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書籍詳細

未契約
書籍名 臨床精神医学講座(全24巻) 第22巻 精神医学と法
出版社 中山書店
発行日 1997-11-28
著者
  • 松下正明(責任編集)
  • 斎藤正彦(責任編集)
  • 松下正明(総編集)
  • 浅井昌弘(編集)
  • 牛島定信(編集)
  • 倉知正佳(編集)
  • 小山司(編集)
  • 中根允文(編集)
  • 三好功峰(編集)
ISBN 4521490417
ページ数 407
版刷巻号 第2刷
分野
シリーズ
閲覧制限 未契約

本巻では、立法の視点から精神障害者と法律の問題を取り上げ、日本や欧米各国の状況を紹介し、責任能力、インフォームド・コンセント、アドボカシー制度などについて詳述。

目次

  • 表紙
  • 本巻の執筆者
  • 目次
  • 総論
    • I. 精神障害者の人権と法制度
      • A. 医事法学の立場から
        • 1. 人権と精神障害者
          • a. 人権の意義
          • b. 幸福追求権
        • 2. 精神障害者の人権
          • a. ポリス・パワーとパレンス・パトリエ
          • b. 精神障害者に固有の人権
        • 3. 精神障害者の人権保護制度
          • a. 精神障害者の医療保護と人権の制限
          • b. 精神障害者の法的地位
        • 4. 人権侵害の防止策
          • a. 入院時の防止策
          • b. 処遇における人権侵害の防止策
        • 5. 入院患者の人権救済
          • a. 行政上の救済制度
          • b. 不服申立制度
      • B. 臨床精神医学の立場から
        • 1. 臨床における意思決定
          • a. 倫理ステートメントと経験ステートメント
          • b. 2つの考え方
          • c. 自律
          • d. 「健康」の概念
          • e. 自己決定かパターナリズムかという議論
        • 2. インフォームド・コンセント
          • a. 歴史
          • b. 患者への情報開示
          • c. 守秘義務
          • d. 同意
        • 3. 例外例について
          • a. 「例外例」の意味
          • b. 無能力と代諾
          • c. 非自発的治療
        • 4. トピック―「死ぬ権利」と「自殺する権利」
    • II. 精神医療における医の倫理
      • 1. 判断の基準
      • 2. いくつかの臨床的事項の検討
        • a. 精神分裂病の告知
        • b. 人権擁護規定と仁恵の原理
        • c. 患者の利益を守るために, 偽りを語ることの是非
        • d. 意思および思惟の自律と, 生活の自立の乖離
      • 3. 患者の自律と医師の裁量
    • III. 日本における精神医療関連法規の歴史
      • 1. 江戸期以前の精神医療関連法規
      • 2. 明治以降の精神医療法制
      • 3. 1987年の精神保健法の改正
    • IV. 精神保健福祉法概論
      • 1. 法の目的
      • 2. 法の対象範囲
      • 3. 保護者制度
      • 4. 入院形態
        • a. 任意入院
        • b. 措置入院
        • c. 医療保護入院
      • 5. 行動制限
      • 6. 精神医療審査会
    • V. 福祉関連法規と精神医療
      • 1. 老人福祉法と精神医療
        • a. 老人福祉法
        • b. 特別養護老人ホームにおける精神医療
        • c. 高齢者虐待と老人福祉法
      • 2. 児童福祉法と精神医療
        • a. 児童福祉法
        • b. 児童相談所
        • c. 児童相談所に勤務する精神科医の業務
        • d. 児童福祉施設における精神医療
      • 3. 精神薄弱者福祉法と精神医療
        • a. 精神薄弱という用語の使用の適否および福祉施策上の定義について
        • b. 知的障害に関する精神医学的概説
        • c. 知的障害児・者の状況
        • d. 障害者福祉の基本概念
        • e. 知的障害者福祉に関する法規
    • VI. 日本における精神医療行政と法
      • 1. 精神病者監護法から精神衛生法まで
      • 2. 精神保健法の成立
      • 3. 障害者基本法と地域保健法
      • 4. 精神保健福祉法の誕生に向けて
      • 5. 精神保健と精神障害者福祉との関係
      • 6. 平成7年改正法の概要
      • 7. 障害者保健福祉施策推進本部について
      • 8. 障害者プランの策定
      • 9. これからの施策方向について
    • VII. イギリスの精神保健関連法の歴史
      • 1. 時代背景
      • 2. 浮浪者取締法 ; 1714年法, 1744年法
      • 3. マッドハウス法 ; 1774年法
      • 4. 州立アサイラム法 ; 1808年法
      • 5. 1815/16年の特別委員会報告とマッドハウス法と州立アサイラム法 ; 1828年法
      • 6. 精神病者法 ; 1845年法
      • 7. 精神障害法 ; 1890年法
    • VIII. イギリスの精神保健法概論
      • 1. イギリスの精神保健関係法律の歴史
      • 2. 法律の概要
        • a. MHA83の適用
        • b. 入院形式とその方法
        • c. 保護監察制度
        • d. 刑事事件に関する規定
        • e. 治療に関する患者の同意
        • f. 精神保健審査会
        • g. 精神保健法委員会
        • h. 警察の患者保護の権限
        • i. 患者の財産の管理
      • 3. 考察
    • IX. フランス・ドイツの精神障害者保護法
      • 1. 精神保健法のはじまり
      • 2. フランス人権宣言と1838年6月30日の法律
      • 3. フランス法の改革
        • a. 民事責任無能力の廃止
        • b. 新しい保護制度
        • c. 新収容法
      • 4. ドイツ法の改革
        • a. 民法典
        • b. 収容に関する州法
        • c. 1949年ボン基本法と1955年バーデン・ヴュルテンベルグ州の法律
        • d. 監護制度の拡大
        • e. 保護制度導入の背景
        • f. 民法典などの改正
        • g. 保護の開始および収容の手続きの概要
      • 付1. ドイツにおける最近の収容法
      • 付2. フランスにおける最近の収容法
    • X. 国際連合による精神疾患患者の人権原則とわが国の精神保健福祉法
      • 1. 国際連合の人権擁護活動と国連人権原則の成立過程
      • 2. 国連人権宣言の概要とわが国の精神保健福祉法制度
      • 3. 患者の法的能力, 個人的代理人
      • 4. インフォームド・コンセントの問題
      • 5. 強制入院の決定
        • a. 強制入院の決定および審査
      • 6. 患者による審査請求権
        • a. 退院請求, 処遇改善請求の審査の上訴権
        • b. 精神医療審査会の審査手続き
      • 7. 手続き保障の問題
      • 8. 情報へのアクセス
    • XI. ナチ政権下における精神医療
      • 1. ドイツにおける精神病院の発達史
        • a. 19世紀以前
        • b. 19世紀以降
      • 2. 社会ダーウィニズムからナチズムへ
        • a. 産業革命の進行と社会ダーウィニズムの登場
        • b. 19世紀自然科学主義と優生思想
        • c. 障害者「安楽死」論の登場
      • 3. ナチ政権下の精神医療 [1] 第二次大戦の開始まで
        • a. ナチ「断種法」の成立
        • b. 障害者政策とプロパガンダ
        • c. 安楽死計画の立案と安楽死機関の形成
      • 4. ナチ政権下の精神医療 [2] 第二次大戦開戦から終戦まで
        • a. ポーランドにおける精神病院の解体
        • b. 精神病院と患者の登録
        • c. 「安楽死」施設
        • d. 「安楽死中止命令」と「第II期安楽死」
        • e. T4作戦と大学精神医学
  • 各論
    P.177閲覧
    • I. 精神障害者の法的能力
      • A. 精神医学の立場から
        • 1. インフォームド・コンセントと治療拒否権
          • a. インフォームド・コンセントにおける2つの価値
          • b. 治療拒否権の衝撃力
        • 2. 法的能力の判定基準
          • a. 法的能力について
          • b. 法的能力の判定基準
        • 3. 法的能力の判定構造
          • a. 刑事責任能力の判定構造
          • b. 民事能力の判定構造
        • 4. 医療に対する決定能力
          • a. 入院に対する決定能力
          • b. 精神科治療に関する決定能力
          • c. 身体疾患の治療に対する決定能力
      • B. 法学の立場から
        • 1. 法的能力の意味 ; 心神喪失・心神耗弱
        • 2. 刑事法上の責任能力・無能力
        • 3. 責任能力判定方法
        • 4. 精神鑑定の法的拘束性
        • 5. 精神分裂病者の責任能力をめぐる学説・判例の展開
        • 6. 資料の総括
        • 7. 法的概念としての心神喪失・心神耗弱の判定妥当性に関する疑念
        • 8. 精神医療と法曹との学際的研究の充実のために
        • 9. 精神障害者の民事法上の責任能力
      • C. 解離性同一性障害 (多重人格) と刑事責任能力
        • 1. わが国における解離性同一性障害
        • 2. 精神鑑定とDID/MPD
        • 3. 法廷でのDID/MPD診断の実際
        • 4. DID/MPDと責任能力
        • 5. DID/MPDと暴力行為
    • II. インフォームド・コンセント
      • A. インフオームド・コンセントの法理の法的諸問題
        • 1. インフォームド・コンセントの法理の概要
        • 2. インフォームド・コンセントの理念
        • 3. インフォームド・コンセントの成立要素
          • a. 説明
          • b. 理解
          • c. 同意
        • 4. 同意能力
          • a. 同意能力とは
          • b. 同意能力の存否を判定するための基準・テスト
          • c. 治療の利益性に対応する同意能力の水準
        • 5. インフォームド・コンセントの要件が免除される場合
          • a. 緊急事態
          • b. 同意能力の不存在
          • c. 患者による免除
          • d. 治療上の特権
          • e. 他者に対する危険を防止するためにポリス・パワーが発動される場合
        • 6. 精神病院への入院に対する同意
          • a. 任意入院
          • b. 医療保護入院
          • c. 措置入院
        • 7. 治療に対する同意
          • a. 入院患者の治療拒否権
          • b. 薬の隠しのませ
      • B. 精神科医療におけるインフォームド・コンセント
        • 1. インフォームド・コンセントと医学
        • 2. 日本の医療とインフォームド・コンセント
        • 3. 精神科領域でのインフォームド・コンセント
        • 4. インフォームド・コンセントの思想
          • a. 恩恵の原則と自律尊重の原則
          • b. インフォームド・コンセントに関する判例法
        • 5. インフォームド・コンセントと成文法
        • 6. 精神科臨床とインフォームド・コンセント
          • a. 意思能力と任意入院
          • b. 入院同意と治療同意
          • c. 基本的に説明すべきこと
        • 7. 医療上の説明に対する医師の姿勢と患者・家族の受け止め方
          • a. 日本の精神医療におけるインフォームド・コンセントの必要性とその意義
          • b. 治療に対する患者の同意と治療拒否
          • c. 複数の治療法・処遇法がある場合の決定の仕方
          • d. 病名の告知について
          • e. 患者に対する情報の開示
        • 8. 価値論から手続き論へ
    • III. 精神保健福祉法における入院制度の諸問題
      • 1. 3回の法改正の改正点
        • a. 入院形態関連改正について
      • 2. 各入院形態の臨床の実際
        • a. 任意入院
        • b. 医療保護入院について
        • c. 措置入院について
        • d. 応急入院について
        • e. 仮入院について
        • f. 一般入院の問題
        • g. 精神保健福祉法における管理者の職務, 精神保健指定医の業務および診療録記載について
    • IV. 保護者制度の諸問題
      • 1. 保護者制度の概要
        • a. 保護者制度とは
        • b. 他法との関連および類似制度との比較
        • c. 保護者制度の意義
      • 2. 臨床的視点からみた保護義務履行の実態
        • a. 保護者に関係する診断名
        • b. 保護者となる者の数および属性
        • c. 保護者の選任と選任回避
        • d. 保護義務履行のガイドライン
        • e. 保護義務の不履行
        • f. 保護義務不履行の背景
        • g. 不履行の頻度とその影響
      • 3. 保護者制度見直しの動きとその背景
        • a. 制度見直しの動き
        • b. 保護者制度見直しの背景
      • 4. 保護者制度の限界と弊害
        • a. 保護者制度の前提の変容
        • b. 保護者制度の有効性に対する疑問
        • c. 今日の精神保健政策との不一致
        • d. 公的保護者制度の矛盾
      • 5. 保護者制度改革の方向
        • a. 精神病院入院中の人権擁護
        • b. 在宅時の保護義務
        • c. 任期その他の規定の整備
    • V. アドボカシー制度
      • 1. アドボカシーの語について
      • 2. アメリカ合衆国におけるアドボカシー制度および背景
        • a. 患者の権利の保護と擁護の背景
        • b. 医学モデルへの疑問と対抗
        • c. ユーザーの運動
        • d. 連邦法の成立によるアドボカシー制度の運用
        • e. 多様な関係者たちによるアドボカシーへのアプローチ
        • f. イギリスの動向
      • 3. アドボカシー制度の意義
    • VI. 精神障害者と成年後見制度
      • 1. ドイツにおける改革の必要性
        • a. 改正前の法状況
        • b. 改正前の法運用
        • c. 改正前の後見法の問題点
      • 2. ドイツ成年者世話法の概要
        • a. 新法制定に至る経緯
        • b. 改正法の特徴
    • VII. 精神保健指定医と精神科専門医制度
      • 1. 精神保健指定医
        • a. 精神保健指定医に指定される要件
        • b. 精神保健指定医の職務
        • c. 精神保健指定医の必置
      • 2. 精神科専門医制度
        • a. 日本精神神経学会の学会認定医制に関する答申
        • b. 諸外国における精神科卒後教育と専門医制度
    • VIII. 精神科医療における人権侵害救済のための法制
      • 1. 問題の所在
      • 2. 人体実験からの被験者保護をめぐるヨーロッパの先進諸国の状況
        • a. 医療行為の実験的側面と被験者保護の視点
        • b. 人体実験の正当化根拠―同意原則
        • c. 同意能力のない被験者の保護
        • d. 被験者本人に益のない実験―法的規制への動き
      • 3. わが国の状況
        • a. 医療行為の実験的次元の認識の希薄さ
        • b. 2つのインフォームド・コンセント概念
        • c. 精神神経学会の「人体実験の原則」
        • d. 判例の対応
      • 4. 「人権保護法」としての今後に向けて
        • a. 新薬の臨床試験に対する法的規制の導入
        • b. 医師の職務倫理規範の刷新と法制化の動き
    • IX. 触法行為を侵した精神障害者の治療と人権
      • 1. 問題の所在―触法精神障害者の実態とマスメディアの役割
      • 2. 触法精神障害者の人権の保護
        • a. 精神保健福祉法における強制入院制度は違憲ではないか
        • b. 措置入院における患者の人権確保は可能か
        • c. 措置入院の代替としての刑事治療処分の導入
      • 3. 若干のむすびにかえて
        • a. 刑事治療処分導入と患者の人権
        • b. ドイツにみる触法患者の重大犯罪と医師の責任
    • X. 精神科医療事故と法制度
      • 1. 他害事故の裁判事例
        • a. 措置患者の院外散歩中の無断離脱と他害事故
        • b. 外出・外泊の許可と第三者の殺害事故
        • c. 措置入院患者の院外作業療法と他害事故
        • d. ナイフ等危険物の所持品検査と他害事故
      • 2. 自殺事故の裁判事例
        • a. 初老期うつ病患者の自殺と自殺防止
        • b. 許可外出時の患者の自殺と病院の責任
        • c. 院外レク中に電車軌道に飛び込み自殺した事例
      • 3. 薬物投与方法・薬物副作用に関する裁判事例
        • a. 抗精神病薬の投与方法等の過失の有無が問題となった事例
      • 4. 精神科医療事故の法的諸問題
        • a. 医療事故訴訟における不法行為構成と債務不履行構成
        • b. 過失の諸要素と過誤の形態
      • 5. 医療行為の裁量性等について
  • 索引
    P.383閲覧
    • 和文索引
    • 欧文索引
  • 奥付

