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書籍詳細

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書籍名 気管支喘息へのアプローチ 改訂版
出版社 先端医学社
発行日 1997-10-20
著者
  • 浅本仁(著)
ISBN 4915892522
ページ数 254
版刷巻号 改訂第1版第2刷
分野
閲覧制限 未契約

気管支喘息の診断・治療のポイントを平易に解説。気管支喘息で苦しむ患者・家族にもおすすめの良書。 気管支喘息の治療では、NIHガイドライン、わが国(1995年)、英国のガイドライン(1997年)などがあいついで報告され、そのあり方が大きく見直されている。このような治療指針の変化に対応すべく、本書では、気管支喘息の病態から診断・治療のポイントを改訂されたガイドラインをもとに懇切丁寧に解説。医療従事者のみならず気管支喘息で苦しむ患者・家族にもおすすめしたい一冊。

目次

  • 表紙
  • 改訂版序
  • 初版序
  • 目次
  • 略語一覧
    P.15閲覧
  • はじめに
    P.18閲覧
  • ●I / 生理と病態 -気管支喘息の基礎知識-
    P.21閲覧
    • 1. 肺・気管支の構造とはたらき
    • 2. 気管支喘息とは
      • [1] 気管支喘息の定義
      • [2] 気管支喘息の臨床症状
      • [3] 気管支喘息の診断条件
    • 3.喘息の発症機序
      • [1] 喘息の発症に関係する血液の細胞
        • 1. リンパ球
        • 2. マクロファージ (大食細胞) と好中球
        • 3. 好塩基球と肥満細胞 (マスト細胞)
        • 4. 好酸球
      • [2] 気管支喘息の成因
      • [3] 気管支喘息の発症とアレルギーとの関係
      • [4] 気管支喘息の発症に関係する微量の蛋白質物質 (リンフォカイン, サイトカイン, インターロイキン) について
      • [5] 気管支喘息の発作を引き起こす物質と発症への過程
        • 1. 細胞膜内のリン脂質からの化学伝達物質の産生とその遊離過程-アラキドン酸カスケード-
        • 2. 気管支喘息の発症における化学伝達物質の役割
      • [6] 気道上皮の剥離と気道過敏性の成立
      • [7] 気道上皮細胞と一酸化窒素
      • [8] 気道の炎症における接着分子とRANTESの役割
      • [9] 気道上皮の剥離から気道過敏性の成立に至る過程
    • 4. 気管支喘息の発症因子と発作誘発因子
    • 5. 気管支喘息の病理像
      • [1] 気管支腔の狭窄と粘液栓
      • [2] 気道粘膜の病理的変化
      • [3] 気管支平滑筋の肥厚
      • [4] 基底膜下の線維化と好中球浸潤の臨床的意義
    • 6. 気管支喘息の種類
      • [1] 従来の分類
      • [2] Turner-Warwickの分類
      • [3] その他の分類
    • 7. 特殊なタイプの気管支喘息
      • [1] 薬剤誘発性喘息
      • [2] アスピリン喘息
        • 1. 頻度
        • 2. 臨床的特徴
        • 3. 発症機序
        • 4. 診断と処置
        • 5. 予防と治療
      • [3] 運動誘発性喘息
      • [4] 職業性喘息
        • 1. 分類と原因物質
        • 2. 経過と予後
        • 3 .診断
      • [5] アルコール誘発喘息
      • [6] Cough-variant asthma
    • 8. 気管支喘息の有病率と自然経過
      • [1] 気管支喘息の有病率は増加しているか
      • [2] 気管支喘息の有病率と重症化に影響を与える因子
      • [3] 小児と成人の気管支喘息の一般的な経過
  • ●II / 診断のポイント
    P.65閲覧
    • 1. 気管支喘息の診断の進め方
      • [1] 気管支喘息の問診
        • 1. 家族歴
        • 2. 既往歴
        • 3. 発症年齢
        • 4. 発作のタイプと発症の経過
        • 5. 誘発因子のチェック
        • 6. 発作の季節的変化
        • 7. その他
      • [2] 気管支喘息の聴診
        • 1. 喘鳴を聴取する場合
        • 2. 喘鳴を聴取しない場合
      • [3] 気管支喘息の臨床検査
        • 1. 末梢血検査
        • 2. 喀痰検査
        • 3. 血液IgE
        • 4. 皮膚反応アレルゲンテスト
        • 5. 誘発試験
