書籍名 |
現代漢方医学 |
出版社 |
医薬出版
|
発行日 |
2014-07-31 |
著者 |
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ISBN |
9784990673918 |
ページ数 |
383 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
本書は、日常心療の中で、漢方薬を治療薬の選択肢の一つに加え、より幅広い治療を考えておられる先生方のために書かれたものです。エキス剤を中心に網羅的に漢方薬を解説しました。漢方薬の古典的な解説と現代医学で解き明かされている最新知識を解説しました。(「まえがき)より」
目次
- 表紙
- まえがき
- 目次
- 第1章 漢方診断学
- 【1】 はじめに
- 【2】 四診と弁証論治
- 【3】 八綱弁証
- (1) 実証と虚証
- (2) 表証と裏証
- (3) 熱証と寒証
- (4) 陰証と陽証
- 【4】 六淫七情と病邪弁証
- 【5】 病期の分類と六経弁証
- (1) 太陽病
- (2) 少陽病
- (3) 陽明病
- (4) 太陰病
- (5) 少陰病
- (6) 厥陰病
- 【6】 陰陽五行説と臓腑弁証
- (1) 心
- (2) 肺
- (3) 脾
- (4) 肝
- (5) 腎
- (6) 三焦
- 【7】 気・血・水 (津液) 弁証
- 【8】 経絡と鍼灸療法
- 【9】 漢方薬処方の実際
- (1) 発汗法
- (2) 清熱法
- (3) 吐法
- (4) 消散法
- (5) 瀉下法
- (6) 温裏法
- (7) 補益法
- (8) 和解法
- 【10】 漢方薬の副作用
- 第2-1章 皮膚疾患の漢方治療
- 【1】 漢方医学の皮膚病治療
- 【2】 急性蕁麻疹
- 【3】 慢性蕁麻疹
- 【4】 急性湿疹 (急性皮膚炎)
- 【5】 慢性湿疹 (慢性皮膚炎)
- 【6】 乳児期のアトピー性皮膚炎
- 【7】 幼児期のアトピー性皮膚炎
- 【8】 成人期のアトピー性皮膚炎
- 【9】 にきび
- 【10】 化膿性皮膚疾患
- 【11】 創傷治癒と肉芽形成
- 【12】 円形脱毛症
- 【13】 進行性指掌角皮症
- 【14】 しもやけ
- 第2-2章 精神神経疾患の漢方治療
- 【1】 急性の頭痛
- 【2】 慢性の緊張型頭痛
- 【3】 虚証用の頭痛薬
- 【4】 片頭痛
- 【5】 漢方医学からみたうつ病
- 【6】 うつ病に用いられる漢方薬
- 【7】 神経症と心身症
- 【8】 神経症の漢方治療
- 【9】 高血圧性脳出血の治療
- 【10】 脳梗塞の治療
- 【11】 認知症 (痴呆症)
- 第2-3章 運動器疾患の漢方治療
- 【1】 疼痛の漢方治療
- 【2】 腰痛・坐骨神経痛
- 【3】 変形性膝関節症
- 【4】 肩こり
- 【5】 五十肩
- 【6】 急性期の慢性関節リウマチ
- 【7】 慢性期の慢性関節リウマチ
- 第2-4章 呼吸器・耳鼻咽喉頭疾患の漢方治療
- 【1】 発熱と悪寒のメカニズム
- 【2】 急性期の感冒治療
- 【3】 高齢者, 虚弱者の感冒治療
- 【4】 亜急性期, 遷延性の感冒治療
- 【5】 急性気管支炎
- 【6】 慢性気管支炎
- 【7】 気管支喘息
- 【8】 花粉症
- 【9】 慢性副鼻腔炎
- 【10】 咽頭炎と扁桃炎
- 【11】 耳鳴と中耳炎
- 【12】 めまいのメカニズム
- 【13】 浮動感のめまい
- 【14】 回転性のめまい
- 第2-5章 産婦人科疾患の漢方治療
- 【1】 冷え症の原因
- 【2】 冷え症の治療
- 【3】 生理不順のメカニズム
- 【4】 生理不順の治療
- 【5】 月経困難症と子宮内膜症とは
- 【6】 月経困難症と子宮内膜症の治療
- 【7】 子宮筋腫と月経前緊張症
- 【8】 更年期障害の原因と症状
- 【9】 更年期障害の治療
- 【10】 不妊症のメカニズム
- 【11】 排卵障害の治療
- 【12】 不妊症の随証治療
- 【13】 漢方医学からみた妊娠
- 【14】 妊娠中の漢方治療
- 【15】 産褥期の漢方治療
- 第2-6章 消化器疾患の漢方治療
- 【1】 食欲不振
- 【2】 悪心嘔吐
- 【3】 胸やけ
- 【4】 腹痛
- 【5】 胃炎と消化性潰瘍の病態
- 【6】 慢性胃炎
- 【7】 消化性潰瘍
- 【8】 熱実証の便秘
- 【9】 寒虚証の便秘
- 【10】 他症状を伴う便秘
- 【11】 急性胃腸炎の水様性下痢
