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書籍詳細

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書籍名 呼吸不全 ―診断と治療のためのガイドライン
出版社 メディカルレビュー社
発行日 1996-08-20
著者
  • 厚生省特定疾患「呼吸不全」調査研究班(編集)
ISBN 4896001567
ページ数 144
版刷巻号 第1版第1刷
分野
閲覧制限 未契約

呼吸不全は、包括的な治療・管理により生命予後が延長し、生活の質が改善することが確認されている。在宅酸素療法が、本格的な普及の時代に入った感がある。このような時期にあって、呼吸器専門医はもちろん一般診療医の間で呼吸不全に関する理解をより深め、それに基づいた診断・治療・管理を行うため、ガイドラインが求められているように思う。(序文より)

目次

  • 表紙
  • 執筆者一覧(執筆順)
  • 厚生省特定疾患「呼吸不全」調査研究班班員(平成6年度)
  • CONTENTS
  • I 呼吸不全の定義, 診断基準
    P.10閲覧
  • II 診断に関する標準法と基準
    P.15閲覧
    • 1 運動負荷検査
    • 2 睡眠時呼吸障害検査
    • 3 精神・心理機能検査
    • 4 ドプラー心エコー図法
    • 5 胸部CT検査
    • 6 栄養評価法
  • III 治療に関する標準法と基準
    P.75閲覧
    • 1 在宅酸素療法
    • 2 在宅人工呼吸
    • 3 呼吸困難対策
    • 4 胸腔鏡下レーザー治療
    • 5 呼吸不全ケアシステム
    • 6 QOL, ADL向上対策
  • IV 呼吸不全の臨床と研究の将来
    P.128閲覧
  • V 附
    P.131閲覧
    • 1 呼吸不全に関する諸種基準
    • 2 「呼吸不全」調査研究班の流れ
  • INDEX
    P.139閲覧
  • 奥付

参考文献

I 呼吸不全の定義, 診断基準

P.13 掲載の参考文献

  • 1) Ciba guest symposium. Terminology, definitions, and classification of chronic pulmonary emphysema and related condition. Thorax 14:286-299, 1959
  • 3) Cotes JE:Lung Function, 5th ed. Blackwell Scientific Co, p517, 1993

P.23 掲載の参考文献

  • 1) Wasserman K, et al:Principles of Exercise Testing and Interpretation. Lea & Febiger, Philadelphia, 1987
  • 2) Jones NL:Clinical Exercise Testing, 3rd ed. WB Saunders, Philadelphia, 1988
  • 3) 呼吸器疾患の運動療法と運動負荷テスト. 谷本普一(編), 克誠堂出版, 東京, 1993
  • 4) 赤柴恒人, 他:運動負荷検査. Medical Practice 12:43, 1995
  • 5) 滝島任, 他:10分間歩行距離法による運動能力の評価. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班昭和61年度報告書. p104, 1984

P.34 掲載の参考文献

  • 1) Karskadon MA:Monitoring and staging human sleep. In Principles and Practice of Sleep Medicine, 2nd ed. WB Saunders Company, Philadelphia, pp943-961, 1994
  • 2) Kryger MH:Monitoring respiratory and cardiac function. In Principles and Practice of Sleep Medicine, 2nd ed. WB Saunders Company, Philadelphia, pp984-993, 1994
  • 4) Martin RJ, Block AJ, Cohn MA, et al:Indications and standards for cardiopulmonary sleep studies. Sleep 8:371-379, 1985
  • 5) 太田保世, 栗山喬之, 末次勸:睡眠呼吸障害の診断基準の設定に関する調査研究. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp21-25, 1994
  • 6) 太田保世, 川上義和, 瀧島任, 他:日本人の睡眠呼吸障害. 日胸疾会誌31 (第33回総会記録号):12-18, 1993
  • 7) 久野健志, 大井元晴, 陳和夫:診断基準と診断技術. 太田保世 (編):日本人の睡眠呼吸障害. 東海大学出版会, 東京, pp131-146, 1994

P.45 掲載の参考文献

  • 1) 坂本廣子, 他:在宅酸素療法中の慢性呼吸不全患者の心理的背景について. 呼吸9:997, 1990
  • 2) 江頭洋祐:慢性呼吸不全患者の心理状態. Therapeutic Research 12 (1):53, 1991
  • 3) 村松芳幸, 他:在宅酸素療法を受けている呼吸不全症例の心身医学的検討. 厚生省呼吸不全調査研究班 1988年度研究報告書. pp61-64, 1989
  • 4) 廣瀬隆士, 他:呼吸不全および準呼吸不全患者の心身医学的検討. 厚生省呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp26-29, 1994
  • 5) 江頭洋祐:長期酸素療法患者に対するPSM総合調査表の調査成績について. 呼吸器心身症研究会誌2:20, 1986