        • 6. 胸部レントゲン写真
        • 7. 副鼻腔のレントゲン写真
        • 8. 呼吸機能検査
        • 9. 気道過敏性テスト
        • 10. 動脈血ガス分析
        • 11. 心身医学的アプローチ
        • 12. 内分泌 (ホルモン)
      • [4] 気管支喘息と鑑別を要する疾患
        • 1. 上気道の狭窄 (上気道異物, 腫瘍, 気管支結核)
        • 2. 肺水腫 (左心不全に伴う心臓喘息)
        • 3. 慢性閉塞性肺疾患の急性増悪
        • 4. びまん性汎細気管支炎
        • 5. 過換気症候群
        • 6. 過敏性肺臓炎
        • 7. 肺塞栓症
        • 8. アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
        • 9. その他
      • [5] 気管支喘息と合併する疾患
        • 1. 無気肺
        • 2. 気胸および縦隔気胸
        • 3. 心血管障害
        • 4. アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
        • 5. 副鼻腔炎, 鼻ポリープ
        • 6. Churg-Strauss症候群 (アレルギー性肉芽腫性血管炎)
    • 2. 気管支喘息の重症度の判定
    • 3. 急性気管支喘息発作の重症度
      • [1] 喘息症状と呼吸機能, 動脈血ガス所見と重症度との関連
      • [2] 重症喘息発作と致死的喘息発作
      • [3] 致死的喘息発作になりやすい患者の要因と対策
  • ●III / 治療のポイント
    P.101閲覧
    • 1. 気管支喘息の管理と治療
      • [1] 気管支喘息の治療の目標
        • 1. 呼吸機能の改善
        • 2. Quality of lifeの充足
      • [2] 慢性喘息を管理するための患者教育計画の概要
        • 1. ステップ1 : 患者・家族と医療スタッフとのあいだのパートナーシップの確立
        • 2. ステップ2 : 喘息重症度の評価とそのモニタリング
        • 3. ステップ3 : 発作誘発因子と増悪因子の回避
        • 4. ステップ4 : 長期管理のための薬物療法計画の作成
        • 5. ステップ5 : 喘息増悪時の治療計画
        • 6. ステップ6 : 定期的な再評価
      • [3] NIH新ガイドラインにおける患者教育の指針
      • [4] 薬物療法の新しい動向
      • [5] 吸入薬の正しい使い方
        • 1. オープンマウス法
        • 2. 吸入補助器 (スペーサー) の使用
        • 3. 定量噴霧式吸人器を使用するための患者の指導
        • 4. 吸入療法の問題点
      • [6] 気管支喘息に用いられるおもな薬剤とその使用法
        • 1. 交感神経β2受容体刺激薬
      • [7] キサンチン誘導体
        • 1. 気管支拡張の作用機序
        • 2. 薬剤的特徴
        • 3. アミノフィリンの使用方法
        • 4. テオフィリン製剤の血中濃度の測定
        • 5. テオフィリン製剤の臨床的適応
        • 6. テオフィリン製剤の副作用
        • 7. テオフィリン製剤使用の禁忌
      • [8] 副交感神経遮断薬 (抗コリン薬) の吸入
        • 1. 抗コリン薬の作業機序
        • 2. 抗コリン薬の適応
        • 3. 吸入抗コリン薬の使用法
        • 4. 吸入抗コリン薬の注意点
      • [9] 副腎皮質ホルモン
        • 1. 作用機序
        • 2. 薬剤使用に必要な一般的原則と治療の実際
        • 3. 急性気管支喘息発作における副腎皮質ホルモン使用と離脱の実際
        • 4. ベクロメタゾン吸入ステロイド薬とその使用法
        • 5. 新たにガイドラインで適応となった吸入ステロイド薬
        • 6. ステロイド抵抗性喘息
        • 7. トリアムシノロン (ケナコルト) の筋注について
      • [10] 抗アレルギー薬 (化学伝達物質遊離抑制薬)
        • 1. 抗アレルギー薬とは
        • 2. 抗アレルギー薬の種類
        • 3. 抗アレルギー薬の治療上の位置づけと使い方
        • 4. おもな抗アレルギー薬とその特徴
        • 5. 抗アレルギー薬の今後の展望
      • [11] その他の薬剤
        • 1. 漢方薬
        • 2. 金製剤
