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書籍詳細

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書籍名 マタニティ・エクササイズ マニュアル
出版社 日本助産師会出版
発行日 2010-10-01
著者
  • 進純郎(監修)
ISBN 9784990511616
ページ数 242
版刷巻号 初版
分野
閲覧制限 未契約

両親学級のよりよい運営を目指し理論と実践の両方を指導できるようわかりやすくまとめられたマニュアルです。本書は各界をリードする方々に執筆を依頼し、生理、解剖などしっかり取り入れ、実施臨床の場で理論と実践をかみ合わせて指導できるようにできるだけわかりやすくまとめました。からだを鍛えてお産にのぞむことで、体力の消耗を防ぎ適切な呼吸法の併用でよいお産を成し遂げることが可能です。産科医、助産師、保健師だけでなく、医学、看護、助産系の学校教育の一環として本書を参考にしていただければ幸いです。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • CONTENTS
  • 第1部 理論編
    • 第1章 妊産婦を取り巻く環境とその変化
      • 第1節 いまどきの父親、母親とは
      • 第2節 わが国の母子保健
    • 第2章 産科の基礎
      • 第1節 妊娠による心身の変化
      • 第2節 妊娠中のマイナートラブル
      • 第3節 産後の心身の変化
    • 第3章 妊婦の日常生活について
      • 第1節 栄養
      • 第2節 活動・運動
      • 第3節 睡眠・休息
    • 第4章 運動の基礎理論
      • 第1節 なぜ運動が必要なのか?
      • 第2節 運動療法の基礎知識
      • 第3節 姿勢練習の基礎知識
    • 第5章 痛みのメカニズムと産痛への対応
      • 第1節 痛みのメカニズムの基礎理論
      • 第2節 産痛の機序と母体への影響
      • 第3節 痛みとパーソナリティ反応
      • 第4節 産痛緩和法
    • 第6章 妊娠中と産後のリラクセーション
      • 第1節 妊産婦の生活と音楽の効用
      • 第2節 香りの効用 ―アロマオイルの活用―
  • 第2部 実際編
    P.137閲覧
    • 第1章 両親教室の運営について
      • 第1節 両親教室の運営の基礎
      • 第2節 妊娠中に取り組んでおくこと (1) 妊娠中の日常生活
      • 第3節 妊娠中に取り組んでおくこと (2) 分娩について
      • 第4節 妊娠中に取り組んでおくこと (3) 妊婦さんとパートナーの保健指導
      • 第5節 妊娠中に取り組んでおくこと (4) 産後の生活
      • 第6節 参加型教室で必要なもの
      • 第7節 両親教室での事例紹介
    • 第2章 マタニティエクササイズ
      • 第1節 マタニティ・エクササイズ教室の目的
      • 第2節 マタニティ・エクササイズ教室の運営の実際
      • 第3節 マタニティ・エクササイズの基礎的内容
      • 第4節 マタニティ・エクササイズの指導にあたっての基礎知識
      • 第5節 実技プログラム
      • 第6節 その他のスポーツ
  • 奥付

参考文献

第1部 理論編

P.13 掲載の参考文献

  • 1) 平成17年度国民生活白書「子育て世代の意識と生活」内閣府
  • 2) 母の年齢階級別にみた結婚期間が妊娠期間より短い出生の嫡出第1子出生に占める割合, 平成17年度「出生に関する統計」厚生労働省
  • 3) 棒田明子(2010):現代祖父母の特性と孫育て支援 (「孫育て講座」実践のための研修会資料), 「孫育て講座」プログラム及び教材開発並びに助産師指導者育成及び普及事業報告書(平成21年度独立行政法人福祉医療機構「子育て支援基金」(一般分)助成事業), 社団法人日本助産師会, p51

P.19 掲載の参考文献

  • 1) 中村敬(2002):低出生体重児出生率増加の背景, 母子健康情報, vol. 43, p14-23
  • 1) 妊産婦のための食生活指針-「健やか親子21」推進検討会報告書-, 平成18年2月