参考文献

総論

P.14 掲載の参考文献

  • 1) 精神保健法研究会編:精神保健法詳解. p48(1990)
  • 2) 厚生省健康政策局精神保健課長の平成9年2月21日「全国精神医療審査会会長会議」における発言(1997)
  • 3) 佐藤幸治:憲法(3版). p392(1995)
  • 4) 佐藤幸治:憲法(3版). p460(1995). なお, 芦部信喜:憲法学II人権総論. p328(1994)
  • 5) 斎藤正彦:「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための原則」の概要と我が国の精神保健法. 法と精神医療 9:16(1995). 国際法律家委員会編(広田・永野訳):精神障害患者の人権. p195(1996). 大谷 實:精神科医療の法と人権. p32(1995)
  • 6) 岩井宜子:精神障害者の福祉と司法. p7(1997)
  • 7) 大谷 實:精神科医療の法と人権. p54(1995)
  • 8) 町野 朔:精神医療と強制. 精神医療と法, 大谷・中山(編), p29(1980)
  • 9) ヴォルフェンスベルガー(中園・清水編訳):ノーマリゼーション. p144(1996)
  • 10) 大谷 實:精神保健福祉法講義. p137(1996)
  • 11) 町野 朔:患者の自己決定と法. p62(1986). 日本医師会生命倫理懇談会:説明と同意(1990)
  • 12) 大谷 實(編集代表):条解精神保健法. p101(1991)
  • 13) 国際法律家委員会編(広田・永野訳):精神障害者の人権. p235(1996)
  • 14) 大谷 實:精神保健福祉法講義. p113(1996)
  • 15) シンポジアム:被保護者制度の現状と課題. 法と精神医療 7・8:56(1994)
  • 16) 尾久裕紀:インフォームド・コンセント(各国における実情). 法と精神医療 10:21 (1996)
  • 17) 大谷 實:精神保健福祉法講義. p235(1996)
  • 18) 斎藤正彦:「精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための原則」の概要と我が国の精神保健法. 法と精神医療 9:23(1995). 藤縄 昭ほか:精神保健制度の機能強化に関する研究. p155(1992)
  • 19) 精神保健法研究会編:精神保健法詳解. p200(1990). 山村恒年:注釈行政事件訴訟法(南 博方編)総則第3条. 最裁昭和40・7・14 民集19・5・1198.
  • 20) 大谷 實:精神保健福祉法講義. p159(1996). 長沢正範:精神病院拘禁と人身保護法. 精神医療と法, 大谷・中山(編), p192(1980)

