検索条件をクリア

書籍詳細

未契約
書籍名 メイクセラピーガイド
出版社 フレグランスジャーナル社
発行日 2008-05-15
著者
  • 村澤博人(編著)
ISBN 9784894791381
ページ数 141
版刷巻号 第1版第1刷
分野
閲覧制限 未契約

化粧行為・化粧文化研究の権威者の編著著(大阪樟蔭女子大学教授)が今日注目されているメイクセラピー(化粧療法)の生理心理学的効用を説く。また今日行われている様々なメイクセラピーの理論と技術を詳述。さらに多くのメイクセラピー活動団体の医療・介護・福祉分野における取り組みの現状と貢献についても紹介。化粧療法に関心のあるすべての人におすすめしたい書。

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • 第1章 メイクセラピー理論・技術編
    • メイクの効用と社会的意義
    • 鏡の中の自己像と美意識の内景
    • 化粧と心の内外 (うち・そと)
    • 病院における外見という課題〜ガン治療の現場から
    • 医療・心理を視野に入れたセラピーメイク活動
    • 自分らしさの演出をメーキャップがお手伝い〜化粧は楽しく年を重ねることを応援します〜
    • カモフラージュメイクとは
    • 顔面人体修復技術 : エピテーゼ
    • 遺された方のためのエンゼルメイク
  • メイクセラピーで思うこと
    P.79閲覧
    • 美容ボランティアからメイクイベントまで
    • 個人レベルでボランティアメイクを
    • 口蓋裂、口唇裂成人女性のおけるメイク施術の活動について
  • 第2章 メイクセラピー活動編
    P.84閲覧
    • メイクセラピー活動の拡がり
    • 慈愛の精神によるカバーマーク
    • セラピーメーキャップ活動
    • メディカルメイクアップ
    • 医療・社会福祉に貢献するメイクセラピー
    • リハビリメイク
  • 地域でのメイクセラピー活動団体
    P.110閲覧
    • イキイキメイクの会
    • 有限会社オフィスグレイス
    • クーニーズマリアハンズ
    • Grazioso Izumi
    • スキンカモフラージュサービスネットワーク
    • セラピーメイクshin.shin
    • 越谷ミズの会・セラピーメイクボランテイア
    • NPO法人日本パーソナルセラピー協会
    • 美容セラピー推進会
    • ゆうの会
  • メイクセラピー用化粧品
    P.126閲覧
    • グラファラボラトリーズ株式会社
    • マーシュ・フィールド株式会社
    • 株式会社資生堂
  • 大学でのメイクセラピーの講座
    P.130閲覧
    • 大阪樟蔭女子大学 / 神戸親和女子大学 / 山野美容芸術短期大学
  • あとがき
    P.131閲覧
  • 編著者紹介・執筆者一覧
    P.132閲覧
  • 奥付

参考文献

第1章 メイクセラピー理論・技術編

P.33 掲載の参考文献

  • 1) 村澤博人, 『顔の文化誌』, 講談社学術文庫, 2007
  • 2) 大坊郁夫編, 『化粧行動の社会心理学』, 北大路書房, 2001
  • 3) J. A. Graham, A. M. Kligman, 早川律子訳監修, 『化粧の心理学』, 週刊粧業, 1988
  • 4) 村澤博人, メイクの社会的な意味を問う-文化的から見た個の全体性-Fragrance Journal, 34(2), 12(2006)
  • 5) 村澤博人, 外見に対する意識変化が求めるこれからの社会 Fragrance Journal, 31(1), 49(2003)
  • 6) 村澤博人・阿保真由美, アンケートにみる過去10年間の現代女性の髪色観の変化, ポーラ文化研究所, 2001

