書籍名 |
パニック障害治療のストラテジー |
出版社 |
先端医学社
|
発行日 |
2002-10-31 |
著者 |
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ISBN |
4884070828 |
ページ数 |
219 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
ストラテジー
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閲覧制限 |
未契約 |
疾患を各方面からのアプローチでとらえ、日常臨床で必要な薬剤の効果的かつ適切な使用法等、治療戦略に不可欠な情報を提示。
パニック障害における診断、精神療法・薬物療法の効果について解説し、その治療選択方法についての指針を提示。また、急性期から維持期までの患者教育のポイントについてもふれる。日常臨床の場で、長期的なフォローアップや患者のQOL向上を目指し、パニック障害への正しい理解と、適切な治療の実践に役立つ書。
目次
- 表紙
- 序
- 執筆者一覧
- 目次
- Part 1/Education
- I. 不安神経症からパニック障害へ
- はじめに
- 1. DSMとICDシステムにおいて
- 2. Kleinの研究において
- 3. 国内での動き
- まとめ
- II. パニック障害の疫学
- 1. パニック障害の診断変遷と疫学調査の問題点
- 2. PDの有病率と危険因子とその特徴
- 3. 遺伝様式と遺伝負因に関する調査
- 4. Comorbidityと自殺
- 5. PDの人格特性
- 6. 疫学調査は何をもたらしたか
- III. パニック障害の原因
- はじめに
- 1. 神経解剖学的視点からみた仮説
- 2. 遺伝学的視点からみた原因
- 1) 家族性・遺伝性の有無
- 2) 双生児研究
- 3) 遺伝様式
- 4) 分子遺伝学的研究
- 5) 精神薬理学的研究
- 6) ベンゾジアゼピン/GABA
- 7) ノルアドレナリン
- 8) セロトニン
- 9) コレシストキニン
- 10) CRF
- 11) 二酸化炭素
- 3. その他の神経伝達物質などの研究
- 1) グルタミン酸, NMDA
- 2) NPY
- 3) サブスタンスP
- 4) orphanin FQ=nociceptin
- 5) アデノシン
- 4. 心理社会的研究
- 5. ライフイベントの影響
- 6. 分離不安との関連
- 7. パニック障害患者の性格特徴
- 8. その他の心理社会的要因
- おわりに
- Part 2/Guidance
- I. パニック障害の診断
- 1. 診断基準に則って診断する
- 2. パニック発作を同定する
- 1) あるとき始まって, ある時間つづいてやむ不安
- 2) 13項目のうち4項目以上の症状がある
- 3) 突然はじまって10分以内にピークに達する
- 3. パニック発作には3つのタイプがある
- 4. パニック障害の診断手続き
- 1) パニック発作がくり返し起こる
- 2) 発作後1ヵ月以上, 予期不安, その他のパニック発作関連症状が持続する
- 3) 広場恐怖の有無を調べる
- A. 広場恐怖の診断基準
- B. 広場恐怖の有無により2つの亜型を決める
- 5. 鑑別診断の進め方
- 1) 一般身体疾患および物質誘発性疾患を除外する
- A. 甲状腺機能障害(機能亢進症および低下症)
- B. 副甲状腺機能亢進症
- C. 副腎機能障害
- D. 前庭機能障害
- E. 発作性疾患
- F. 中枢神経刺激薬の中毒
- G. 中枢神経抑制薬からの離脱
- H. 心血管系疾患
- I. 低血糖
- J. 呼吸器系疾患
- 2) 他の精神疾患と鑑別する
- A. 恐怖症
- B. OCD
- C. PTSD
- D. 分離不安障害
- E. うつ病
- F. その他
- 6. そのほか診断の参考となる事項
- 1) 有病率, 性比, 好発年齢
- 2) 家族歴
- 3) 既往歴
- 4) 性格
- 5) 誘発試験
- 7. ICD-10のパニック障害の診断基準
- おわりに
- Part 3/Strategy
- I. パニック障害患者への病態説明のポイント
- はじめに
- 1. なぜ病態説明が重要か
- 1) 晴天の霹靂のように, 『パニック発作』が襲ってくる
- 2) 『パニック発作』は, 自分では止められない
- 3) 『パニック発作』は, 何か大きな, 重篤な身体の病気が起こったためである
- 4) 身体科では異常なしと言われる→病院でさえ助けてくれない
- 5) 『パニック発作』がまた起こるのではという不安が増す
- 6) 周囲はわかってくれない
- 7) 自信をなくし, 外出が制限され, 抑うつ状態となる