P.24 掲載の参考文献

  • 1) Appelbaum PS, Lidz CW, Meisel A:Informed Consent-Legal Theory and Clinical Practice. Oxford Univ Press, Boston (1987)
  • 2) Brody H:Ethical Decisions in Medicine. Little Brown, Massachusetts(1981) 舘野之男, 榎本勝之(訳):医の倫理. 東京大学出版会, 東京(1985)
  • 4) Downie RS, et al:Health Promotion. Oxford Medical Publications(1990)
  • 5) Dworkin G:Paternalism. Paternalism, Sartorius R(ed), pp 19-34, Univ Minnesota (1983)
  • 7) Hendin H:Assisted suicide, euthanasia, and suicide prevention;The implications of the Dutch experience. Suicide Life Threat Behav 25:193-204(1995)
  • 8) 加藤尚武:倫理学の基礎. 放送大学教育振興会(1994)
  • 9) 小牧 治:カント. 清水書院, 東京(1967)
  • 10) 熊倉伸宏:服薬拒否をする-精神分裂病患者の治療例の報告;「知らされた同意」と「治療のための強制」の関連性をめぐって. 精神経誌 91:73-83(1989)
  • 11) 熊倉伸宏:服薬を拒否した-精神分裂病例における「心理学的同意能力」判定の試み;「インフォームド・コンセントの原則」との関連性をめぐって. 精神経誌 95:242-252 (1993)
  • 12) 熊倉伸宏:臨床人間学. 新興医学出版, 東京(1994)
  • 13) 熊倉伸宏:「主体」と代理判断のフィクション;インフォームド・コンセントは健常者の論理か. からだの科学 49:49-56(1995)
  • 14) 熊倉伸宏:地域において抗精神病薬液剤の「非告知」投与を受けていた1精神分裂病例の報告;インフォームド・コンセントにおける「保護」概念の再検討. 精神経誌 97:106-116(1995)
  • 15) 栗田賢三, 古在由重:岩波小辞典・哲学. 岩波書店, 東京(1965)
  • 16) 町野 朔:患者の自己決定権と法. 東京大学出版会, 東京(1986)
  • 17) Mill JS:On liberty. On Liberty and Other Essays, Gray J(ed), Oxford Univ Press(1991) 塩尻公明, 木村健康(訳):自由論. 岩波書店, 東京(1991)
  • 18) 岡 知史:セルフヘルプグループの研究(Ver 4). 六甲出版, 神戸(1994)
  • 19) President's commission for the study of ethical problems in medicine and biomedical and behavioral research;A report on the ethical and legal implications of informed consent in the patient-practitioner relationship(1982)
  • 21) 斎藤正彦:痴呆性疾患を中心とする老年期疾患におけるインフォームド・コンセント. 精神科臨床における倫理;法と精神医療の対話3, 石川義博(編), pp 204-225, 金剛出版, 東京(1996)

P.36 掲載の参考文献

  • 1) Ambroselli C(中川米造訳):医の倫理. 文庫クセジュ, 白水社, 東京(1992)
  • 2) 唄 孝一:アメリカにおける社会的合意の探究と形成. 医の倫理, 唄 孝一(編), pp 253-273, 東京大学出版会, 東京(1987)
  • 3) Beauchamp TL, Childress JF(永安幸正, 立木教夫監訳):生命医学倫理. 成文堂, 東京(1997)
  • 4) Bentham J(山下重一訳):道徳および立法の諸原理. 世界の名著(38), 中央公論社, 東京(1967)
  • 5) Brody H(舘野之男, 榎本勝之訳):医の倫理. 東京大学出版会, 東京(1985)
  • 6) Kant I(土岐邦夫, 観山雪陽訳):プロレゴーメナ. 世界の名著(32), 中央公論社, 東京(1972)
  • 7) 加藤尚武:現代倫理学入門. 講談社, 東京(1997)
  • 8) Mill JS(早坂 忠訳):自由論. 世界の名著(38), 中央公論社, 東京(1967)
  • 9) Raanan G(三吉敏博訳):哲学的医の倫理. 木鐸社, 東京(1992)

P.47 掲載の参考文献

  • 1) 林 璋:学会委員会の精神衛生法改正案. 精神経誌67:143-144(1965)
  • 2) 樋田精一:強制入院(保護義務者の同意による場合を含む)と精神科医. 精神経誌 76:816-818 (1974)
  • 3) 石丸大輔:精神衛生法の問題-中村病院事件(福岡)にみる精神衛生法体制の諸問題. 精神経誌 76:800-802(1974)
  • 4) 金子準二(編):日本精神病学書誌. 日本精神病院協会, 東京(1965)
  • 5) 厚生省保健医療局精神保健課監修:精神保健法の概要. 中央法規, 東京(1987)
  • 6) 厚生省保健医療局精神保健課:精神衛生法改正に関する意見書(まとめ集). 厚生省(1988)
  • 7) 厚生省保健医療局精神保健課監修:新しい精神保健法. 中央法規, 東京(1993)
  • 8) 厚生省保健医療局精神保健課監修:精神保健福祉法. 中央法規, 東京(1995)
  • 9) 厚生省大臣官房障害保健福祉部精神保健福祉課:わが国の精神保健福祉-平成8年度版. 厚生出版, 東京(1997)
  • 10) 日本精神神経学会:精神衛生法改正問題に対する本学会からの要望書. 精神経誌 67:307 (1965)
  • 11) 日本精神神経学会:精神衛生法改正案国会審議資料その1. 精神経誌 67:615-656 (1965)
  • 12) 日本精神神経学会:精神衛生法改正案国会審議資料その2. 精神経誌 67:719-741 (1965)
  • 13) 日本精神神経学会刑法改正問題研究委員会:刑法改正に関する意見書(案). 精神経誌 67:1052-1055(1965)
  • 14) 日本精神神経学会:刑法改正問題に関する意見交換会の経過報告. 精神経誌 68:928-930 (1966)
  • 15) 日本精神神経学会刑法改正問題研究委員会:刑法改正に関する意見書(第三次草案). 精神経誌 69:111-116(1967)
  • 16) 日本精神神経学会理事会, 保安処分に反対する委員会:保安処分新設に反対する意見書. 精神経誌 73:739-741(1971)
  • 17) 日本精神神経学会理事会, 保安処分に反対する委員会:保安処分新設に反対する意見書(その2). 精神経誌 77:688-690(1975)
  • 18) 日本精神神経学会総会シンポジウム:刑法改正における保安処分問題と精神医学. 精神経誌 74:189-230(1972)
  • 19) 日本精神神経学会:精神衛生法改正国際フォーラム. 精神経誌 90:185-308 (1987)
  • 20) 森村茂樹:精神衛生法(病院の立場から). 精神経誌 67:146-147(1965)
  • 21) 岡田靖雄:精神衛生法. 現代精神医学大系, 懸田克躬ほか(編), 第5巻C 精神科治療学III, pp 351-397, 中山書店, 東京(1977)
  • 22) 奥宮祐正, 猪野亜朗, 花井 進, 大越 崇:措置入院制度撤廃を目指す具体的実践活動, 精神経誌 76:818-828(1974)
  • 23) 佐伯千千刃:法律家から見た精神衛生法の問題点. 精神経誌 76:881-886(1974)
  • 24) 精神保健法規研究会編:精神保健法詳解. 中央法規, 東京(1990)
  • 25) 田村幸雄:精神障害者の入院制度. 精神経誌 67:144-146(1965)
  • 26) 寺島正吾:精神衛生法のインパクト. 精神経誌 76:814-850(1974)
  • 27) 山口利之:A氏訴訟(佐藤神経科病院), 豊明栄病院をめぐる精神衛生管理網の実態. 精神経誌 76:802-804(1974)
  • 28) 山崎 佐:江戸期前日本医事法制の研究(1953)
  • 29) 山崎 佐:精神病者処遇考(1). 神経誌 33:591-602(1931)
  • 30) 山崎 佐:精神病者処遇考(2). 神経誌 34:75-85(1932)
  • 31) 山崎 佐:精神病者処遇考(3). 神経誌 34:246-254(1932)
  • 32) 山崎佐:精神病者処遇考(4). 神経誌 34:399-412(1932)
  • 33) 山崎佐:精神病者処遇考(5). 神経誌 34:503-509(1932)
  • 34) 山下剛利:精神衛生法の問題-特に保護義務について. 精神経誌 76:814-816 (1974)
  • 35) 吉岡真二:精神病者監護法から精神衛生法まで. 精神衛生法をめぐる諸問題. 松沢病院医局病院問題研究会, 東京(1964)

P.59 掲載の参考文献

  • 1) International Commission of Jurists:Human Rights and Mental Patients in Japan. Geneva (1985)
  • 2) 桶上貞男:精神衛生法事務提要. 医学通信社, 東京(1955)
  • 3) Gostin L:Mental Health Services-Law and Practice. Shaw & Sons, London (1986)
  • 4) 須永 醇編:被保護成年者制度の研究. 勁草書房, 東京(1996)
  • 5) 精神保健法規研究会編:精神保健法詳解. 中央法規出版, 東京(1990)
  • 6) 全家連保健福祉研究会編:精神障害者・家族の生活と福祉ニーズ(1993)
  • 7) 全国自治体病院協議会:精神科医療のパラダイムを変えるために(1996)
  • 8) 東京高等裁判所判決:1996年9月30日(第17民事部)
  • 9) T. ハーデング:ヨーロッパの経験からみた精神医療審査会. 精神障害患者の人権, 広田伊蘇夫・永野貫太郎(監訳), 明石書店, 東京(1996)
  • 10) 平野龍一:精神医療と法. 有斐閣, 東京(1988)
  • 11) 町野 朔:任意入院. 精神障害者の強制治療, 西山 詮(編), 金剛出版, 東京 (1994)
  • 12) 村中俊明:精神衛生法の逐条解説. 中央法規出版, 東京(1968)
  • 13) United Nations' General Assembly, Resolution 46/119:The Protection of Persons with Mental Illness and Improvement of Mental Health Care(17, Dec. 1991)