- 【12】 過敏性腸症候群
- 【13】 陰虚証の下痢
- 【14】 肝炎の活動性の抑制
- 【15】 慢性肝炎
- 【16】 胆道疾患と膵炎
- 第2-7章 腎泌尿器疾患の漢方治療
- 【1】 老化と腎虚
- 【2】 主な地黄剤
- 【3】 前立腺肥大症
- 【4】 尿失禁
- 【5】 膀胱炎
- 【6】 尿路結石
- 【7】 性機能障害
- 【8】 急性糸球体腎炎
- 【9】 慢性糸球体腎炎
- 【10】 無症候性血尿・蛋白尿
- 【11】 糖尿病性腎症
- 【12】 ネフローゼ症候群
- 第2-8章 小児疾患・生活習慣病の漢方治療
- 【1】 小児の特徴と頻用方剤
- 【2】 起立性調節障害
- 【3】 夜泣きと夜驚症
- 【4】 夜尿症
- 【5】 小児の呼吸器疾患
- 【6】 老化と漢方医学
- 【7】 高齢者の頻用方剤
- 【8】 高血圧
- 【9】 低血圧
- 【10】 糖尿病
- 【11】 肥満症
- 【12】 やせ症
- 【13】 脂質異常症 (高脂血症)
- 【14】 悪性腫瘍
- 【15】 動悸と不整脈
- 【16】 甲状腺機能障害
- 第3章 漢方薬の方剤解説と最新知見
- 【1】 葛根湯 (かっこんとう)
- 【2】 葛根湯加川きゅう辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)
- 【3】 乙字湯 (おつじとう)
- 【5】 安中散 (あんちゅうさん)
- 【6】 十味敗毒湯 (じゅうみはいどくとう)
- 【7】 八味地黄丸 (はちみじおうがん)
- 【8】 大柴胡湯 (だいさいことう)
- 【9】 小柴胡湯 (しょうさいことう)
- 【10】 柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう)
- 【11】 柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)
- 【12】 柴胡加竜骨牡蠣湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)
- 【14】 半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)
- 【15】 黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)
- 【16】 半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)
- 【17】 五苓散 (ごれいさん)
- 【18】 桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)
- 【19】 小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)
- 【20】 防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう)
- 【21】 小半夏加茯苓湯 (しょうはんげかぶくりょうとう)
- 【22】 消風散 (しょうふうさん)
- 【23】 当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
- 【24】 加味逍遙散 (かみしょうようさん)
- 【25】 桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
- 【26】 桂枝加竜骨牡蠣湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)
- 【27】 麻黄湯 (まおうとう)
- 【28】 越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)
- 【29】 麦門冬湯 (ばくもんどうとう)
- 【30】 真武湯 (しんぶとう)
- 【31】 呉茱萸湯 (ごしゅゆとう)
- 【32】 人参湯 (にんじんとう)
- 【33】 大黄牡丹皮湯 (だいおうぼたんぴとう)
- 【34】 白虎加人参湯 (びゃっこかにんじんとう)
- 【35】 四逆散 (しぎゃくさん)
- 【36】 木防已湯 (もくぼういとう)
- 【37】 半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)
- 【38】 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