- 2. 病態説明のポイント
- 1) ポイント1:パニック障害という病気です
- 2) ポイント2:パニック障害では, 『パニック発作』, 『予期不安』, 『広場恐怖』が出る
- 3) ポイント3:心臓・肺の病気ではない→脳の病気
- 4) ポイント4:パニック発作で死ぬことはありません
- 5) ポイント5:病気に対する間違った考えが不安を大きくし, 病気を悪化させる
- 6) ポイント6:早期治療でほぼ間違いなく改善する
- 7) ポイント7:絶対治そうという強い心構えが大切
- 3. 治療説明のポイント
- 1) ポイント1:治療は薬物療法と認知行動療法があります
- 2) ポイント2:薬物療法は『パニック発作』と『予期不安』に効果
- 3) ポイント3:認知行動療法は, 『広場恐怖』と『回避行動』に有効
- 4. 経過説明のポイント
- 1) ポイント1:薬だけでは限界がある
- 2) ポイント2:症状には浮き沈みがあります
- 5. その他の説明のポイント
- おわりに
- II. 治療選択の基準とその根拠
- はじめに
- 1. 患者にパニック障害について教育し, 治療関係を確立する
- 2. 全力をあげてパニック発作をコントロールする
- 1) 治療の成功には正確な診断が前提になる
- 2) 外来治療と入院治療のどちらが適しているかを決定する
- 3) 急性期治療は, どのような場合に開始するか
- 4) パニック障害にはどのような治療法があり, どれを選択したらよいか
- 5) 急性治療が十分な効果を上げるにはどれくらいの期間が必要か
- 3. 心気症には, 必要にして十分な身体的検索と患者教育で対応する
- 4. 予期不安に対しては, 自己脱感作と薬物療法がある
- 5. 回避行動にはエクスポージャーが必要である
- 6. 続発性うつ病に対処する
- 7. 全般性の不安状態には行動療法と薬物療法が効果的である
- 8. 治療効果が上がらないときはどう対応するか
- 9. 急性治療に引きつづき, 維持療法が必要である
- 10. 治療の終結にあたり注意するべきことがある
- おわりに
- III. 治療薬剤の種類と症状に応じた選択の根拠
- はじめに
- 1. 抗パニック薬
- 1) 抗うつ薬
- A. 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor:SSRI)
- B. 三環系抗うつ薬(tricyclic antidepressant:TCA)
- C. その他の抗うつ薬
- a) セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(serotonin noradrenaline reuptake inhibitor:SNRI)
- b) スルピリド
- c) モノアミン酸化酵素阻害薬(monoamine oxidase inhibitor:MAOI)
- 2) ベンゾジアゼピン系薬剤
- 3) 抗てんかん薬
- 4) その他の薬剤
- 2. 症状による薬物療法の検討
- 1) 広場恐怖を伴う場合
- 2) パニック発作・予期不安が重度な場合
- 3) 併存障害を伴う場合
- A. うつ病
- B. 社会恐怖/社会不安障害
- C. 全般性不安障害
- おわりに
- IV. 処方薬剤の服薬中断・減量時の反跳性パニック発作・離脱状態の対策
- はじめに
- 1. ベンゾジアゼピン系薬剤の中断
- 1) 反跳現象と離脱症状
- A. ベンゾジアゼピン系薬剤による離脱症状発現のメカニズム
- 2) 離脱症状の対策
- 2. TCAの中断による反跳性のコリン作動性神経の過活動(コリナジック・リバウンド)
- 1) コリナジック・リバウンド
- 2) コリナジック・リバウンド発現のメカニズム
- 3) コリナジック・リバウンドに対する対策
- 3. SSRIの中断
- 1) SSRIの中断症状
- 2) SSRIの中断症候群発現のメカニズム
- 3) SSRIの中断症候群に対する対策
- V. 処方薬剤の副作用発現時の対策
- はじめに
- 1. TCAによる副作用
- 1) 口渇
- 2) 便秘
- 3) 視力の調節障害
- 4) 起立性低血圧
- 5) 発汗
- 6) 洞性頻脈
- 7) 排尿困難
- 8) 嘔気
- 9) 発疹
- 10) せん妄
- 11) 痙攣発作
- 12) 心電図異常
- 13) 造血障害
- 14) 肝機能障害
- 2. モノアミン酸化酵素阻害薬の副作用
- 3. ベンゾジアゼピン系抗不安薬の副作用
- 4. SSRIの副作用
- VI. 処方薬剤・他剤との薬物相互作用
- はじめに
- 1. CYP系で代謝される薬物は多種多様である
- 1) CYP2D6
- 2) CYP1A2