P.70 掲載の参考文献

  • 1) 厚生統計協会:国民衛生の動向. 厚生の指標 43(9):130-135(1996)
  • 2) 厚生統計協会:国民の福祉の動向. 厚生の指標 42(12):202-203(1996)
  • 3) 厚生省老人保健福祉局・老人福祉計画課・老人福祉振興課監修:'95老人福祉関係法令通知集. pp 1803-1818, 長寿社会開発センター, 東京(1996)
  • 4) 厚生省老人保健福祉課:老人六法
  • 5) 厚生省:社会福祉施設等調査(1995)
  • 6) 大國美智子, 藤沢真理子:特別養護老人ホームの現況. 老年精神医学雑誌 4(11):1248-1252 (1993)
  • 7) 竹中星郎:施設における痴呆患者の実態と人権問題. 老年精神医学雑誌 4(2):147-154 (1993)
  • 8) 甲斐義弘監修:判例付六法全書. 金園社, 東京(1994)
  • 9) 厚生統計協会:国民の福祉の動向. 厚生の指標 42(12):112-137(1996)
  • 10) 竹内嘉巳:児童福祉法の解説. 時事通信社, 東京(1991)
  • 11) 厚生省児童家庭局企画課監修:児童相談所運営指針. 日本児童福祉協会(1994)
  • 12) 融道男, 中根允文, 小見山実監訳:ICD-10 精神および行動の障害. pp 232-238, 医学書院, 東京(1993)
  • 13) 厚生統計協会:国民の福祉の動向. 厚生の指標 42(12):156-163(1996)
  • 14) 厚生統計協会:国民衛生の動向. 厚生の指標 43(9):174-176(1996)
  • 15) 定藤丈弘, 佐野久夫, 北野誠一:現代の障害福祉. pp 5-6, 有斐閣, 東京(1996)
  • 16) 厚生省保健医療局精神保健課・社会援護局更生課・児童家庭局障害福祉課監修:障害者福祉六法. 中央法規出版, 東京(1996)
  • 社会福祉小六法. ミネルヴァ書房, 京都(1996)

P.85 掲載の参考文献

  • 1) 精神保健福祉法-新旧対照条文・関係資料. 中央法規出版, 東京(1995)
  • 2) 我が国の精神保健福祉(平成7年版精神保健福祉ハンドブック). 厚健出版, 東京 (1996)
  • 3) 精神保健福祉関係法令通知集-新版. ぎょうせい, 東京(1996)
  • 4) 吉田哲彦:精神保健法から精神保健福祉法へ. 日精病誌 14(4):68-74(1995)
  • 5) 吉田哲彦:精神保健と福祉-精神保健福祉法と障害者手帳をめぐって. 日精病誌 14(10):5-9 (1995)
  • 6) 吉田哲彦:精神保健福祉法の全面施行について. 日精病誌 15(5):52-69(1996)
  • 7) 吉田哲彦:精神保健法から精神保健福祉法へ. 公衆衛生 60(2):90-97(1996)
  • 8) 吉田哲彦:精神障害者に関する一連の法改正. 保健婦誌 52(10):762-766(1996)
  • 9) 高橋俊之:精神保健福祉行政の新展開. 精神障害者地域生活支援センターの実際, 中央法規出版, 東京(1996)

P.97 掲載の参考文献

  • 1) Foucault, M:Histoire de la folie a l'age classique. Gallimard, Paris(1972)-田村 俶(訳):狂気の歴史-古典主義時代における. 新潮社, 東京(1975)
  • 2) Goffman E:Asylums; Essays on the Social Situation of Mental Patients and Other Inmates. Doubleday, New York (1961)-石黒 毅(訳):アサイラム-施設被収容者の日常生活. 誠信書房, 東京(1984)
  • 3) 田中英夫(編):英米法辞典. 東京大学出版会, 東京(1991) 田中英夫:英米法総論(上・下). 東京大学出版会, 東京(1980)
  • 4) Trevelyan GM:English Social History; A Survey of Six Centuries Chaucer to Queen Victoria. Longmans, London(1944)-藤原 浩, 松浦高嶺(訳):イギリス社会史. 1/2巻, みすず書房, 東京(1971) Mitchell RJ, Leys MDR:A History of London Life. Longmans, London(1958)-松村 赴(訳):ロンドン庶民生活史. みすず書房, 東京(1971) Corfield PJ:The Impact of English Towns, 1700-1800. Oxford University Press, Oxford(1982)-坂巻 清, 松塚俊三(訳):イギリス都市の衝撃1700-1800年. 三嶺書房, 東京(1989) Laslett P:The World We Have Lost, 3rd ed. Curtis Brown, London(1983)-川北 稔, 指 昭博, 山本 正(訳):われら失いし世界-近代イギリス社会史. 三嶺書房, 東京(1986) Beier AL, Finlay R:London 1500-1700;The Making of the Metropolis. Long-mans, London(1986)-川北稔(訳):メトロポリス・ロンドンの成立-1500年から1700年まで. 三嶺書房, 東京(1992)
  • 5)Goubert P:Beauvais et le Beauvaisis de 1600 a 1730. S. E. V. P. E. N. , Paris(1960)-道塚忠躬, 藤田苑子(訳):歴史人口学序説-17・18世紀ボーヴェ地方の人口動態構造. 岩波書店, 東京(1992) 松下正明:"老い" と文化. 臨床精神医学 22:677-686(1993)
  • 6) Tuchman B:A Distant Mirror;The Calamitous Fourteenth Century. Macmillan, London (1979)
  • 7) Donnelly M:Managing the Mind;A Study of Medical Psychology in Early Nineteenth-Century Britain. Tavistock, London(1983)
  • 8) Beier AL:Masterless Men;The Vagrancy Problem in England 1560-1640. Methuen, London(1985)-佐藤清隆(訳):浮浪者たちの世界-シェイクスピア時代の貧民問題. 同文館, 東京(1997)
  • 9) Parry-Jones WL:The Trade in Lunacy. Routledge & Kegan Paul, London (1972)
  • 10) Skultans V:English Madness;Ideas on Insanity 1580-1890. Routledge&Kegan Paul, London(1979)
  • 11) Jones K:A History of the Mental Health Services. Routledge & Kegan Paul, London (1972) Jones K:Asylums and After; A Revised History of the Mental Health Services:From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 12) Parry-Jones WL:The Trade in Lunacy. Routledge & Kegan Paul, London (1972)
  • 13) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 14) Mason A:The Reverend John Ashburne(c. 1611-61)and the origins of the Private Madhouse System. Histroty of Psychiatry 5:321-345(1994) Smith LD:Eighteenth-century madhouse practice;The prouds of Bilston. History of Psychiatry 3:45-52(1992) Andrews J:In her Vapours. . . [or]indeed in her Madness'? Mrs Clerke's case; An early eighteenth century psychiatric controversy. History of Psychiatry 1:125-143 (1990) Scull AT:Madhouses, Mad-Doctors and Madmen;The Social History of Psychiatry in the Victorian Era. University of Pennsylvania Press, Philadelphia(1981) Porter R:Mind Forg'd Manacles. Athlone, London(1987)
  • 15) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 16) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 17) Porter R:Mind Forg'd Manacles. Athlone, London(1987) Crammer J:Asylum History;Buckinghamshire County Pauper Lunatic Asy-lum・St John's. Gaskel, London(1990) Tomlinson D, Carrier J:Asylum in the Community. Routledge & Kegan Paul, London (1996)
  • 19) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 20) Skultans V:English Madness;Ideas on Insanity 1580-1890. Routledge&Kegan Paul, London(1979) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 21) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 22) Hunter R, Macalpine I(ed):Three Hundred Years of Psychiatry 1535-1860. Carlisle, New York(1982)
  • 23) Skultans V:English Madness;Ideas on Insanity 1580-1890. Routledge&Kegan Paul, London(1979)
  • 24) Skultans V:English Madness;Ideas on Insanity 1580-1890. Routledge&Kegan Paul, London(1979) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 25) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)
  • 27) Jones K:Asylums and After;A Revised History of the Mental Health Services;From the Early 18th Century to the 1990s. Athlone, London(1993)

P.112 掲載の参考文献

  • 1) Brown M:Introduction to Social Administration in Britain. 6th ed, pp 160-167, Hutchinson, London(1985)
  • 2) 英国政府(DHSS, Home Office, Lord Chancellor's Department):Report of the Committee on Mentally Abnormal Offenders, HMSO, London(1975)
  • 3) 英国政府(DHSS):Review of the Mental Health Act 1959(consultative document). HMSO, London(1976)
  • 4) 英国政府(DHSS):Review of the Mental Health Act 1959. HMSO, London (1978)
  • 5) 英国政府(DHSS, Home Office, Lord Chancellor's Department and Welsh Office):Reform of Mental Health Legislation. HMSO, London(1981)
  • 6) 英国政府:Mental Health Act 1983. HMSO, London(1983)
  • 7) 英国政府:Mental Health(Hospital, Guardianship and Consent to Treatment) Regulations 1983. HMSO, London(1983)
  • 8) 英国政府(Secretary of State for Social Services):The First Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1983-1985. HMSO, London(1985)
  • 9) 英国政府(Secretary of State for Health):Forth Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1989-1991. HMSO, London(1991)
  • 10) 英国政府(Secretary of State for Health):Fifth Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1991-1993. HMSO, London(1993)
  • 11) 英国政府(Department of Health and Welsh Office):Code of Practice-Mental Health Act 1983. HMSO, London(1993)
  • 13) Gostin L:A Human Condition Vol-1;The Mental Health Act from 1959 to 1975;Observations, analysis and proposals for reform. MIND, London(1975)
  • 14) Gostin L:A Human Condition Vol-2;The law relating mentally abnormal offenders;Observation, analysis and proposals. MIND, London(1977)
  • 16) James P:Introduction to English Law. Butterworth, London(1979)-矢頭敏也 (監訳):三省堂, 東京(1985)
  • 17) Jones R:Mental Health Act Manual. 4th ed, Sweet & Maxwell, London(1993)
  • 18) National Schizophrenia Fellowship:Better Act Now, a memorandum to DHSS. NSF, London(1980)
  • 19) National Schizophrenia Fellowship:Cart Befor the Horse. NSF, London (1985)
  • 20)National Schizophrenia Fellowship:News, No 2, April 1986, NSF, London (1986)
  • 21) Olsen R:A new approach to the mental health emergency. Social Work Today 8 (39):7-9 (1977)
  • 22) RC Psychi, The Working Party of the Public Policy Committee:Review of the Mental Health Act 1959. Br J Psychiatry, News and Notes:3-14, October (1974)
  • 23) RC Psychi:The College's comments on A review of the Mental Health Act 1959. Br J Psychiatry, News and Notes, Jan:9-17, Mar:5-7(1977)
  • 25) 斎藤正彦:Mental Health Act 1983(England and Wales)の成立過程. 臨床精神医学 17:1525-1534(1988)