- 【39】 苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)
- 【40】 猪苓湯 (ちょれいとう)
- 【41】 補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)
- 【43】 六君子湯 (りっくんしとう)
- 【45】 桂枝湯 (けいしとう)
- 【46】 七物降下湯 (しちもつこうかとう)
- 【47】 釣藤散 (ちょうとうさん)
- 【48】 十全大補湯 (じゅうぜんだいほとう)
- 【50】 荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)
- 【51】 潤腸湯 (じゅんちょうとう)
- 【52】 よく苡仁湯 (よくいにんとう)
- 【53】 疎経活血湯 (そけいかっけつとう)
- 【54】 抑肝散 (よくかんさん)
- 【55】 麻杏甘石湯 (まきょうかんせきとう)
- 【56】 五淋散 (ごりんさん)
- 【57】 温清飲 (うんせいいん)
- 【58】 清上防風湯 (せいじょうぼうふうとう)
- 【59】 治頭瘡一方 (ぢづそういっぽう)
- 【60】 桂枝加芍薬湯 (けいしかしゃくやくとう)
- 【61】 桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)
- 【62】 防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)
- 【63】 五積散 (ごしゃくさん)
- 【64】 灸甘草湯 (しゃかんぞうとう)
- 【65】 帰脾湯 (きひとう)
- 【66】 参蘇飲 (じんそいん)
- 【67】 女神散 (にょしんさん)
- 【68】 芍薬甘草湯 (しゃくやくかんぞうとう)
- 【69】 茯苓飲 (ぶくりょういん)
- 【70】 香蘇散 (こうそさん)
- 【71】 四物湯 (しもつとう)
- 【72】 甘麦大棗湯 (かんばくたいそうとう)
- 【73】 柴陥湯 (さいかんとう)
- 【74】 調胃承気湯 (ちょういじょうきとう)
- 【75】 四君子湯 (しくんしとう)
- 【76】 竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとう)
- 【77】 きゅう帰膠艾湯 (きゅうききょうがいとう)
- 【78】 麻杏よく甘湯 (まきょうよくかんとう)
- 【79】 平胃散 (へいいさん)
- 【80】 柴胡清肝湯 (さいこせいかんとう)
- 【81】 二陳湯 (にちんとう)
- 【82】 桂枝人参湯 (けいしにんじんとう)
- 【83】 抑肝散加陳皮半夏 (よくかんさんかちんぴはんげ)
- 【84】 大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)
- 【85】 神秘湯 (しんぴとう)
- 【86】 当帰飲子 (とうきいんし)
- 【87】 六味丸 (ろくみがん)
- 【88】 二朮湯 (にじゅつとう)
- 【89】 治打撲一方 (ぢだぼくいっぽう)
- 【90】 清肺湯 (せいはいとう)
- 【91】 竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう)
- 【92】 滋陰至宝湯 (じいんしほうとう)
- 【93】 滋陰降火湯 (じいんこうかとう)
- 【95】 五虎湯 (ごことう)
- 【96】 柴朴湯 (さいぼくとう)
- 【97】 大防風湯 (だいぼうふうとう)
- 【98】 黄耆建中湯 (おうぎけんちゅうとう)
- 【99】 小建中湯 (しょうけんちゅうとう)
- 【100】 大建中湯 (だいけんちゅうとう)
- 【101】 升麻葛根湯 (しょうまかっこんとう)
- 【102】 当帰湯 (とうきとう)
- 【103】 酸棗仁湯 (さんそうにんとう)
- 【104】 辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)
- 【105】 通導散 (つうどうさん)
- 【106】 温経湯 (うんけいとう)
- 【107】 牛車腎気丸 (こしゃじんきがん)
- 【108】 人参養栄湯 (にんじんようえいとう)
- 【109】 小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう)