- 3) CYP2C19
- 4) CYP3A4
- 2. パニック障害の治療薬も向精神薬のみならずさまざまな種類の薬物と相互作用を起こす可能性がある
- 1) BZDの代謝と併用薬物との相互作用
- 2) 抗うつ薬(とくにTCA)の代謝と併用薬物との相互作用
- VII. エクスポージャー法のポイント
- 1. パニック障害に対する認知行動療法
- 2. パニック障害の治療におけるエクスポージャーの役割
- 3. エクスポージャーを成功させるための20ヵ条
- 1) 第1条:パニック障害のメカニズムに関する心理教育が十分におこなわれていること
- 2) 第2条:患者が不安の三要素について十分に理解していること
- 3) 第3条:患者が不安の継時的変化を十分に理解していること
- 4) 第4条:安全確保行動について十分に理解していること
- 5) 第5条:回避行動をおこないつづけることが問題改善を妨害し, 予期不安と回避行動の改善には不安場面に直面すること(エクスポージャー)が必要であることを十分に理解していること
- 6) 第6条:エクスポージャーは安全な方法であることを患者が十分理解しておくこと
- 7) 第7条:不安階層表を活用すること
- 8) 第8条:中程度の不安場面から開始すること
- 9) 第9条:不安の変化を患者とともに観察すること
- 10) 第10条:第一回目に不安が消えることを必ず体験すること
- 11) 第11条:リラクセーション法などの不安への対処方法を身につけていること
- 12) 第12条:ホームワークの進め方
- 13) 第13条:できたことに対するポジティブフィードバックを忘れないこと
- 14) 第14条:セルフ・エフィカシーの向上を図ること
- 15) 第15条:中断を予防し, 失敗時の対処方法を身につけていること
- 16) 第16条:過剰学習の原理を活用すること
- 17) 第17条:回避行動を維持させている要因として, 認知の修正が適正に図られること
- 18) 第18条:自己強化の原理を活用すること
- 19) 第19条:十分なインフォームド・コンセントがとれていること
- 20) 第20条:根気よく励ますこと
- おわりに
- VIII. 精神療法のポイント
- はじめに
- 1. パニック障害の心理社会的要因
- 2. パニック障害の精神療法(1) 一般的なアプローチ
- 1) 服薬を巡る心理的問題点
- 2) パニック障害の簡易精神療法
- A. パニック障害に関する患者教育を実施する
- B. 投薬に際し, 適切なことばの処方を補う
- C. 症状発展の心理的からくりを説明する
- D. 予期不安が生活にいかに影響しているかを吟味する
- E. 損なわれた生活の再建をめざす
- F. 発症前の生活を振り返る
- 3. パニック障害の精神療法(2) 特異的なアプローチ
- 1) 森田療法
- 2) 認知行動療法
- 3) 洞察志向的精神療法
- おわりに
- Part 4/Practice
- I. パニック障害急性期の治療
- はじめに
- 1. 治療の基本的方針
- 2. 急性期薬物療法の実際
- 1) SSRIによる治療
- 2) TCA
- 3) ベンゾジアゼピン系抗不安薬
- 4) その他の薬剤
- 3. 急性期の精神療法
- 4. 症例検討
- 1) SSRI(パロキセチン)がおもな治療薬であった症例
- 2) SSRI(フルボキサミン)がおもな治療薬であった症例
- 3) SSRI間で変更せざるを得なかった症例
- 4) TCAと抗不安薬との併用で安定化した症例
- 5) SSRI投与で副作用が出現し, TCA少量で安定化した症例
- 6) 心理的治療しか実施できなかった症例
- おわりに
- II. 安定化・継続期の治療
- はじめに
- 1. パニック障害の経過と治療
- 2. パニック障害の治療のステージと各ステージの治療の目標
- 3. 安定化・継続期とその治療のポイント
- おわりに
- III. 維持療法期のポイント
- はじめに
- 1. パニック障害の成因モデルから
- 2. 初期治療で症状が改善しない患者にはどのような対応をすべきか?
- 1) パニック障害についての心理教育はなされているか?, あるいはこれを理解しているか?
- 2) 薬物療法は適切になされているか?
- 3) 薬物・アルコールの乱用, 依存はないか?, パニック発作を誘発しやすい薬物を使用していないか?, 隠れた身体疾患はないか?
- 4) パーソナリティの病理や他の心理的要因を見逃していないか?
- 3. 維持薬物療法および薬物療法の終了はどのように進めるべきか?
- 4. パニック障害の精神力動的精神療法:どのような症例で精神療法を導入するか?
- 5. パニック障害の精神力動的精神療法:どのように進めるか?