P.129 掲載の参考文献

  • 1) Foucault M:Histoire de la folie a l'age classique. Gallimard, Paris(1972)-田村 俶(訳):狂気の歴史. 新潮社, 東京(1975)
  • 2) Jean-Simon Cayla:The French Law of 30 June 1983 on lunatics;The first 150 years. Int Digest Health Legislation 39(2)(1988)
  • 3) 神谷 遊:ドイツにおける無能力者制度および成年後見制度の新展開. ジュリスト 967:82-93 (1990)
  • 4) Leibbrand W, Wettley A:Der Wahnsinn. Verlag Karl Alber, Freiburg-Muenchen(1963)
  • 5) 精神衛生資料第16号(昭和44年度):諸外国における精神衛生に関する法令集, 第3巻, 国立精神衛生研究所(1969)
  • 6) 須永 醇(編):被保護成年者制度の研究. 勁草書房, 東京(1996)
  • 7) 山口俊男:概説フランス法(上). 東京大学出版会, 東京(1978)
  • 8) Weil A, Francois T:Droit civil. Precis Dalloz, Paris(1983)
  • 9) Jauernig, et al:BGB. Verlag C. G. Beck Muenchen 5. , neubearbeitete Auflage (1990)
  • 10) ditto, 6. , neubearbeitete Auflage (1991)