- 【110】 立効散 (りっこうさん)
- 【111】 清心蓮子飲 (せいしんれんしいん)
- 【112】 猪苓湯合四物湯 (ちょれいとうごうしもつとう)
- 【113】 三黄瀉心湯 (さんおうしゃしんとう)
- 【114】 柴苓湯 (さいれいとう)
- 【115】 胃苓湯 (いれいとう)
- 【116】 茯苓飲合半夏厚朴湯 (ぶくりょういんこうはんげこうぼくとう)
- 【117】 茵ちん五苓散 (いんちんごれいさん)
- 【118】 苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅっかんとう)
- 【119】 苓甘姜味辛夏仁湯 (りょうかんきょうみしんげにんとう)
- 【120】 黄連湯 (おうれんとう)
- 【121】 三物黄苓湯 (さんもつおうごんとう)
- 【122】 排膿散及湯 (はいのうさんきゅうとう)
- 【123】 当帰建中湯 (とうきけんちゅうとう)
- 【124】 川きゅう茶調散 (せんきゅうちゃちょうさん)
- 【125】 桂枝茯苓丸加よく苡仁 (けいしぶくりょうがんかよくいにん)
- 【126】 麻子仁丸 (ましにんがん)
- 【127】 麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)
- 【128】 啓脾湯 (けいひとう)
- 【133】 大承気湯 (だいじょうきとう)
- 【134】 桂枝加芍薬大黄湯 (けいしかしゃくやくだいおうとう)
- 【135】 茵ちん蒿湯 (いんちんこうとう)
- 【136】 清暑益気湯 (せいしょえっきとう)
- 【137】 加味帰脾湯 (かみきひとう)
- 【138】 桔梗湯 (ききょうとう)
- 【311】 九味檳榔湯 (くみびんろうとう)
- 【314】 梔子柏皮湯 (ししはくひとう)
- 【320】 腸癰湯 (ちょうようとう)
- 【501】 紫雲膏 (しうんこう)
- 第4章 漢方薬の生薬解説と最新知見
- 【はじめに】
- 【1】 阿膠 (あきょう)
- 【2】 威霊仙 (いれいせん)
- 【3】 茵ちん蒿 (いんちんこう)
- 【4】 茴香 (ういきょう)
- 【5】 烏頭 (うず)
- 【6】 烏薬 (うやく)
- 【7】 延胡索 (えんごさく)
- 【8】 黄耆 (おうぎ)
- 【9】 黄ごん (おうごん)
- 【10】 黄柏 (おうばく)
- 【11】 黄連 (おうれん)
- 【12】 遠志 (おんじ)
- 【13】 艾葉 (がいよう)
- 【14】 何首烏 (かしゅう)
- 【15】 葛根 (かっこん)
- 【16】 滑石 (かっせき)
- 【17】 瓜呂根 (かろこん) , か楼根 (かろこん)
- 【18】 瓜呂仁 (かろにん)
- 【19】 乾姜 (かんきょう)
- 【20】 甘草 (かんぞう)
- 【21】 桔梗 (ききょう)
- 【22】 菊花 (きくか)
- 【23】 枳実 (きじつ)
- 【24】 きょう活 (きょうかつ)
- 【25】 杏仁 (きょうにん)
- 【26】 苦参 (くじん)
- 【27】 荊芥 (けいがい)
- 【28】 桂枝 (けいし), 桂皮 (けいひ)
- 【29】 膠飴 (こうい)
- 【30】 紅花 (こうか)
- 【31】 香附子 (こうぶし)
- 【32】 糠米 (こうべい)
- 【33】 厚朴 (こうぼく)
- 【34】 牛膝 (ごしつ)
- 【35】 呉茱萸 (ごしゅゆ)
- 【36】 牛蒡子 (ごぼうし)
- 【37】 胡麻 (ごま)
- 【38】 五味子 (ごみし)
- 【39】 柴胡 (さいこ)
- 【40】 細辛 (さいしん)
- 【41】 山ざ子 (さんざし)
- 【42】 山梔子 (さんしし)
- 【43】 山茱萸 (さんしゅゆ)
- 【44】 山椒 (さんしょう), 蜀椒 (しょくしょう)
- 【45】 酸棗仁 (さんそうにん)
- 【46】 山薬 (さんやく)
- 【47】 地黄 (じおう)
- 【48】 地骨皮 (じこっぴ)
- 【49】 紫根 (しこん)
- 【50】 疾梨子 (しつりし), 疾黎子 (しつりし)
- 【51】 炙甘草 (しゃかんぞう)
- 【52】 芍薬 (しゃくやく)
- 【53】 車前子 (しゃぜんし)
- 【54】 縮砂 (しゅくしゃ)
- 【55】 生姜 (しょうきょう)
- 【56】 小麦 (しょうばく)
- 【57】 升麻 (しょうま)
- 【58】 辛夷 (しんい)
- 【59】 石膏 (せっこう)
- 【60】 川きゅう (せんきゅう)
- 【61】 前胡 (ぜんこ)