P.53 掲載の参考文献

  • 3) Migueres M, et al:Pulsed doppler echocardiography in the diagnosis of pulmonary hypertension in COPD. Chest 98:280, 1990
  • 4) 合田晶, 宮本顕二, 他:パルスドプラー心エコー図法. 厚生省特定疾患「呼吸不全」調査研究班平成 6年度報告集. pp22-23, 1995

P.62 掲載の参考文献

  • 1) National Heart, Lung, and Blood Institute, Devision of Lung Diseases Workshop Report:The definition of emphysema. Am Rev Respir Dis 132:182-185, 1985
  • 3) 山岸雅彦, 森雅樹, 平井英幸, 他:CT像からみた肺気腫のgrading-肺機能との相関-. 日胸疾会誌 25:109-115, 1988
  • 4) 中野博, 樫田祐一, 川村治子, 他:X線CTの肺気腫診断における有用性-肺機能, SAB との対比. 日胸疾会誌26:602-611, 1988
  • 5) 北原義也, 平山貴紳, 平塚俊彦, 他:X線CTによる肺の気腫性変化の定量的評価-重症例についての試み-. 医療41:867-873, 1987
  • 7) Mueller NL, Miller RR, Abboud RT:"Density Mask" An objective method to quantitate emphysema using computed tomography. Chest 94:782-787, 1988

P.73 掲載の参考文献

  • 1) 合田晶, 斎藤拓志, 斎藤俊一, 他:在宅酸素療法実施症例 (全国) の調査結果について. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成4年度研究報告書. p15, 1993
  • 2) 成田亘啓, 夫彰啓, 米田尚弘, 他:慢性呼吸不全 (準呼吸不全を含む) 患者の栄養状態-全国の多施設アンケートより-<第2報>. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. p24, 1995
  • 4) 吉川雅則, 米田尚弘, 夫彰啓, 他:Dual energy X-ray absorptiometry (DXA) による肺気腫患者の体成分分析および肺機能との関連性の検討. 日胸疾会誌 (投稿中)
  • 6) 米田尚弘, 三上理一郎, 吉川雅則, 他:呼吸器疾患と栄養評価. 第22回日本医学会総会会誌 (1):246, 1987
  • 7) 夫彰啓, 米田尚弘, 吉川雅則, 他:慢性閉塞性肺疾患 (COPD) の予後因子としての体重. 呼吸12:216, 1993
  • 8) 米田尚弘, 吉川雅則, 夫, 彰啓, 他:慢性閉塞性肺疾患の栄養・免疫状態が予後におよぼす影響-予後栄養指数 (prognostic nutritional index) を用いた検討. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. p129, 1994
  • 9) 西村善博, 仲田裕行, 恒成徹, 他:骨塩定量法. 呼吸13:1126, 1994
  • 10) 松木駿:肥満の判定基準. 日本医師会雑誌. 68:916, 1972
  • 11) 青木克憲:身体計測標準値について. 栄養-評価と治療 10:107, 1993
  • 12) 金昌雄, 岡田正, 井村賢治, 他:身体計測. 医学のあゆみ 120:387, 1982
  • 14) 福井四郎:アミノ酸輸液の働きとその意義 (4). JJPE V 17:585, 1995

III 治療に関する標準法と基準

P.82 掲載の参考文献

P.90 掲載の参考文献

  • 1) O'Donohue WJ, Giovannoni RM, Goldberg AI, et al:Long-term mechanical ventilation:guidelines for management in the home and at alternate community sites. Chest 90:1S-37S, 1986
  • 3) American Association for Respiratory Care:AARC consensus statement on the essentials of mechanical ventilators-1992. Respir Care 37:1000-1008, 1992
  • 4) American Association Respiratory Care:AARC clinical care practice guideline. Long-term invasive mechanical ventilation in the home. Respir Care 40:1313-1320, 1995

P.104 掲載の参考文献

  • 1) 福地義之助, 宮城征四郎, 飛田渉, 他:呼吸困難対策. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. P31-33, 1995
  • 3) Kaiser LR, Daniel TM:Thoracoscopic surgery. Little, Brown and Company. Boston, 1993
  • 4) 飛田渉:医学と医療の最前線. 胸腔鏡の診断と治療への応用. 日内会誌 84:1338-1343, 1995
  • 5) 飛田渉, 黒川良望:肺気腫の新しい治療の試み. 呼吸器NEWS & VIEWS 1994 Autumn-Winter 5:16-17, 1994