P.154 掲載の参考文献

  • 1) 町野 朔:患者の自己決定権と法. pp 13-24, 東京大学出版会, 東京(1986)
  • 2) Mental Health Act Commission:The First Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1983-1985. HMSO, London(1985)
  • 3) Mental Health Act Commission:Second Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1985-1987. HMSO, London(1987)
  • 4) Mental Health Act Commission:Third Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1987-1989. HMSO, London(1989)
  • 5) Mental Health Act Commission:Fourth Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1989-1991. HMSO, London(1991)
  • 6) Mental Health Act Commission:Fifth Biennial Report of the Mental Health Act Commission 1991-1993. HMSO, London(1993)
  • 7) 長沢正範:精神病院拘禁と人身保護法. 精神医療と法, 大谷 實, 中山宏太郎 (編), pp 92-109, 弘文堂, 東京(1980)
  • 8) 中山宏太郎:精神障害者保護の原則, 強制入院手続きのガイドラインおよび人権の保護. 精神経誌 88:290-305(1986)
  • 9) 中山宏太郎:「精神病者の保護及び精神保健サービス改革のための原則及び保証」草案(パリー)草案について. 精神経誌 90:920-932(1988)
  • 10) 中山宏太郎:「精神病を有する人の保護及びメンタル・ヘルス・サービス改革のための諸原則」(国連人権委員会作業班草案)について. 精神経誌 93:266-283 (1991)
  • 11) 大谷 實:精神保健法. 有斐閣, 東京(1990)
  • 12) 斎藤正彦:精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸則. 日精病誌 11(7):55-64(1992)
  • 13) 精神保健法研究会:精神保健法詳解. p200, 中央法規出版, 東京(1990)
  • 14) 精神神経学会:学会だより-国連人権小委員会報告書(ダエス・リポート)に対するWPAの批判とAPAの批判ならびに対案(I). 精神経誌 89:312-321(1987)
  • 15) 精神神経学会:学会だより-国連人権小委員会報告書(ダエス・リポート)に対するWPAの批判とAPAの批判ならびに対案(II). 精神経誌 89:384-404(1987)
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  • 20) Faden RR, Beauchamp TL:A History and Theory of Informed Consent. Oxford Univ Press, New York(1986)-酒井忠昭, 泰 洋一(訳):インフォームド・コンセント-患者の選択. pp 101-103, みすず書房, 東京(1994)
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  • 6) Harding TW, Schneider J, Visotsky HM, et al:Human Rights and Mental Patients in Japan. International Commission of Jurists, Geneva(1985)-日本における人権と精神障害者. 悠久書房, 東京(1986) 7)畑 俊治, 堤 康彦, 石井春子:「精神障害者」一人住まいの生活状況-アンケート調査と2年後の結果. 社精医 14(1):63-69(1991)
  • 8) 逸見武光:日本の家族法と精神医学. 精神経誌 90:245-247(1988)
  • 9) 逸見嘉彦:精神保健法施行1年. 日精病誌 8:595-597(1989)
  • 10) 広瀬美佳:医療上の代諾と保護義務者制度に関する法的考察. 精神経誌 95:622-632 (1993)
  • 11) 広島地方裁判所判決(昭56-6-24). 判例時報 1022:107-112(1981)
  • 12) 広田伊蘇夫:保護者制度から成年世話制度へ. 病・地域精医 39:71-78(1996)
  • 13) 星野 茂:精神保健上の保護義務者制度をめぐる諸問題(上)-後見制度の再検討を踏まえて. 法律論叢 63(6):115-172(1991)
  • 14) 星野 茂:精神保健上の保護義務者制度をめぐる諸問題(下)-後見制度の再検討を踏まえて. 法律論叢 64(1):99-171(1991)
  • 15) 法務省法務総研(編):犯罪白書. 平成7年版, pp 195-203, 大蔵省印刷局, 東京 (1996)
  • 16) 飯塚和之:保護義務者の監督義務. 法と精神医療 4:22-32(1990)
  • 17) 池原毅和:保護者制度廃止に伴う問題点. ぜんかれん号外, 障害者の人権と福祉に関する研究報告書, pp 25-30(1991)
  • 18) 池末美穂子:本人, 家族の現状と保護義務者制度. 精神経誌 95:836-839(1993)
  • 19) 稲沢公一:保護から援助へ. 日精病誌 11:1169-1174(1992)
  • 20) 石原邦雄:家族による扶養・保護の実状と問題点. 日本の精神障害者-その生活と家族, 岡上和雄, 大島 巌, 荒井元傳(編), pp 62-87, ミネルヴァ書房, 東京 (1988)
  • 21) 岩井宣子:精神障害者の他害行為を防止する義務. 金沢法学 35:247-271(1993)
  • 22) 門屋充郎:人権の保護(擁護)か社会の保護(防衛)か. 日精病誌 11:1164-1169 (1992)
  • 23) 金沢彰:意思無能力者制度における心神の常況の鑑定の実状. 日社精医会誌 4:25-30 (1995)
  • 24) 加藤一郎:不法行為. p162, 有斐閣, 東京(1957)
  • 25) 厚生省大臣官房障害保健福祉部精神保健課監修:精神保健福祉関係例規集. p1152, 東京法令出版, 東京(1988)
  • 26) 公衆衛生法規研究会編:精神衛生法詳解. pp 40-48, 中央法規出版, 東京(1976)
  • 27) International Commission of Jurists:Human Rights of Psychiatric Patients in Japan;Mission Recommendations. International Commission of Jurists, Geneva (1992)-日本における人権と精神国際法律家協会(広田伊蘇夫訳・解説):精神障害者の人権調査団「結論及び勧告」. 病・地域精医 34:571-575(1991)
  • 28) 国連人権委員会作業班報告書(厚生科学研究「国連人権原則に関する研究班」訳):精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための原則. 病・地域精医 34:226-233(1991)
  • 29) 小西聖子:犯罪被害者の精神的援助について-犯罪により心的外傷を受けた被害者への援助の研究の歴史と実践. 犯罪誌 61(3):108-121(1995)
  • 30) 高知地方裁判所判決(昭47-10-13). 下級裁判所判例集 23:551-558(1972)
  • 31) 厚生省保健医療局精神保健課監修:我が国の精神保健の現状. p52, 厚生環境問題研究会, 東京(1985)
  • 32) 厚生省保健医療局精神保健課監修:わが国の精神保健福祉. 平成7年度版, p85, 厚健出版, 東京(1996)
  • 33) 公衆衛生法規研究会:精神衛生法詳解. p40, 中央法規出版, 東京(1976)
  • 34) 小山進次郎(編):精神保障関係法(II). 日本評論社, 東京(1953)
  • 35) 呉 秀三:精神病者の救済並びに精神病学的社会問題. 呉 秀三著作集, 第2巻, pp 195-223, 思文閣出版, 京都(1982)
  • 36) 黒田研二:精神科「市長同意」の問題点-大阪市の場合. 精神経誌 90:988 (1988)
  • 37) Los Angeles County-Department of Mental Health:Information for Private Conservators of the Person. For Conservatorships established under the Lanterman-Petris-Short Mental Health Services Act.
  • 38) 前田 泰:家族法の観点からみた精神保健法の保護義務者制度(2). 法律のひろば 43:77-79 (1991)
  • 39) 前田 泰:精神障害者の民事責任能力-心神喪失の認定基準. 被保護成年者制度に関する研究, 須永 醇(編著), pp 555-590, 勁草書房, 東京(1996)
  • 40) 前田 泰:禁治産または準禁治産を宣告する基準-精神障害者の行為能力および意思能力. 家裁月報 49:1-62(1997)
  • 41) 町野 朔:精神医療における自由と強制. 精神医療と法, 大谷 實ほか(編), pp 26-58, 弘文堂, 東京(1980)
  • 42) 町野 朔:患者の自己決定権と法. pp 220-232, 東京大学出版会, 東京(1986)
  • 43) 町野 朔:保護義務者の権利と義務. 法と精神医療 3:19-32(1989)
  • 44) 升田 純:成年後見制度をめぐる諸問題(1). 判例時報 1572:3-15(1996)
  • 45) 松岡 浩:精神保健法における「保護」の二つの側面. 日精病誌 11:1137-1141 (1992)
  • 46) 松沢病院医局病院問題研究会編:精神衛生法をめぐる諸問題(1964)
  • 47) 三野善央:日本におけるEE(感情表出)家族の感情表出(Expressed Emotion) 研究からみた精神保健法. 保護者制度の是非をめぐって. こころの臨床ア・ラ・カルト 12:29-33(1993)
  • 48) 三野善央, 馬場園明, 津田敏秀:精神障害者における暴力発動. 精神分裂病患者による致死事件と保護(義務)者. 民事訴訟事例と問題の所在. こころの臨床ア・ラ・カルト 13:137-140(1994)
  • 49) 森島昭夫, 高橋彰彦, 水野正男ほか:精神障害者の保護義務制度のあり方に関する研究. 精神保険制度の機能評価に関する研究(主任研究者 藤縄 昭), 平成4年度研究報告書, pp 29-34(1996)
  • 51) 村上弘司:東京周辺のある都市で生活保護を受けて生活する精神分裂病患者の生活状況-1. 単身生活者と同居生活者の比較. 日社精医会誌 3:143-150(1995)
  • 52) 長沢正範:精神病院拘禁と人身保護法. 精神医療と法, 大谷 實ほか(編), pp 26-58, 弘文堂, 東京(1980)
  • 53) 中谷陽二:触法精神障害者の治療-現状分析と提言. 精神障害者の強制治療, 西山 詮(編), pp 15-36, 金剛出版, 東京(1994)
  • 54) 中谷陽二:精神医療法制史から見た保護者制度. 法と精神医療 10:58-72(1996)
  • 55) 中山宏太郎:戦後精神医療の展開. 精神医療と法, 大谷 實ほか(編), pp 111-178, 弘文堂, 東京(1980)
  • 56) 中山宏太郎:保護義務者制度と民事責任能力-精神医療と法に関する委員会の提言をめぐって. 精神経誌 93:441-445(1993)
  • 57) 中山宏太郎:精神障害者の保護義務者制度のあり方に関する研究(責任・賠償保険). 精神保険制度の機能評価に関する研究(主任研究者 藤縄 昭), 平成4年度研究報告書, pp 41-49(1996)
  • 58) 中山宏太郎:精神医学から見た被保護成年者. 被保護成年者制度に関する研究, 須永 醇(編著), 勁草書房, 東京(1996)
  • 59) 日本弁護士連合会司法制度調査会:成年後見法大綱(中間意見)(1996)
  • 60) 西山詮:精神障害者の犯罪予測について. 精神科MOOK 17, 法と精神医療, 島薗安雄, 保崎秀夫, 逸見武光(編), pp 26-34, 金原出版, 東京(1987)
  • 61) 野田愛子(編):新しい成年後見制度をめざして. 東京精神薄弱者・痴呆性高齢者権利擁護センター(すてっぷ), 東京(1993)
  • 62) 岡上和雄, 大島 巌, 荒井元傳(編):日本の精神障害者-その生活と家族. ミネルヴァ書房, 東京(1988)
  • 63) 岡上和雄:保護義務者の管理責任の範囲. 臨床精神医学 18:802-805(1989)
  • 64) 岡上和雄, 吉住 昭, 大島 巌ほか(編著):精神保健福祉への展開. pp 83-117, 相川書房, 東京(1993)
  • 65) 岡田靖雄:精神衛生法. 現代精神医学大系, 宮本忠雄ほか(編), 第5巻C 精神科治療学III, pp 351-397, 中山書店, 東京(1977)
  • 66) 大阪高等裁判所判決(昭33-7-1). 精神保健福祉関係例規集, pp 1176-1177, 東京法令出版, 東京(1989)
  • 67) 大島 巌, 猪俣好正, 樋田精一ほか:長期入院精神障害者の退院可能性と, 退院に必要な社会資源およびその数の推計-全国の精神科医療施設4万床を対象とした調査から. 精神経誌 93:582-602(1991)
  • 68) 大谷 實:精神医療法制の基本問題. 精神医療と法, 大谷 實ほか(編), pp 3-25, 弘文堂, 東京(1980)
  • 69) 最高裁判所判決(昭58・2・24). 判例時報 1088:205-209(1983)
  • 70) 斎藤正彦:いわゆる国連原則とわが国の精神保健法の整合性に関する検討. 精神障害者の医療および保護に関する研究(主任研究者 藤縄 昭), 平成3年度研究報告書, pp 197-219(1992)
  • 71) 酒井幸:抜本的改正を待つ保護義務者制度. ぜんかれん号外, 障害者の人権と福祉に関する研究報告書, pp 19-24(1991)
  • 72) 病院地域精神医学会精神保健法検討委員会:第二次調査報告. 病・地域精医第百集, p158(1990)
  • 73) 精神保健法規研究会(編):精神保健法詳解. 中央法規出版, 東京(1990)
  • 74) 精神保健法見直しに関する要望(I). 病・地域精医 34:212-225(1991)
  • 75) 精神保健法見直しに関する要望(II). 病・地域精医 34:415-421(1991)
  • 76) 精神保健法見直しに関する要望(III). 病・地域精医 34:559-560(1991)
  • 77) 仙波恒雄:強制治療に対する拒否・同意とその能力. 精神医学 35:861-866 (1993)
  • 78) 嶋崎素吉, 加藤 寛, 岡上和雄:分裂病者の社会復帰の中で-都市単身生活者の諸問題. 社精医 4:83-93(1981)
  • 79) 品川区社会福祉協議会資産活用等調査委員会:品川区における財産保全・管理サービスの在り方. 資産活用等調査委員会報告書(1995)
  • 80) 白石弘巳:保護者制度に関する家族の意見. 第90回日本精神神経学会抄録集 (1994)
  • 81) 白石弘巳:保護者制度の現況とその改革. pp 211-232, 金剛出版, 東京(1994)
  • 83) 白石弘巳, 中谷陽二:「司法統計年報」に見る保護(義務)者選任の時代的変遷. 第93回日本精神神経学会抄録集(1997)
  • 84) 墨屋 葵:精神衛生法における入退院手続き上の問題点. 精神医療と法, 大谷 實 ほか(編), pp 3-25, 弘文堂, 東京(1980)
  • 85) 須永 醇(編著):被保護成年者制度に関する研究. 勁草書房, 東京(1996)
  • 86) 鈴木高秋:精神医療における「保護」について. 日精病誌 11:1157-1161(1992)
  • 87) 高橋正和:在院患者調査中間報告-精神医療マスタープランのための入院患者調査報告. 日精病誌 12:971-991(1993)
  • 88) 高宮澄男:精神衛生法における保護. 臨床精神医学 15:585-590(1986)
  • 89) 高柳 功:精神の障害論と保護概念. 日精病誌 11:1149-1153(1992)
  • 90) 滝沢武久:精神保健法の見直しに期待する. 保護義務者制度の問題点. 作療ジャーナル 26:477-481(1992)
  • 91) 東京都衛生局医療福祉部精神保健課:東京都の精神保健. 平成8年版, pp 36-37 (1997)
  • 92) 東京地方裁判所判決(昭48・8・17). 判例時報 740:79-81(1973)
  • 93) 東京地方裁判所判決(昭61・9・10). 判例時報 1242:63-67(1986)
  • 94) 東京地方裁判所判決(平2・11・19). 判例時報 1396:95-101(1990)
  • 95) 山上 皓:精神分裂病犯罪者の実態と対策および再犯予測について. 法総研紀要 26:11-33 (1983)
  • 96) 山下剛利:精神衛生法批判. pp 44-69, 日本評論社, 東京(1985)
  • 97) 山下剛利:精神衛生法における「保護義務者」. 精神科MOOK 17, 法と精神医療, 島薗安雄, 保崎秀夫, 逸見武光(編), pp 72-79, 金原出版, 東京(1987)
  • 98) 山下剛利:精神障害者の「医療及び保護」について. 日精病誌 11:1153-1157 (1992)
  • 99) 山下剛利:精神衛生法における「保護義務者」. 精神経誌 95:830-836(1993)
  • 100) 吉本俊雄:保護義務者の精神障害者に対する監督責任. 判例タイムス 599:6-10 (1986)
  • 101) 米田泰邦:精神科医療と保護の諸相. 日精病誌 11:1141-1146(1992)
  • 102) 湯浅真理子:精神障害者における暴力発動. 精神保健法の「保護義務者」概念をめぐって. 精神障害者の他害行為と不法行為責任(民法714条)に関する判例. こころの臨床ア・ラ・カルト 13:141-144(1994)
  • 103) ぜんかれん保健福祉研究所モノグラフNO. 5, 精神障害者・家族の生活と福祉ニーズ'93. pp 120-126(1993)
  • 104) ぜんかれん保健福祉研究所モノグラフNO. 14, 家族ケアの実状と時間経過による変化. pp 59-60(1997)