- 【62】 川骨 (せんこつ)
- 【64】 蒼朮 (そうじゅつ)
- 【65】 桑白皮 (そうはくひ)
- 【66】 蘇木 (そぼく)
- 【67】 蘇葉 (そよう), 紫蘇葉 (しそよう)
- 【68】 大黄 (だいおう)
- 【69】 大棗 (たいそう)
- 【70】 沢瀉 (たくしゃ)
- 【71】 竹茹 (ちくじょ)
- 【72】 知母 (ちも)
- 【73】 丁香 (ちょうこう), 丁子 (字) (ちょうじ)
- 【74】 釣藤鈎 (ちょうとうこう)
- 【75】 猪苓 (ちょれい)
- 【76】 陳皮 (ちんぴ)
- 【77】 天南星 (てんなんしょう)
- 【78】 天麻 (てんま)
- 【79】 天門冬 (てんもんどう)
- 【80】 冬瓜子 (とうがし)
- 【81】 当帰 (とうき)
- 【82】 桃仁 (とうにん)
- 【83】 独活 (どくかつ)
- 【84】 杜仲 (とちゅう)
- 【85】 人参 (にんじん)
- 【86】 忍冬 (にんどう)
- 【87】 貝母 (ばいも)
- 【88】 麦芽 (ばくが)
- 【89】 麦門冬 (ばくもんどう)
- 【90】 薄荷 (はっか)
- 【91】 半夏 (はんげ)
- 【92】 百合 (びゃくごう)
- 【93】 百し (びゃくし)
- 【94】 白朮 (びゃくじゅつ)
- 【95】 枇杷葉 (びわよう)
- 【96】 檳榔子 (びんろうじ)
- 【97】 茯苓 (ぶくりょう)
- 【98】 附子 (ぶし)
- 【99】 防己 (ぼうい)
- 【100】 芒硝 (ぼうしょう)
- 【101】 防風 (ぼうふう)
- 【102】 牡丹皮 (ぼたんぴ)
- 【103】 牡蠣 (ぼれい)
- 【104】 麻黄 (まおう)
- 【105】 麻子仁 (ましにん)
- 【106】 木通 (もくつう)
- 【107】 木香 (もっこう)
- 【108】 益母草 (やくもそう)
- 【109】 慧苡仁 (よくいにん)
- 【110】 竜眼肉 (りゅうがんにく)
- 【111】 竜骨 (りゅうこつ)
- 【112】 竜胆 (りゅうたん)
- 【113】 良姜 (りょうきょう)
- 【114】 連翹 (れんぎょう)
- 【115】 蓮肉 (れんにく)
- 第5章 漢方医学の歴史
- 【1】 神農本草経と黄帝内経
- 【2】 扁鵲と淳于意
- 【3】 張仲景と傷寒論
- 【4】 華佗と麻沸散
- 【5】 奈良平安の日本医学と医心方
- 【6】 鎌倉時代の医学と金元医学
- 【7】 曲直瀬道三と後世派
- 【8】 古方派の勃興
- 【9】 吉益東洞と万病一毒説
- 【10】 折衷派と考証医学
- 【11】 明治維新から現代まで
- 【12】 現代中医学と世界の動向
- 第6章 近代日本医学史
- 【1】 はじめに
- 【2】 ヨーロッパ医学の発達
- 【3】 ザビエルの来日と南蛮流外科
- 【4】 紅毛流外科と山脇東洋
- 【5】 蛮書解禁令と杉田玄白
- 【6】 前野良沢と解体新書
- 【7】 華岡青洲と通仙散 (麻沸湯)
- 【8】 シーボルトと鳴滝塾
- 【9】 シーボルト事件と日本博物誌
- 【10】 松本良順とポンペの来日
- 【11】 長崎養生所とポンペの帰国
- 【12】 ドイツ医学の採用とお雇い外国人による医学教育
- 【13】 森鴎外と脚気論争
- 【14】 北里柴三郎とコッホ
- 【15】 志賀潔とエールリッヒ
- 【16】 秦佐八郎とサルバルサン
- 【17】 英雄, 野口英世の生涯
- 第7章 上海中医薬大学留学記
- 【1】 はじめに
- 【2】 留学に至るまでの経緯
- 【3】 曙光医院での研修内容
- 【4】 中医学による肝炎の治療
- 【5】 外来診療の実際
- 【6】 中国の医学教育と医療の実情
- 【7】 現代中西医結合医療と日本の東洋医学
- 【8】 上海の現状と中国の展望
- 【9】 国際教育学院と日本からの留学の方法
- 【10】 書籍, 薬品の購入の仕方
- 第8章 中国語の医学論文
- 【1】 MRIを用いた実験的脳梗塞に対する抗浮腫薬の薬効評価
- 【2】 当帰芍薬散の投与により経過良好であった急性視床性痴呆の1例
- 索引
- 奥付
参考文献
第3章 漢方薬の方剤解説と最新知見
P.135 掲載の参考文献
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5) 佐野敬夫 : 【更年期と漢方】抑うつに対する加味帰脾湯エキス剤の使用経験. 漢方と最新治療, 12(1) : 29-32, 2003