P.41 掲載の参考文献

  • 1) 大坊郁夫著, 化粧心理学の動向, 高木修(監) 『被服と化粧の社会心理学』, 北大路書房 p.28〜46(1996)
  • 2) 日比野英子・余語真夫・岡千衣・筑後千晶・角谷安規子, 抑うつ傾向者の感情状態における化粧の効果 日本心理学会第66回大会発表論文集 879(2002)
  • 3) 日比野英子著, 装う心はバリアフリー, 西本典良(編) 『個と向きあう介護』, 誠信書房 p.47〜88(2006)

P.55 掲載の参考文献

  • 1) Fragrance Journal 31(2), 特集/21世紀のメイクアップの有用性を考える, フレグランスジャーナル社(2006)
  • 2) 鍋田恭考 編, 『こころの科学』, 117, 日本評論社(2004)
  • 3) 大坊郁夫 編, 『化粧行動の社会心理学』, 北王路書房(2001)
  • 4) 村澤博人 著, 『顔の文化誌』, 講談社(2007)
  • 5) 宮路良樹 編, 『皮膚科医がはじめるCosmetic Dermatology』, 南江堂(2003)
  • 6) 塩谷信幸 著, 『美容外科の真実』, 講談社(2000)
  • 7) 小野友道 著, 『人の魂は皮膚にあるのか』, 主婦の友社(2002)
  • 8) 傳田光洋 著, 『皮膚は考える』, 岩波書店(2005)
  • 9) ビル・モイヤーズ著, 小野善邦 訳, 『こころと治癒力』, 草思社(1994)
  • 10) 資生堂ビューティーサイエンス研究所 編, 『化粧心理学』, フレグランスジャーナル社(1993)
  • 11) 佐々木昭彦, 渡辺由美子共同研究, 『入院患者の化粧に関する調査報告』
  • 12) 渡辺由美子, 佐々木昭彦, 新田淳子共同研究, 『高齢者の化粧イベントと施設職員の主観的・客観的評価』, 福島県保健衛生情報第2号 別冊(2006)
  • 13) Visual Dermatology 5月号, 特集/化粧の知識と使い方皮膚科医のknow-how, 秀潤社(2006)
  • 14) 雲母くらぶ, 『雲母くらぶ会報 81号』(2007)
  • 15) Roche Laboratories パンフレット

P.62 掲載の参考文献

  • 1) 互恵子(2007) , 中年軽うつ女性へのメーク・アプローチによる気持ちの向上効果 日本更年期医学会雑誌 第22回学術集会プログラム・要旨集, 15, 129.
  • 2) 提橋義則セラピーメーキャップは皮膚病変を伴う患者のQOLを改善する(Fragrance Journal 35(1), 90(2007)
  • 西島悦著, 『ゴールデンバランス美人メーク入門』, 2007年 扶桑社
  • 大城喜美子著, 『年を重ねても輝くためのメーク術』, 2007年 マガジンハウス社
  • 資生堂ビューティーサイエンス研究所編『化粧心理学-心と体のサイエンス』, 1993 フレグランスジャーナル社

P.67 掲載の参考文献

  • 1) 仲川幸子 著, 『出会い, そして奇跡』, あい企画出版(1986)
  • 2) NPOメディカルメイクアップアソシエーション 編, 『メディカルメイクのすべて』, 青海社(2007)
  • 3) Fragrance Journal 31(2), 特集/21世紀のメイクアップの有用性を考える, フレグランスジャーナル社(2006)
  • 4) 小野友道 著, 『人の魂は皮膚にあるのか』, 主婦の友社(2002)
  • 5) 松元学・石井政之・藤井輝明 編著, 『知っていますか? ユニークフェイス一問一答』, 解放出版社(2001)
  • 6) Red cross Life, British Red Cross (June 2002)
  • 7) Skin Colour Matching, British Red Cross (2000)

第2章 メイクセラピー活動編

P.87 掲載の参考文献

  • 1) Fragrance Journal 31(2), 特集/21世紀のメイクアップの有用性を考える, フレグランスジャーナル社(2006)
  • 2) 早坂由美 著, 『がんになって 花になって 風になって』, コスモヒルズ(2007)