P.302 掲載の参考文献

  • 1) Birnbaum M:The right to treatment. Am Bar Assoc J 46:499-505(1960)
  • 2) Bloom BL, Asher SJ(eds):Psychiatric Patient Rights and Patient Advocacy; Issues and Evidence. Human Sciences Press, New York(1982)
  • 3) Chamberlin J:On Our Own;Patient-Controlled Alternatives to the Mental Health System. MIND Publications, UK(1977)-中田智恵美(監訳), 大阪セルフヘルプ支援センター(訳):精神病者自らの手で;今までの保健・医療・福祉に代わる試み. 解放出版社, 大阪(1996)
  • 4) Chandler SM:Competing Realities;The Contested Terrain of Mental Health Advocacy. Praeger Publishers, New York(1990)
  • 5) Daar NP:Durable Power for Health Care Manual. Protection and Advocacy, California (1993)
  • 6) Department of Health and Welsh Office:Code of Practice;Mental Health Act 1983. HMSO, London(1990)
  • 7) Freddolino PP:Mental health rights protection and advocacy. Research in Community and Mental Health, Greenley JR(ed), Vol 6, pp 379-407, JAI Press, Greenwich(1990)
  • 8) Freidson E:Professional Dominance;The Social Structre of Medical Care. Atherton Press, New York(1970)-進藤雄三, 宝月 誠(訳):専門家支配. 恒星社厚生閣, 東京(1992)
  • 9) Goffman E:Asylums;Essays on the Social Situation of Mental Patients and Other Inmates. Anchor Books, Doubleday & Company, New York(1961)-石黒 毅(訳):アサイラム. 誠信書房, 東京(1984)
  • 10) 保健医療ソーシャルワーク研究会:保健医療ソーシャルワーク・ハンドブック25 理論編. 中央法規出版, 東京(1990)
  • 11) ヒューマンケア協会地域福祉計画策定委員会:ニード中心の社会政策-自立生活センターが提唱する福祉の構造改革. ヒューマンケア協会, 東京(1994)
  • 12) 岩井宣子:精神障害者福祉と司法. 尚学社, 東京(1997)
  • 13) Kathleen J:Asylums And After. Athlone Press, London(1993)
  • 14) 関東弁護士会連合会(編):障害者の人権;障害者の裁判を受ける権利/成年後見制度の研究. 明石書店, 東京(1995)
  • 15) 木村朋子:アメリカの精神科患者権利擁護プログラムと当事者運動(前編・後編). 季刊福祉労働64, 65, 現代書館, 東京(1994)
  • 16) 京極高宣(監修):現代福祉学レキシコン. 雄山閣出版, 東京(1993)
  • 17) 丸山英二:意思決定能力を欠く患者に対する医療とアメリカ法. 法律時報 67(10):10-16 (1995)
  • 18) 新美育文:意思決定の代行制度の整備にむけて. 法律時報 67(10):6-9(1995)
  • 19) 新美育文:イギリスにおける意思決定の代行. 法律時報 67(10):23-30(1995)
  • 20) ノーマライゼーションの現在のシンポ編集委員会(編):ノーマライゼーションの現在;当事者決定の論理. 現代書館, 東京(1992)
  • 21) 三木妙子:イギリス判例法における精神障害者の不妊手術. 家族と医療-その法学的考察, 唄 孝一, 石川稔(編), 弘文堂, 東京(1995)
  • 22) 定藤丈弘, 佐藤久夫, 北野誠一(編):現代の障害者福祉. これからの社会福祉, 第5巻, 有斐閣, 東京(1996)
  • 23) 沢登俊雄(編):現代社会とパターナリズム. ゆみる出版, 東京(1997)
  • 24) Scallet LJ(日本PSW協会精神障害者問題福祉委員会訳):患者権利擁護制度について-精神保健サービスを受ける人々に対する保護及び権利擁護システム. 精神科ソーシャルワーク 19(25):5-19(1989)
  • 25) Scull AT:Decarceration;Community Treatment and the Deviant;A Radical View. Prentice-Hall, Englewood Cliffs(1977)
  • 26) 「精神障害者の主張」編集委員会(編):精神障害者の主張;世界会議の場から. 現代書館, 東京(1994)
  • 27) 進藤雄三:医療の社会学. 世界思想社, 京都(1990)
  • 28) Stone AA:Law, Psychiatry, and Morality. American Psychiatric Press, Washington DC (1984)
  • 29) Szasz TS:The Myth of Mental Illness. Harper & Row, New York(1961/1974)-河合 洋, 野口昌也, 畑 俊治, 高瀬守一朗, 佐藤一守, 尾崎 新(訳):精神医学の神話. 岩崎学術出版社, 東京(1975)
  • 30) 高橋涼子:患者からユーザーへ. 病と医療の社会学, pp 151-168, 岩波書店, 東京 (1996)
  • 31) 田中成明:法理学講義. 有斐閣, 東京(1994)
  • 32) 寺嶋正吾:治療を受ける権利. 精神医学事典, p552, 弘文堂, 東京(1993)
  • 33) 東京精神医療人権センター:東京精神医療人権センター 10年の歩み資料集. 東京精神医療人権センター, 東京(1996)
  • 34) Tuttle L:Encyclopedia of Feminism. Longman Group Ltd, Halow(1986)-渡辺和子(監訳):フェミニズム事典. 明石書店, 東京(1991)
  • 35) 内田和夫:自治体における福祉オンブズマンの創設と課題-中野区の制度を中心に. 季刊福祉労働 57:40-48(1992)
  • 36) 内田茂男:多摩更生園苦情処理委員会(施設オンブズマン)の設立経過と施設改革. 季刊福祉労働 57:49-59(1992)

P.313 掲載の参考文献

  • 1) 新井誠:財産制度と民法・信託法. pp 117-121, 有斐閣, 東京(1990)
  • 2) 新井 誠:高齢社会の成年後見法. pp 17-28, 有斐閣, 東京(1994)
  • 3) Gisela Zenz:The End of Guardianship for the Elderly? Facts and Objectives in Current Discussions on the Proposed Reform Legislation in the Federal Republic of Germany;An Aging World. Dilemmas and Challenges for Law and Social Policy, pp 610-614(1989)-国際家族法学会第6回世界会議国内委員会 (編):高齢化社会. pp 397-402, 日本加除出版, 東京(1991). Betreuung statt Bevormundung-zur Reform des Vormundschaftsrechts in der Bundesre・ publik Deutschland 仏訳原稿(L'assistance au lieu de la mise en tutelle-observations relatives a la reforme du droit de tutelle en Republique federale d'Allemagne)
  • 4) Statistisches Bundesamt Wiesbaden, Fachserie 13, Reihe 6, Offentliche Jugendhilfe 1975-1981
  • 5) Bericht uber die Lage der Psychiatrie in der Bundesrepublik Deutschland, BT-Drucks. 7/4200 und 7/4201, 1975;Ulrich Hellmann(hrsg), Beitrage zur Reform des Vormundschafts-und Pflegschaftsrechts fUr Menschen mit geistiger Behinderung (1986)
  • 6) Bundesminister der Justiz(hrsg):Gutachten zur einer Neuordnung des Entmundigungs-, des Vormundschafts-und Pflegschaftsrechts(1986)
  • 7) Gisela Zenz, Barbara von Eicken, Ellen Ernst, Cornelia Hofmann:Vormundschaft und Pflegschaft fUr Volljahrige. Eine Untersuchung zur Praxis und Kritik des geltenden Rechts (1987)
  • 8) Verhandlungen des 57. Deutschen Juristentages, Bd. 1, Gutachten B/C, 1988;Bd. 2, Sitzungsberichte (1989)
  • 9) 鈴木緑弥, 鈴木ハツヨ:西ドイツ連邦の「成年者の世話に関する法律草案」について. 判例タイムズ 724:39-47(1990)
  • 10) 改正法の概要については, Dieter Schwab:Das neue Betreuungsrecht. Bericht Uber die veradschiedete Fassung des Betreuungsgesetze(BtG), Zeitschrift fur das gesamte Familienrecht 1990 Heft 7, SS. 681-693
  • 11) vgl, Schwab, a. a. O. , SS. 685-691.
  • 12) 須永 醇(編):被保護者成年者制度の研究. v-xxii, 勁草書房, 東京(1996)

P.326 掲載の参考文献

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  • 3) Freedman AM(安西信雄, 本多 裕訳):アメリカ合衆国における精神科卒後教育. 臨床精神医学 13:791-800(1984)
  • 4) 学会認定医制協議会:学会認定医制協議会概報(平成8年3月). 学会認定医制協議会, 東京(1996)
  • 5) 北村俊則:英国における精神科卒後教育と専門医制度. 精神医学 23:1275-1282 (1981)
  • 6) 厚生省保健医療局精神保健課(監修):精神保健福祉法-新旧対照条文・関係資料. 中央法規出版, 東京(1995)
  • 7) 厚生省保健医療局精神保健課:精神保健指定医研修会教材(関係法令集)(1995)
  • 8) 厚生省保健医療局長通知:精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則の一部改正等(精神保健指定医関係)について. 平成8年3月21日健医発第324号各都道府県知事・各指定都市市長あて(1996)
  • 9) Langsley DG(高橋祥友訳):アメリカ合衆国における精神科医の訓練と認定の制度について. 精神経誌 95:589-601(1993)
  • 10) 宮坂松衛:精神科卒後教育の理念と方略について. 精神経誌 93:1338-1339 (1991)
  • 11) 日本精神神経学会精神医学教育委員会卒後教育と学会認定医制検討小委員会:学会認定医制に関する答申. 精神経誌 96:1235-1247(1994)
  • 12) 日本精神神経学会精神医学教育委員会卒後教育推進小委員会:精神科卒後研修制度に関する計画案. 精神経誌 97:298-300(1995)
  • 13) 日本精神神経学会卒後教育検討委員会学会認定医制現実検討小委員会:学会認定医制現実検討中間報告. 精神経誌 98(14):13-23(1996)
  • 14) 西園昌久:精神医学の卒後研修と生涯教育-国際的立場. 精神経誌 89:874-881 (1987)
  • 15) Robinowitz CB. Taintor Z(ed):Directory of Psychiatry Residency Training Programs, 2nd ed. American Psychiatric Association. Washington DC(1984)
  • 16) Scheiber SC:Graduate psychiatric education. Comprehensive Textbook of Psychiatry, Kaplan HI, Sadock BJ(ed), 5th ed, pp 2099-2106, Williams & Wilkins, Baltimore(1989)
  • 17) 昭和54年度海外医学教育調査団報告書:ヨーロッパの医学教育. 医学教育振興財団, 東京(1980)
  • 18) 高柳 功:指定医の役割と資格のとり方. 精神保健法-その実務のすべて, 仙波恒雄, 高柳 功(編), 初版, pp 69-96, 星和書店, 東京(1990)
  • 19) 山口成良:精神科の卒後教育. 精神医学 31:1240-1250(1989)
  • 20) 山口成良:認定医制度の現状と問題点. 精神経誌 92:636-642(1990)
  • 21) 山口成良:精神医学教育委員会報告. 精神経誌 93:1337-1338(1991)
  • 22) 吉田哲彦:精神保健及び精神障害者福祉に関する法律と精神保健福祉行政の現状. 精神保健指定医研修会テキスト, 日本精神病院協会, 平成7年度版, pp 1-71, 日本精神病院協会, 東京(1995)