- Part 5/Care
- I. 慢性の経過をとる患者に対する精神医学的マネージメント
- 1. 医学の進歩と慢性疾患
- 2. パニック障害のわかりにくさ
- 1) 治りやすいが, 完治しない;慢性かつ不安定である
- 2) 前兆をとらえにくい→予防しにくい
- 3. うつ病との合併
- 1) うつ病はもともと多い
- 2) うつ病は一次性も二次性も同じ治療をすべきである
- 3) うつ病の前兆のパニック発作, 重症化としてのパニック発作
- 4) 不安は人を駆り立てる, うつは人を絶望させる
- 5) 広場恐怖などの恐怖症には自殺が少ない
- 4. 365日24時間いつでも診てください, 安心させてください, 完全に治してください
- 5. 発作から11年, パニック障害として治療を受けてから15年の症例A
- 6. 長期経過をみるためのチェックポイント
- 7. 最後に, これから
- II. 再発防止のための長期的フォローアップ対策
- 1. パニック障害は再発をくり返しやすい慢性の疾患である
- 2. 長期転帰に影響を与える要因を理解する
- 3. 早期治療が良好な転帰と関連する
- 4. うつ病を合併した場合の転帰とその対策
- 1) パニック障害にうつ病を合併することは非常に多い
- 2) うつ病を合併すると慢性化しやすく, 治療反応性も悪い
- 3) うつ病が一次性であるか二次性であるかにより治療的対応が異なる
- 4) パニック発作の治療をおこなうことはうつ病の合併のリスクを小さくする
- 5) うつ病を合併した場合の治療のポイント
- 5. パニック障害における自殺企図
- 6. Quality of Lifeからみた対策
- 1) パニック障害患者はQuality of Lifeの障害を伴いやすい
- 2) QOLの低下を防ぐ対策
- 3) 薬物療法のQOLへの効果
- 4) 認知行動療法のQOLへの効果
- 5) 広場恐怖症性の回避とQOL
- 6) まとめ
- 7. パニック発作惹起物質に注意する
- 8. 個々のケースにおいて長期転帰を良好なものとする治療を選択する
- 9. 治療のゴールを設定するとよりよい転帰をとりやすい
- 10. 治療終結の判断は慎重におこなう
- 11. 患者が孤立しないためにはセルフヘルプ活動の役割は大きい
- 12. ハイリスク研究からみた長期的予防対策
- 13. 総合的対策
- III. 患者への心理社会的アプローチの考え方
- はじめに
- 1. 疾病についての正しい理解をうながす
- 1) 患者本人に病気の性質と治療法を正しく理解してもらう
- 2) 患者の家族にも正しい理解と援助を求める
- 2. 認知行動療法的な考え方と生活態度を身につけてもらう
- 1) 些細な身体感覚を重篤な病気の症状であると早まって誤解しない
- 2) 不安を感じる場面や状況を避けないでできるだけ通常の生活を送るよう心がける
- 3. 発作の誘因となるような生活態度や習慣を改めてもらう
- おわりに
- IV. 服薬コンプライアンスを高めるための服薬指導
- はじめに
- 1. 服薬コンプライアンスと服薬ノンコンプライアンス
- 2. 服薬コンプライアンスを妨げる要因
- 1) 服薬コンプライアンスへの態度形成や動機付けが十分でない場合
- A. 健康や病気予防や治療についてもっている考え方が適切でない
- B. 健康問題に対する鈍い感受性や生活習慣の偏り
- C. 行動特性上の問題
- D. 単純な誤解や不十分な理解や治療法への不信感によって服薬法を誤る場合がある
- 2) 予防や治療の環境や方法が服薬コンプライアンスを妨げる場合
- 3) 医療者の態度や患者との関係に問題がある場合
- 3. ノンコンプライアンスの改善
- 4. よりよい医師-患者関係の構築
- 5. コンプライアンスを高めるための服薬指導
- おわりに
- 索引
- 奥付
参考文献
Part 1/Education
P.10 掲載の参考文献
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15) 佐藤啓二:パニック障害を合併する気分障害例に対するfluvoxamineの臨床効果. 「SSRI最新情報」 (村崎. 光邦, 上島国利, 樋口輝彦編) 協和企画, 2000, pp53-57.
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16) 佐藤啓二:私の治療法, パニック障害の治療. 精神科治療学16:189-192, 2001
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17) WPA:Panic Anxiety and its Treatment. WPA Presidentional Program Task Force, AP press, 1993/日本語訳:パニック性不安とその治療 (中根允文, 佐藤啓二監訳, 先端医学社, 1995)
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Part 5/Care
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15) Pollack MH, Otto MW, Rosenbaum JF et al:Longitudinal course of panic disorder:findings from the Massachusetts General Hospital Naturalistic Study. J Clin Psychiatry 51 (12, suppl A):12-16, 1990
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