P.117 掲載の参考文献

  • 1) 合田晶, 宮本顕二, 西村正治, 他:在宅酸素療法実施症例 (全国) の調査結果について. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp49-54, 1995
  • 2) 久野健志, 福永隆文, 三嶋理晃, 他:呼吸不全管理のシステム化に関するアンケート調査の結果について. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成2年度研究報告書. pp206-208, 1991
  • 3) 安藤守秀, 高木健三, 堀場通明, 他:岐阜県西濃地域における在宅酸素療法の現状. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp175-177, 1995
  • 4) 片桐敦子, 佐藤誠, 村松芳幸, 他:新潟県における在宅酸素療法患者の訪問看護の現状-アンケートからみた医療機関と行政機関(保健所)の相違について. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成4年度研究報告書. pp185-187, 1993
  • 5) 安藤守秀, 伊藤康, 高木健三, 他:大垣市民病院-大垣保健所連携による呼吸不全患者に対する在宅ケアの臨床的効果. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp266-270, 1994
  • 6) 岡島重孝, 宮森正, 石坂彰敏, 他:在宅酸素療法 (HOT) の終末期における諸問題. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告. pp262-265, 1994
  • 7) 並木雅彦, 岡島重孝, 高橋正光, 他:重症呼吸不全患者における訪問診療と専門外来の有用性. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp160-162, 1995
  • 8) 石丸修, 浅井信明, 福地義之助, 他:地域在宅ケアシステムグループのまとめ. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp38-41, 1995
  • 9) 栗山隆信, 加藤幹夫, 石河清彦, 他:地域医師会の病診連携における在宅酸素療法-高槻・島本在宅酸素療法懇話会-. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成4年度研究報告書. pp181-184, 1993
  • 10) 栗山隆信, 加藤幹夫, 石川清彦, 他:地域医師会における在宅酸素療法の現状と今後への問題点. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp249-252, 1994

P.124 掲載の参考文献

  • 1) 栗山喬之, 木村弘, 巽浩一郎, 他:予後・QOL分科会ワーキンググループ報告「予後対策」. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp45-46, 1995
  • 2) 平賀俊尚, 西村正治, 宮本顕二, 他:慢性肺疾患患者の生存率と準呼吸不全の呼吸機能・肺循環動態の検討-右心カテーテル検査が施行された全国205例の追跡調査 (1990年)-. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成2年度研究報告書. pp75-80, 1991
  • 3) Nocturnal Oxygen Therapy Trial Group:Continuous or nocturnal oxygen therapy in hypoxemic chronic obstructive lung disease. Ann Intern Med 96:391-398, 1980
  • 4) Report of the Medical Research Council Working Party:Long-term domiciliary oxygen therapy in chronic cor pulmonale complicating chronic bronchitis and emphysema. Lancet 1:681-685, 1981
  • 6) 斉藤俊一, 宮本顕二, 合田晶, 他:慢性肺疾患患者における肺循環動態の推移と在宅酸素療法の効果. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp157-160, 1994
  • 8) 平井正志, 野上裕子, 岸川礼子, 他:呼吸不全患者への運動処方とその効果. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp173-176, 1994
  • 9) 坪井永保, 成井浩司, 中谷龍王, 他:肺気腫患者に対するPFLEXを用いた吸気筋訓練の検討. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成4年度研究報告書. pp205-208, 1993
  • 10) 栗原直嗣, 藤本繁夫, 平田一人, 他:COPD患者のVO2-kineticsの意義. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成5年度研究報告書. pp125-128, 1994
  • 11) 夫彰啓, 米田尚弘, 吉川雅則, 他:COPDの予後因子としての体重. 呼吸12:216-220, 1993
  • 12) 米田尚弘, 夫彰啓, 吉川雅則, 他:慢性閉塞性肺疾患の予後決定因子-予後因子からみた治療-. 日本胸部臨床52:696-705, 1993
  • 13) 佐久間哲也, 木村弘, 巽浩一郎, 他:在宅酸素療法の適応基準に関する検討-睡眠時低酸素血症と予後について(第三報)-. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成6年度研究報告書. pp212-216, 1995
  • 14) 佐久間哲也, 木村弘, 巽浩一郎, 他:在宅酸素療法の適応基準に関する検討-特に睡眠時の低酸素血症からの検討(第四報)-. 厚生省特定疾患呼吸不全調査研究班平成3年度研究報告書. pp126-130, 1992

P.129 掲載の参考文献