P.337 掲載の参考文献

  • 1) 岩井宣子:精神障害者福祉と司法. p38, 尚学社, 東京(1997)
  • 2) Recommendation 1235(1994)1 on psychiatry and human rights, 1a.
  • 3) 宮川俊行:人体実験の倫理学的考察. 人間学紀要 23:123-145(1993)
  • 4) 三浦岱栄:クロード・ベルナールと人体実験. 臨床薬理 1(2):2(1970)
  • 5) 砂原茂一:臨床医学研究序説-方法論と倫理. pp 148-154, 医学書院, 東京(1988), 砂原茂一:医学研究の倫理とヘルシンキ宣言東京改訂版. 日医新報 2692:83-87(1975)
  • 6) 金沢文雄:刑法とモラル. pp 171-185, 一粒社, 東京(1984)
  • 7) ホアン・マシア:(改訂増補版)バイオエシックスの話. p72, 南窓社, 東京 (1985)
  • 8) 精神経誌 85(4):266-269(1983) World Psychiatric Association Proposed Declaration of Hawaii For Approval by the WPA Executive Committee and General Assembly-1983)
  • 9) World Psychiatric Association, Declaration of Madrid, August 1996.
  • 10) Convention for the Protection of Human Rights and Dignity of the Human Being with regard to the Application of Biology and Medicine:Convention on Human Rights and Biomedicine, Art. 1711.
  • 11) Loi n°88-1138 du 20 dec. 1988 relative a la protection des personnes qui se pratent a des recherches biomedicales, Art. L. 209-6, L. 209-5, L. 209-19-1. フランス刑法研究会:フランスにおける生命倫理と法(1). 国学院法学 34(4):159-197(1997), 構島次郎:人体実験と先端医療-フランス生命倫理政策の全貌. Studies生命・人間・社会 3:3-50(1995), 光石忠敬:臨床試験における被験者の同意その他の法的問題について. 臨床精神医学 20:1885-1891 (1991)
  • 12) 大谷 實:医療行為と法(新版補正第2版)p61以下, 弘文堂, 東京(1997)
  • 13) Decret n°95-1000 du 6 septembre 1995 portant code de deontologie medicale, Art. 35.
  • 14) Op. cit. , Art. L. 209-9.
  • 15) 「石川清氏よりの台氏批判問題委員会」(仮称)報告書-人体実験の原則よりみた台実験の総括と人体実験の原則の提案. 精神経誌 75:850-895(1973), 昭和48年度日本精神神経学会通常総会議事報告. 精神経誌75:751-775(1973), 小林 司:「人体実験の原則」が決まるまで. 臨床薬理 3:351-360(1972)
  • 16) 札幌地裁昭和53年9月29日民事第一部判決:判例時報 914:85-103
  • 17) 名古屋地裁昭和56年3月6日民事第八部判決:判例時報 1013:81-97
  • 18) 日比逸郎:臨床研究と生体実験. ジュリスト 548:18-23(1973), 砂原茂一:医学研究の倫理とヘルシンキ宣言東京改訂版. 日医新報 2692:83-87(1975)
  • 19) 日弁連・第23回人権擁護大会『第一決議』. 光石忠敬, 栗栖瑛子, 佐藤倚男:新薬の臨床試験における人権擁護について-日弁連アンケート調査に基づいて. 臨床評価 9:3-12(1981)
  • 20) 光石忠敬:薬物の臨床試験と精神疾患患者の人権. 精神経誌 92:575-580(1990), 名村 出:被験者の人権擁護の観点からみた新薬治療について. 精神経誌 92:581-583(1990), 光石忠敬:法的諸問題2. 精神分裂病をめぐる最近の話題, 上島国利(編), 三井製薬工業, 東京(1992), 唄 孝一:医薬品の臨床試験と倫理. 法律時報 59(12):37-45(1987), 田引勢郎:医薬品の臨床試験の実施に関する規準 (GCP)案について. 月刊薬事28(2):61-66(1986), 勝島次郎:臨床試験の規制のあり方-フランス「被験者保護法」, 社会保険旬報 1904:6-12 (1996)
  • 21) 国際法律家委員会(編):精神障害患者の人権-国際法律家委員会レポート. p95, 明石書店, 東京(1996)
  • 22) Il medico d'Italia n°38, 7dec. 1995. 川喜田愛郎:歴史のなかの医の倫理. 唄 孝一(編), 医の倫理. p 39-70, 日本評論社, 東京(1986)
  • 23) 金沢文雄:刑法とモラル. 一粒社, 東京(1984), 武田茂樹:医学上の人体実験の適法性. 日大大学院法学研究年報 11:63-122(1981), 甲斐克則:人体実験と日本刑法. 広島法学 14(4):53-91 (1991)
  • 24) 金沢文雄:刑法とモラル. 一粒社, 東京(1984), T・デイヴィド・マーシャル, 加藤一郎(訳):人を対象とする実験の社会的規制. ジュリスト 944:105-112(1989), BverfGE 52, 170;BGHSt 32, 367.
  • 25) Cf. J. S. Cayla, La protection des malades mentaux-Commentaire de la loi du 27 juin 1990, Revue de droit sanitaire et social, 1990, p 620.
  • 26) Loi n°92-527 du 27 juin 1990 relative aux droits et a la protection des personnes hospitalisees en raison de troubles mentaux et a leurs conditions d'hospitalisation, Art. L. 326-4.
  • 27) 石原 明:人体実験に対する西ドイツのコントロール体制. 神戸学院法学 13(1):1-31(1982), 光石忠敬:薬物の臨床試験と精神疾患患者の人権. 精神経誌92:575-580(1990), 砂原茂一:医学研究の倫理とヘルシンキ宣言東京改訂版. 日医新報 2692:83-87(1975), 岩井宣子:岩井宣子:精神障害者福祉と司法. 尚学社, 東京(1997), 日比逸郎:臨床研究と生体実験. ジュリスト 548:18-23(1973)
  • 28) 宮川俊行:人体実験の倫理学的考察. p141, 人間学紀要 23:123-145(1993), 金沢文雄:刑法とモラル. p182, 一粒社, 東京(1984)

P.355 掲載の参考文献

  • 1) 法務省法務総合研究所(編):平成8年版犯罪白書. pp 64-66, 大蔵省印刷局, 東京(1996)
  • 2) 加藤久雄:「精神障害」犯罪者に対する起訴猶予処分の再検討. 法と精神医療 6:28(1993)
  • 3) 加藤久雄:逮捕・監禁罪. 要説刑法各論, 大野ほか(編), 2訂増補, p86 (1993)
  • 4) 糸井孝吉:矯正医学. p179, 矯生協会(1992)
  • 5) Gutachten der unabhangigen Expertenkommission:Sexualstraftater im MaB-regelvollzug, Grandfragen ihrer therapeutischen Behandlung und der Sicherheit der Allgemeinheit. Msch Krim 79:147-201(1996)
  • 6) Grunebaum R:Zur Strafbarkeit des Therapeuten im MaBregelvollzug bei fehl-geschlagenen Lockerungen. Frankfurter Kriminalwiss Studien 46, S. 35ff. (1996)
  • 7) 加藤久雄:ボーダーレス時代の刑事政策. p105, 有斐閣, 東京(1995)
  • 8) 加藤久雄:触法精神障害者対策を忘れた「精神保健法」と「刑法」の改正について. 日精病誌 14(9):9(1995)
  • 9) Bernd Volckart:MaBregel-vollzug. Aufl 4. (1997)

P.380 掲載の参考文献

  • 1) 植木 哲ほか:医療判例ガイド. 有斐閣, 東京(1996)
  • 2) 倉田卓次ほか:要件事実の証明責任・債権総論. 西神田編集室, 東京(1986)
  • 3) 黒田 勲:ヒューマンファクターを探る(1988)
  • 4) 加藤一郎, 鈴木 潔:医療事故紛争をめぐる諸問題. 法曹会(1976)江田五月発言 (260頁)
  • 5) 辻 信行:精神障害者による殺傷事故および自殺と損害賠償. 判例時報 1549, 1552, 1555, 1558, 1561各号
  • 6) 並木 茂:医療過誤訴訟における債務不履行構成と不法行為構成. 裁判実務大系, 第17巻, p3, 青林書院, 東京(1990)