昭:豆腐ようと紅麹. 醸協誌, 78 (11, 12), 839-842, 912-915 (1983)
  • 3) 桂田正:豆腐よう. 調理科学, 29 (4), 314-322 (1996)
  • 4) 本江元吉:沖縄の味「豆腐よう」. 醤研, 2 (6), 238-243 (1975)
  • 5) 海老根英雄:大豆発酵食品の現状と将来. 日本食品工業学会第29回大会講演集, p. 53, 東京 (1982)
  • 6) 安田正昭:沖縄のとうふよう. 伝統食品の研究, 6, 11-19 (1988)
  • 7) 安田正昭:とうふよう -ユニークな豆腐発酵食品-. 食生活研究, 11(6), 10-18 (1990)
  • 8) 安田正昭:とうふよう製造に関する研究 -製造秘伝の科学的解析と技術展開-. 日食工誌, 37 (5), 403-409 (1990)
  • 9) 安田正昭, 外間郁夫:豆腐よう製造に用いる原料豆腐の製造. 日食工誌, 31 (1), 19-23 (1984)
  • 10) 安田正昭, 坂口真樹, 音成洋充ほか:豆腐乾燥工程における微生物のはたす役割. 日食工誌, 39 (10), 870-877 (1992)
  • 11) Yasuda M., Okuhama S., Sakaguchi M. et al:Production and some properties of soybean protein-hydrolyzing enzyme from alkalophilic Bacillus sp. . Sci. Bull. Coll. Univ. Ryukyus 39, 135-142 (1992)
  • 12) 安田正昭, 上地玄作, 宮里興信:豆腐よう製造に用いる紅麹の製造. 日食工誌, 30 (2), 63-67 (1983)
  • 13) 安田正昭, 上地玄作, 宮里興信:豆腐よう原料用黄麹の製造について. 琉球大学農学報, 28, 111-118 (1981)
  • 14) 安田正昭:豆腐の発酵食品. 大豆月報, 134, 4-12 (1986)
  • 15) 安田正昭, 松本哲也, 坂口真樹ほか:Monascus属菌を用いたとうふようの熟成過程における化学成分の変化. 日食工誌, 40 (5), 331-338 (1993)
  • 16) 安田正昭, 松本哲也, 坂口真樹ほか:Aspergillus oryzaeを用いたとうふようの熟成過程におけるタンパク質及び窒素成分の変化. 日食工誌, 41(3), 184-190 (1994)
  • 17) 安田正昭, 松本哲也, 坂口真樹ほか:紅麹と黄麹の併用によるとうふようの製造. 食科工, 42(1), 38-43 (1995)
  • 19) 新国佐幸, 岡田憲幸, 伊藤寛:大豆の蒸煮条件と味噌不溶性画分のSDS電気泳動パターン. 日食工誌, 34 (11), 731-737 (1987)
  • 20) 桂正子, 福場博保:豆腐ように関する研究-熟成過程における成分の経時的変化-. 家政誌, 31 (3), 167-172 (1980)
  • 21) 日本醸造協会編:新版醸造成分・覧, (財) 日本醸造協会, p. 337 (1987)
  • 22) 太田輝夫, 海老根英雄, 中野政弘ほか:納豆菌を利用する大豆発酵食品に関する研究, (第1報) 製造条件に関する基礎的研究, (第2報) 中間製造試験と二次加工食品の嗜好調査. 食糧研究所報告, 18, 46-52, 53-59 (1964)
  • 23) 松本伊左尾, 今井誠一:テンペ発酵中の成分変化. 日食工誌, 37 (2), 130-138 (1990)
  • 24) 松岡博厚, 福家洋子:Penicillium caseicolumを用い熟成した丸大豆利用チーズよう食品の製造. 日食工誌, 35 (3), 166-172 (1988)
  • 26) 安田正昭, 金城さきえ, 三木英三:とうふようの熟成過程における破断特性, クリープ挙動及び微細構造の変化. 食科工, 43(3), 322-327 (1996)
  • 27) 安田正昭:とうふようの製造と特性. 食品と科学, 29(10), 106-109 (1987)
  • 28) Yasuda M. and Kobayashi A.:Preparation and characterization of tofuyo (fermented soybean curd). In:Trends in Food Biotechnology, Ghee A. H. (ed) Singapore Institute of Food Science and Technology, Singapore, 82-86 (1989)