P.37 掲載の参考文献

  • 1) Williams Obstetrics 22nd ed. , 5. Maternal Physiology, p135, McGraw-Hill, Medical Publishing Division New York, 2005
  • 2) Lindheimer MD, Grunfeld J-P, Davison JM:Renal disorders. In Barron WM, Lindheimer MD (eds):Medical Disorders During Pregnancy, 3rd ed. St. Louis Mosby, 2000, p39
  • 3) Iosif S, lngemarsson L Ulmsten U:Ulodynamic studies in normal pregnancy and in puerperium. AM J Obstet Gynecol 137:696, 1980
  • 4) Kletzky OA, Rossman F, Bertolli SI, et al:Dynamics of human chorionic gonadotropin, prolactin, and growth hormone in serum and amniotic fluid throughout normal human pregnancy. Am J Obstet Gynecol 151:878, 1985
  • 5) Glinoer D, de Nayer P, Bourdoux P, et al:Regulation of meternal thyroid during pregnancy. J Clin Endocrinol Metab 71:276, 1990

P.49 掲載の参考文献

  • 1) Clinical Practice Guideline:Diagnosis and management of childhood obstructive sleep apnea syndrome. Section on Pediatric pulmonology and Subcommittee on Obstructive sleep apnea syndrome. Padiatrics 2002;109:704.

P.59 掲載の参考文献

  • 1) Maberry MC, Gilstrap LC, Bawdon RE, et al:Anaerobic coverage from intra-amniotic infection:Maternal and perinatal impact. Am J Perinatol 8:338, 1991
  • 2) Barbosa-Cesnik C, Schaertz K, Foxman B:Lactation mastitis JAMA 289:1609, 12003
  • 3) 岡野禎治:マタニティブルーズ. 新女性医学大系25, 正常分娩(岡村州博編). 1998:pp287-300, 中山書店, 東京

P.75 掲載の参考文献

  • 1) 健康・体力づくり事業財団 (2000):健康日本21報告書
  • 2) 厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室 (2009):平成20年国民健康・栄養調査結果の概要
  • 3) 荻布智恵, 蓮井理沙, 細田明美他 (2006):若年女性のやせ願望の現状と体型に対する自覚及びダイエット経験, 生活科学研究誌, 5, 1-9.
  • 4) 「健やか親子21」推進検討会(2006):妊産婦のための食生活指針-「健やか親子21」推進検討会報告書
  • 5) 福岡秀興 (2010):食が支える妊娠・出産・育児, 64(2), 109-114.
  • 6) 厚生統計協会 (2009):厚生の指標増刊国民衛生の動向, 56 (9), 48.
  • 7) 「健やか親子21」推進検討会 (2006):「健やか親子21」中間報告書
  • 8) 中林正雄, 安達朋子監修 (2005):母と子の健康教育/佐合治彦, 嗜好品と胎児への影響・リスク, ライフサイエンスセンター, 171-174.
  • 9) 吉池信男 (2009):ライフステージ乳児・小児, 妊婦・授乳婦, 臨床栄養, 245-254.
  • 10) 日本人の食事摂取基準 [2010年版], 第一出版
  • 11) 新川治子, 島田三恵子, 早瀬麻子他 (2009):現代妊婦のマイナートラブルの種類, 発症率及び発症頻度に関する実態調査, 日本助産学会誌, 48-58.
  • 12) 中林正雄, 安達朋子監修 (2005):母と子の健康教育/中井章人, マイナートラブルを予防するマタニティエクササイズ, ライフサイエンスセンター, 186-189.
  • 13) 日本臨床スポーツ医学会学術委員会編(2004):妊婦スポーツの安全管理, 文光堂, p29.
  • 14) 総務省統計局http://www. stat. go. jp/data/shakai/2006/pdf/gaiyou2. pdf
  • 15) Shikawa, H. Shimada, M. , Fujita, T. (2008):Sleep quality and sleepiness Characteristics in first trimester expectant mothers, 日本助産学会誌, 22 (2), 180-188.
  • 16) 乾つぶら, 島田三恵子, 早瀬麻子他 (2008):妊娠末期から産後4ヶ月の母親の睡眠覚醒リズム等の変化, 日本助産学会誌, 22(2), 189-197.
  • 17) 春名めぐみ, 白石三恵, 松崎政代 (2010):妊産婦向けの食事指導プログラムの開発をめざして, 助産雑誌, 64 (2), 130-134.