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6) 井上滋夫, 桑原仁美, 加藤淑子ら : 抗癌剤による骨髄抑制に加味帰脾湯が有効であった3例. 漢方医学, 22(8) : 257-260, 1998
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7) 中田輝夫 : 軽うつ病30例に対する加味帰脾湯投与の効果. 日本東洋医学会雑誌, 48(2) : 205-210, 1997
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8) 泉 從道, 丸山哲弘, 大木弘行 : 脳血管障害に伴う精神・神経症状に対する加味帰脾湯の臨床効果. 和漢医薬学雑誌, 11(4) : 372-373, 1995
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9) 斉藤文男, 石山 哲, 小田桐正孝ら : 神経症およびうつ病に対する加味帰脾湯の効果. Progress in Med., 13 (7) : 1456-1464, 1993
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10) 畑江芳郎, 武田武夫, 飯塚 進ら : 加味帰脾湯が有効と思われた小児再生不良性貧血例. 小児科診療, 56(6) : 1266-1270, 1993
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11) 大原健士郎, 鈴木典子, 大原浩一ら : 不眠症に対する加味帰脾湯(TJ-137)の効果. 臨床と研究, 69(10) : 3285-3300, 1992
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12) 原 桃介, 辻久 茂, CyongJong-Cholら : 咽頭炎, 扁桃炎に伴う症状に対するツムラ漢方トローチ桔梗湯(TJO-023KT)の使用経験. 漢方と最新治療, 6(4) : 371-383, 1997
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13) 新井一郎, 小松靖弘, 山浦 常ら : 桔梗湯の慢性膵炎症例に伴う腹部症状に対する治療効果の基礎的および臨床的検討. 日本東洋医学会雑誌, 48(1) : 31-36, 1997
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14) 神谷 浩 : 抜歯後疼痛に対する桔梗湯の効果. 日本歯科東洋医学会雑誌, 12(1-2) : 21-24, 1993
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15) 関矢信康, 地野充時, 後藤博三ら : 九味檳榔湯の使用目標と適応症. 日本東洋医学会雑誌, 57 (3) : 333-338, 2006
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16) 西澤芳男, 西澤恭子, 後藤グレーシー広恵ら : 九味檳榔湯の高齢透析者慢性便秘に対する前向き多施設無作為比較試験. 漢方研究, 388 : 8-14, 2004
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17) 関矢信康, 柴原直利, 嶋田 豊ら : 九味檳榔湯治験. 日本東洋医学会雑誌, 54(3) : 651-655, 2003
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18) 木村裕明, 堀口 勇, 大竹 哲ら : 慢性頭痛に対する九味檳榔湯エキス製剤(コタロー)の効果. 日本東洋医学会雑誌, 53(6) : 657-662, 2002
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19) 奥田晃朗 : 【梔子柏皮湯の臨床応用】眼周囲の発赤・掻痒と梔子柏皮湯. 漢方研究, 386 : 48-50, 2004
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20) 水谷大裕 : 透析掻痒症に対する梔子柏皮湯の効果. 漢方研究, 383 : 4-7, 2003