  • 29) 安田正昭:大豆タンパク質発酵食品(とうふよう)とその機能性. 第52回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 22, 沖縄 (1998)
  • 34) 辻啓介, 市川富夫, 田辺伸和ほか:紅麹菌体量が高血圧自然発症ラットの血圧降下に及ぼす影響. 日食工誌, 39(8), 790-795 (1992)
  • 35) 日本経済新聞1991年9月27日;日経産業新聞1991年9月30日;讀賣新聞1998年6月7日(日曜版);NHK総合テレビ1999年1月8日;NHK教育テレビ1999年1月15日
  • 36) 渡辺篤二, 海老根英雄, 太田輝夫:大豆発酵食品. 大豆食品, 123-140, 168-195(1980), 光琳
  • 37) 好井久雄:大豆の多様な食べかた, 利用の仕方. 大豆 (福場博保監修), 129-136, 136-151(1984), 女子栄養大学出版部
  • 38) 原昌道:微生物の利用 I. 食品微生物学 改訂版 (木村光編), 210-213 (1995), 培風館
  • 39) 仮屋園彰, 藤野博史, 尊川民喜ほか:食品の加工. 食品加工貯蔵学, 73-77, 94-96(1986), 朝倉書店
  • 40) 菅原悦子:味噌香気成分の探索. 醸協誌, 86(6), 411-416 (1991)
  • 41) 海老根英雄:味噌の生体調節機能. 味噌の科学と技術, 43(10), 339-361 (1995)
  • 42) 岡崎秀, 鹿野由美子, 坂本康夫ほか:食品成分の抗変異原性効果について. 日本栄養・食糧学会第37回大会講演要旨集, p. 5 (1989), 大阪/岡崎秀, 秋葉美智子, 木村修一:味噌脂質中の抗変異原性物質の検索について. 日本農芸化学会昭和59年度大会講演要旨集, p. 636(1984), 東京
  • 43) 伊藤明広, 後藤孝彦:味噌及びフラボン体による放射線障害の防御及びがんの科学予防の研究. 食品工業, 76-83 (1997. 1. 30)
  • 44) 山口直彦:味噌の坑酸化機能について. 醸協誌, 87(10), 721-725 (1992)
  • 45) 加藤博道:みその成分が細胞の老化を予防する. 食品工業, 82-86 (1994. 7. 15)
  • 46) 吉城由美子, 大久保一良:新規微弱発光系による味噌等の活性酸素ラジカル消去能. 醸協誌, 93(9), 702-708 (1998)
  • 50) 原敏夫:納豆は地球を救う(1994), リバティ書房
  • 52) 岡本章子, 柳田藤治:大豆発酵食品の機能性. 食品工業, 70-79 (1997. 4. 30)
  • 53) 河村幸雄:大豆タンパク質のアンギオテンシン変換酵素阻害ペプチドと血圧降下作用. 食品工業, 73-82 (1997. 6. 30)
  • 55) 須見洋行:食品機能学への招待, 35-45(1995), 三共出版
  • 56) 須見洋行:納豆キナーゼと線溶系. 化学と生物, 29(2), 119-123 (1991)
  • 57) 須見洋行, 馬場健史, 岸本憲明:納豆中のプロウロキナーゼ活性化酵素と血栓溶解能. 食科工, 43(10), 1124-1127 (1996)
  • 59) 辻啓介, 辻悦子-:納豆がラットのコレステロールレベルに及ぼす影響. 栄養学雑誌, 44(1), 41-44 (1986)
  • 60) 村松芳多子, 金井幸子, 木村典代ほか:エラスターゼ高活性納豆の開発. 食科工, 42(8), 575-582 (1995)
  • 61) 原敏夫:納豆のネバネバ - γ-ポリグルタミン酸の利用. 化学と教育, 45(11), 634-635 (1997)
  • 63) 小川正:ダイズのアレルゲンタンパク質. 食品工業, 68-79 (1996. 10. 30)

第5章 大豆タンパク質加工食品とその栄養特性

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第6章 大豆ペプチドの機能性

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第7章 大豆タンパク質と脂肪酸代謝

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第8章 大豆製品およびフィトケミカル類による結腸癌の予防

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