P.80 掲載の参考文献

  • 小澤治夫, 西端泉(2005):最新フィットネス基礎理論, 社団法人日本フィットネス協会
  • 財団法人健康体力づくり事業財団 編(2009):健康運動指導士基礎講座テキスト

P.96 掲載の参考文献

  • 小澤治夫, 西端泉 (2005):最新フィットネス基礎理論社団法人日本フィットネス協会
  • 小澤治夫 (2007):フィットネス用語辞典(第2改訂版), 社団法人日本フィットネス協会
  • 原島広至, 河合良訓 (2004):肉単ギリシャ語・ラテン語(語源から覚える解剖学英単語集<筋肉編>), エヌ・ティー・エス
  • 小出精一 (2003):新・図解機能解剖学, 社団法人日本フィットネス協会

P.109 掲載の参考文献

  • 小澤治夫, 西端泉 (2005):最新フィットネス基礎理論, 社団法人日本フィットネス協会
  • 原島広至, 河合良訓 (2004):肉単ギリシャ語・ラテン語(語源から覚える解剖学英単語集<筋肉編>), エヌ・ティー・エス
  • 小出精一 (2003):新・図解機能解剖学, 社団法人日本フィットネス協会

P.129 掲載の参考文献

  • 1) 松本清一:改訂版妊産婦体操の理論と実際, 全国保健センター連合会, 2005, 東京.
  • 2) 小山なつ:痛みと鎮痛の基礎知識 (上) 基礎編. 技術評論社, 2010, 東京.
  • 3) 柴田政彦, 吉矢生人, 真下節:痛みの診療, 克誠堂出版, 2000, 東京.
  • 4) Pene Cailliet著, 荻島秀男訳:痛み-そのメカニズムとマネジメント(原著第1版). 医歯薬出版株式会社, 1996, 東京.

P.131 掲載の参考文献

  • 1) 我部山キヨ子, 武谷雄二 (2007):助産学講座6助産診断・技術学[妊娠期], 医学書院, p57
  • 2) 仁志田博司 (2004):新生児学入門, 医学書院, p33
  • 3) 蒲原聖可 (2002):代替療法, 中公新書, p62-63
  • 4) 川村彩花, 神田恵, 深田美香 (2009):クラッシック音楽と自然音による安静臥床中ストレスの抑制効果, 臨床看護, 35 (11), 1707-1713.

P.133 掲載の参考文献

  • 川端一永(1999):医師がすすめるアロマセラピー, マキノ出版, 37-42
  • 鮫島浩二(2007):妊娠・出産・育児のためのアロマセラピー, 24-26をもとに筆者作成

P.134 掲載の参考文献

  • 川端一永(1999):医師がすすめるアロマセラピー, マキノ出版, 48-52,
  • 鮫島浩二(2007):妊娠・出産・育児のためのアロマセラピー, 27-29, 58-59, 104, 102-103,
  • 小池明子(2008):はじめてのマタニティ・アロマティラピー, 24-52をもとに作成

P.136 掲載の参考文献

  • 1) 蒲原聖可(2002):代替療法, 中公新書, p70-71
  • 2) 小池明子(2008):はじめてのマタニティ・アロマティラピー
  • 3) 鮫島浩二(2007):妊娠・出産・育児のためのアロマセラピー
  • 4) 荒川典子(2009):妊娠中のアロマテラピー, 助産雑誌, 63(10), 851-857.

第2部 実際編

P.146 掲載の参考文献

  • 1) 青木康子, 加藤尚美, 平澤美恵子編(2005):助産診断・助産技術, (第3版), 日本看護協会出版会
  • 1) WHO(1986):Ottawa Charter for Health Promotion, WHO,
  • 2) WHO(1998):Health Promotion Glossary, WHO, Geneva
  • 2) 戸田律子(2007):参加型マタニティBOOK, 医学書院
  • 3) マースデン・ワーグナー:井上裕美, 河合蘭, 訳(2002):WHO勧告にみる望ましい周産期ケアとその根拠, メディカ出版
  • 3) ペリネイタルケア編集室編(2005):これからの出産準備教室:新しいKnow-Howを学ぶ, 妊婦に寄り添う「参加型」クラスのすすめかた, メディカ出版

P.152 掲載の参考文献

  • 1) 「健やか親子21」推進検討会(2006):妊産婦のための食生活指針
  • 2) 金沢尚子, 島田真理恵(2001):出産施設選択条件の重視度の変化-初産婦を対象とした出産前と出産後の認識に関する調査-, 平成13年度東京都立保健科学大学卒業研究論文集, p 67-72.
  • 3) 我部山キヨ子, 武谷雄二編集(2007):助産学講座6助産診断・技術学II[1]妊娠期, 医学書院, 257-258