        • 3. 去痰剤
        • 4. ヘパリンの吸入
        • 5. フロセミドの吸入
        • 6. エリスロマイシン
        • 7. 免疫抑制剤
        • 8. 抗生物質
    • 2. 急性気管支喘息発作の在宅での自己評価と管理
  • ●IV / 治療の実際 -国際的ガイドラインをふまえて-
    P.165閲覧
    • 1. 気管支喘息の治療の実際
      • [1] ガイドラインの特徴
      • [2] NIH新ガイドラインの気管支喘息治療のおもな改訂内容
      • [3] 慢性気管支喘息の管理と治療の進め方
        • 1. 重症度の把握
        • 2. 治療の目標
      • [4] 発作や症状の増悪に関する因子の解明と除去
      • [5] 薬物療法の実際 (段階的薬物療法計画)
        • 1. ステップ1
        • 2. ステップ2
        • 3. ステップ3
        • 4. ステップ4
        • 5. ステップアップとステップダウン
        • 6. 上記の治療でも改善しない最重症喘息の場合
      • [6] 日本のガイドラインと他のガイドラインとの比較
      • [7] 急性気管支喘息発作の治療
        • 1. 在宅患者の自己管理
        • 2. 在宅患者の教育に対する注意点
        • 3. 救急外来における気管支喘息発作の治療
    • 2. その他の補助的治療法
      • [1] 減感作療法
        • 1. 減感作療法の対象
        • 2. 減感作療法の方法
        • 3. 減感作療法の注意点
      • [2] 心身医学的治療
      • [3] 去痰法
      • [4] 運動療法
      • [5] 在宅酸素療法
      • [6] その他の治療法と喘息の重症化を防ぐための生活指導
    • 3. 特殊な気管支喘息の治療
      • [1] 妊婦の気管支喘息の管理と治療
        • 1. 治療の目標
        • 2. 妊婦の喘息の重症度を観察するための指標
        • 3. 喘息妊婦の管理の原則
        • 4. 急性気管支喘息の治療
        • 5. 通年性の気管支喘息
        • 6. 投与すべきでない薬剤
        • 7. 授乳中の管理
      • [2] 運動誘発性喘息
        • 1. 非薬剤的方法
        • 2. 薬剤投与
      • [3] 職業性喘息
        • 1. 原因抗原の除去ならびに回避
        • 2. 減感作療法
        • 3. 薬物療法
      • [4] アスピリン喘息
      • [5] 心因誘発性喘息
    • 4. 気管支喘息患者に禁忌となる薬剤
      • [1] 解熱鎮痛薬
      • [2] β遮断薬
      • [3] 麻薬
      • [4] その他
    • 5. 喘息死およびその危険因子と喘息管理における医療者の役割
      • [1] 喘息死亡の頻度と世界的動向
      • [2] 喘息死の原因
      • [3] 喘息死へ至る経過
      • [4] 喘息死を防ぐための治療と管理
      • [5] 喘息死を防ぐための患者教育と対処計画
    • 6. 入院と退院の指標
      • [1] 入院の指標
      • [2] 退院の指標
    • おわりに -気管支喘息の研究と治療の今後の展望- 〜NIH新ガイドラインの改訂内容を含めて〜
      • [1] 気管支喘息の基礎的研究の進歩
      • [2] 喘息治療薬の進歩
        • 1. 長時間作動型のβ2刺激薬 (サルメテロール)
        • 2. ステロイド薬
        • 3. 抗アレルギー薬
      • [3] ガイドラインの課題と展望 -段階的治療法はこれでよいか ?, heterogeneousな疾患としての気管支喘息の管理への展望はあるか?
      • [4] NIH新ガイドライン (1997年) のおもな改訂内容について
        • 1. 新たに強調された注目すべき事項
        • 2. 定義と病態について
        • 3. 診断と初期評価について
        • 4. 喘息の重症度に影響する因子のコントロールについて
        • 5. 薬剤治療について
        • 6. 喘息の管理における患者教育とパートナーシップの確立
    • 文献
  • ●気管支喘息Q&A
    P.232閲覧
  • ●索引
    P.241閲覧
  • 奥付

参考文献

●IV / 治療の実際 -国際的ガイドラインをふまえて-

P.222 掲載の参考文献

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