書籍名 |
華岡流医術の世界 華岡青洲とその門人たちの軌跡 |
出版社 |
ワン・ライン
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発行日 |
2008-03-19 |
著者 |
- 島根大学附属図書館医学分館大森文庫出版編集委員会(編集)
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ISBN |
9784948756496 |
ページ数 |
276 |
版刷巻号 |
初版 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
世界で初めて乳がん手術を、麻酔薬である麻沸散を用いて行った華岡青洲にスポットを当て、ガンに立ち向かった医師たちの熱意が綴られている一冊です。その当時の医学の実態に迫るよう、活写された図は必見です。
目次
- 表紙
- 写真で見る大森文庫
- 目次
- 『華岡流医術の世界』発刊にあたって
- 第一章 乳ガンの歴史
- 第二章 華岡青洲と門人大森泰輔
- 第一節 華岡青洲について
- 第二節 華岡家入門とその仲介者-華岡家門人帳を中心に-
- 第三節 大森泰輔の生い立ち
- 第四節 華岡家「合水堂」への入門
- 第五節 華岡家「春林軒」における医学修業
- 第六節 帰国後の医療活動
- 第七節 画人としての大森泰輔
- 第八節 文化人としての大森泰輔
- 第三章 出雲国における医学
- 第一節 薬草の国 出雲国
- 第二節 中国医学の導入
- 第三節 松江藩における医学
- 第四節 出雲国からの医学修業の状況
- 第五節 七代藩主松平治郷の時代
- 第四章 出雲地方における華岡家門人たち
- 第一節 華岡家門人西山砂保の足跡
- 第二節 春林軒で華岡青洲に学んだ小林文慶の足跡
- 第三節 華岡家門人大森加善の医術
- 第五章 華岡家の薬方
- 第一節 「南遊雑記」にみる薬方
- 第二節 大森泰輔の描いた薬草
- 師弟略年譜
- あとがき
- 索引
- 執筆者紹介
- 奥付