書籍名 |
香り選書(11) 日本料理の神髄と香りの心 ―情報メディアの進化と香り電送― |
出版社 |
フレグランスジャーナル社
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発行日 |
2009-06-10 |
著者 |
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ISBN |
9784894791602 |
ページ数 |
169 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
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閲覧制限 |
未契約 |
「香り選書」シリーズは…香りや匂いに関する科学的知識をわかりやすく解説し、多くの方々に伝えることを目的とした、「理解しやすい香りの本」です。日本料理と香りWebの境界に挑むパイオニアが開発から実用化までの軌跡を語ります!本書は、料理と香りWeb分野のオーガナイザー・プロデューサー・プランナーとして第一線で活躍する著者が、日本で初めて料理の香りを「香りWeb」として開発、実用化に成功するまでの軌跡をまとめた一冊です。「オマール海老を炒めて白ワインを加えて…」という映像やナレーションに合わせて、その美味しそうな香りがお茶の間に漂って来るのも目前です。
目次
- 表紙
- EXPO2005愛・地球博カナダパビリオンに「香りWeb」特別出展
- ル グラン ホテル デ テルム (フランス サンマロー) にてエグザリア社長夫妻と会食
- 目次
- はじめに
- 序章 美味礼賛 - 進化と革新、国境がなくなりつつある地球上の食と宇宙食
- 一章 各国の伝統、食文化に見る美味しさと香り
- 一、 その国の気候、風土から生まれ育った食文化
- 二、 各国の象徴的な味と香り
- 三、 世界の料理と香辛料
- 四、 果物が持つ香りの効能
- 二章 薫香、楽しくも異国の旅の世界 - 文化と香り
- 一、 味と香りの文学散歩
- 二、 パリのホテルですごす素敵な時間と香り
- 三、 世界の五つのディズニーランドの香りを訪ねて
- 三章 母の台所から娘のキッチンへ - 変わり行く朝食と夕食の香り
- 一、 日本の住まいの移り変わり
- 二、 日本における台所の歴史
- 三、 熱源もガスから電気の時代へ
- 四章 新しいことに挑戦すること、それは夢を叶えること
- 一、 プチフール、メゾンなどの生活情報雑誌の創刊、編集長として
- 二、 夏の香りは、『電気で作る・世界親と子のクッキング大賞』の香り
- 三、 料理コンテンツの企画、制作。静止画から動画へ、そして高速配信実施
- 五章 「香りWeb」の実用化に向けて
- 一、 今、なぜ香りなのか? 日本人と香りの文化
- 二、 未来との出会い、テレビやインターネットからの香り配信
- 三、 「香りWeb」開発の経緯
- 四、 「香りWeb」の配信システム
- 五、 「香りWeb」用調理フレーバーの開発
- 六、 「香りWeb」配信システムと実用化に向けてのマーケティングと実証実験の実施
- 七、 フランスにおける活動主体の変遷と「香りWeb」の新たな動き
- 八、 「香りWeb」実用化に向けての今後の展開
- おわりに
- 謝辞
- 「香り選書」シリーズについて
- 奥付