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21) 田原英一, 新谷卓弘, 森山健三ら : 手湿疹における腸癰湯の有効性の検討. 日本東洋医学会雑誌, 57(5) : 639-643, 2006
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22) 関口直男 : 皮膚科領域における紫雲膏使用症例の検討. 新薬と臨床, 41(10) : 2325-2334, 1992
第8章 中国語の医学論文
P.343 掲載の参考文献
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1 0hta K, Gotoh F, Tomita N, et al. Effect of glycerol on the hemodynamics of aculely induced ischemic area in the cerebral cortex of cats. Adv Neurol, 1990, 52 : 275-284.
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3 灰田宗孝, 篠原幸人. CT, MRI-特に虚血性腦血管障害のMRI像について. 老年醫學, 1987, 25 : 1026-1034.
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4 泉義雄, 篠原幸人, Elisaheth PS. 直達法および經カテーテル法による局所腦虚血そデルの比較と血流再開通の腦梗塞容積に及ぼす影響. Brain Hypoxia, 1994, 8 : 21-27.
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5 篠原幸人. 腦浮腫治療藥とその使リ方. 現代醫療, 1991, 23 : 1960-1694.
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7 柏木史彦, 片山泰朗. 高張溶液の實験的腦虚血に及ぼす救果. 腦神經, 1988, 40 : 179-185.
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9 泉義雄, Pinard E, Roussel S, 他. テット中大腦動脈閉塞そデルにおけるマグネシウム少量投與の梗塞積縮小作用. 腦卒中, 1995, 17 : 284-291.
P.345 掲載の参考文献
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[2] 一瀬邦弘. 女性アルツハイマー型痴呆患者に対するエストロゲン投与効果の検討-投与非投与群の比較と長期予後. 厚生省長寿科学総合研究痴呆疾患平成6年度研究報告, 1995. 277-282
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[3] 小山たか夫, 荻野信義. 当帰芍薬散の脳内神経伝達物質に対する作用[J]. 現代医療学, 1992, 5 : 89
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[4] 荻野信義, 坂本秀一, 鳥居塚和生. 当帰芍薬散(TJ-23)の老齢ラットの脳内アセチールコリン系神経細胞とその受容体への作用[J]. 和漢医薬誌, 1990, 7 : 340
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[6] 植田勇人, 小松真紀子, 平松緑. 当帰芍薬散(TJ-23)のラジカル消去作用について[J]. 日本脳研究会会誌, 1995, 21 : 67
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[8] 水島宣昭. アルツハイマー型痴呆と当帰芍薬散 [J]. 現代医療学, 1998, 11 : 87
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[9] 秋口一郎, 猪野正誌, 福山秀直. 一側前内側視床梗塞における初期症候および長期経過について[J]. 脳卒中, 1987, 9 : 538