P.157 掲載の参考文献

  • 1) 原田正文(2006):子育ての変貌と次世代育成支援, 名古屋大学出版会
  • 2) 北村俊則(2007):周産期メンタルヘルスケア, 医学書院
  • 3) 菅原ますみ(2003):個性はどう育つのか, 大修館書店
  • 4) 戸田律子(2007):参加型マタニティクラスBOOK, 医学書院
  • 5) 長鶴美佐子(2006):周産期の実母との関係性が産褥1ヵ月の褥婦のメンタルヘルスに及ぼす影響, 母性衛生, 550. 559.
  • 6) 久保恭子, 刀根洋子, 及川裕子(2008):わが国における祖母の育児支援母性衛生, 303-311.
  • 7) 井関敦子(2010):実母からの授乳・育児支援のなかで娘が体験した思いとその思いに対する要因, 母性衛生, 665-671
  • 8) BFHI2009翻訳編集委員会(2009):母乳育児支援ガイドベーシックコース, 医学書院

P.162 掲載の参考文献

  • 1) 財団法人母子衛生研究会編(2010):産じょく期母親の健康・育児支援啓発普及事業報告書平成21年度独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
  • 2) 上別府圭子(2008):周産期のメンタルヘルスと育児支援のシステム構築に関する研究, 平成19年度児童関連サービス調査研究報告書, 財団法人こども未来財団
  • 3) 社団法人日本助産師会編(2010):はじめて孫をむかえる人のための「おまごBOOK」指導者マニュアル, 平成21年度独立行政法人福祉医療機構「子育て支援基金」(一般分)助成事業
  • 4) 「健やか親子21」推進検討会(食を通じた妊産婦の健康支援方策研究会)編(2006):妊産婦のための食生活指針-「健やか親子21」推進検討会報告書

P.166 掲載の参考文献

  • 1) 高橋里亥(2003):目指そう, 参加型学級運営, 助産師, Vol. 57, No. 3, p10-12.
  • 2) 小野田レイ(2007):参加型マタニティクラスへの第一歩, 助産雑誌, vol. 61, no. 4, p266-269
  • 3) 戸田律子(2007):参加型マタニティBOOK, 医学書院
  • 4) ペリネイタルケア編集室編(2005):これからの出産準備教室 新しいKnow-Howを学ぶ, 妊婦に寄り添う「参加型」クラスのすすめかた, メディカ出版

P.183 掲載の参考文献

  • 小澤治夫, 西端泉(2005):最新フィットネス基礎理論, 社団法人日本フィットネス協会
  • 社団法人日本フィットネス協会 編(2001):新・エアロビックダンスエクササイズの実技指導(改訂版)

P.239 掲載の参考文献

  • 1) 目崎登(2005):運動と女性の健康, 日産婦誌, 57(11), 500
  • 2) 目崎登(2004):妊婦スポーツの安全管理, 文光堂, 3
  • 3) 堀井満恵, 坂まりこ, 宮下真理ほか(1999):妊婦水泳の安全性・有効性の検討, 富山医科薬科大学看護学会誌, NO. 2, 95-102
  • 4) 中村康香, 吉沢豊予子, 伊藤愛子ほか(2006):マタニティスイミングの精神的効果, 母性衛生, 47 (2), 283-289
  • 5) 望月裕子, 松岡恵, 三隅順子, 清水清美, 木村好秀(2008):妊婦運動が出産に対する自己抗力感に及ぼす影響についての検討, 母性衛生48(4), 489-495
  • 6) 母子水泳研究会編(1993):妊婦水泳を安全に行うために, 財団法人母子衛生研究会, 16-19
  • 7) 田中康弘(2008):マタニティビクステキストブック, 日本マタニティビクス協会,
  • 8) 成田伸, 西田広美, 松本由香(1998):マタニティヨーガの妊娠中のリラックス効果, 母性衛生, 39 (11), 387-390
  • 9) 吉川元子(2009):マタニティヨーガ, 助産雑誌, 63(6), 486-490
  • 10) 白木和恵(2009):妊婦の身体活動のガイドラインと, 新しいボディワーク, 助産雑誌, 63(6), 483-184
  • 11) 小松佐紀(2009):愛育病院のマタニティフラダンス, 助産雑誌, 63(6), 494-495
  • 12) 浅井光興(2004):スポーツ種目, 妊婦スポーツの安全管理, 文光堂, 2004