書籍名 |
AII受容体拮抗薬のすべて 第3版 |
出版社 |
先端医学社
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発行日 |
2004-03-31 |
著者 |
- 萩原俊男(編集)
- 菊池健次郎(編集)
- 猿田享男(編集)
- 島本和明(編集)
- 日和田邦男(編集)
- 宮崎瑞夫(編集)
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ISBN |
4884071220 |
ページ数 |
400 |
版刷巻号 |
第3版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
各薬剤の臨床実践
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閲覧制限 |
未契約 |
治療薬を日常臨床にいかに応用すべきか、あらゆる角度からその可能性を探り、EBMから治療戦略までも網羅した薬剤の使い方の実践書。
第2版刊行から3年のあいだに発表された新たな大規模臨床試験の成績をうけ、A?受容体拮抗薬の臨床使用に関する最新のさまざまな話題を網羅。日常診療をおこなう臨床医をはじめ、研究者・医学生まで幅広く知識を深められる一書。
目次
- 表紙
- 序
- 第2版序
- 初版序
- 執筆者一覧
- 目次
- Part 1 ● 臨床におけるAII受容体拮抗薬の今日的意義をみる
- 総説 : 今日におけるAII受容体拮抗薬の臨床的意義とその役割をみる
- はじめに
- [1] AIIの作用
- [2] AIIと高血圧性血管障害
- [3] AIIと心肥大・心疾患
- [4] AIIと腎障害
- [5] AIIとインスリン抵抗性
- [6] AII受容体拮抗薬の臨床的意義
- おわりに
- 1. EBMからみてAII受容体拮抗薬はいかに映るか
- はじめに
- [1] AII受容体拮抗薬とACE阻害薬との相違とそのエビデンス
- [2] 糖尿病合併高血圧における有用性
- [3] 腎保護作用
- [4] 心保護作用
- [5] 脳保護作用
- おわりに
- 2. 心血管系疾患におけるAII受容体拮抗薬の臨床的意義は何か
- はじめに
- [1] 高血圧治療におけるAII受容体拮抗薬の臨床的意義
- 1. 高血圧患者を対象にAII受容体拮抗薬を用いた介入試験
- [2] 心血管系疾患例におけるAII受容体拮抗薬の臨床的意義
- 1. 心不全を対象にAII受容体拮抗薬を用いた介入試験
- 2. 腎障害を対象にAII受容体拮抗薬を用いた介入試験
- おわりに
- 3. 高血圧治療ガイドラインにおけるAII受容体拮抗薬はいかなる位置づけか
- はじめに
- [1] WHO/ISH 高血圧治療指針におけるAII受容体拮抗薬の位置づけ
- [2] JSH 2000におけるAII受容体拮抗薬の位置づけ
- [3] JNC 7におけるAII受容体拮抗薬の位置づけ
- おわりに
- 4. 費用対効果からみてAII受容体拮抗薬はいかに映るか
- はじめに
- [1] 国民医療費における高血圧の位置づけ
- [2] 高血圧治療薬の選択
- [3] 高血圧以外の循環器疾患とAII受容体拮抗薬
- おわりに
- 5. オーダーメイド医療実践にAII受容体拮抗薬はいかに寄与するか
- はじめに
- [1] 遺伝子多型とAII受容体拮抗薬
- [2] 個別化医療 (Individualized medicine) とAII受容体拮抗薬
- [3] AII受容体拮抗薬にオーダーメイド医療は必要か
- おわりに
- 6. クリニカルパス実践においてAII受容体拮抗薬が果たす役割は何か
- はじめに
- [1] クリニカルパスとは
- [2] クリニカルパスをどう作成するか
- [3] 実際にアンジオテンシンII (AII) 受容体拮抗薬を介入要素としてクリニカルパスをつくる
- おわりに
- 7. AII受容体拮抗薬とACE阻害薬の使い分けの根拠は何か
- はじめに
- [1] JNC7での位置づけ
- [2] ACE阻害薬の臨床成績
- [3] AII受容体拮抗薬の臨床成績
- [4] ACE阻害薬とAII受容体拮抗薬の比較試験
- おわりに
- 8. 生活習慣病におけるAII受容体拮抗薬の臨床的意義は何か
- はじめに
- [1] IRと生活習慣病の発症, 集積
- [2] IRによるRA系の活性化
- [3] RA系によるインスリン抵抗性
- 1. RA系の細胞内シグナル伝達系に対する作用
- 2. RA系と骨格筋線維組成
- 3. RA系とアディポサイトカイン
- (a) RA系と腫瘍壊死因子 - α (Tumor Necrosis Factor-α : TNF-α)
- (b) RA系とアディポネクチン (Adiponectin : ApN)
- (c) 遊離脂肪酸(FFA)
- 4. その他
- おわりに
- Part 2 ● 臨床薬理からAII受容体拮抗薬の臨床的有用性をみる
- 総説 : 病態薬理からみるAII受容体拮抗薬の臓器保護作用と今後の展望
- はじめに
- [1] 薬理学的にみたAII受容体拮抗薬とACE阻害薬の違い
- [2] AII受容体拮抗薬とACE阻害薬の病態別の作用の違い
- 1. 高血圧
- 2. 動脈硬化
- 3. 血管再狭窄
- 4. 動脈瘤
- 5. 梗塞モデル
- 6. 心筋症
- おわりに
- 1. AII受容体拮抗薬における脳保護作用とその臨床的意義の根拠をみる
- はじめに
- [1] 高血圧, アンジオテンシンと脳
- [2] AII受容体拮抗薬の実験的脳保護作用
- [3] AII受容体拮抗薬の臨床的脳保護効果
- 1. LIFE研究
- 2. SCOPE研究
- 3. ACCESS研究
- おわりに
- 2. AII受容体拮抗薬における心保護作用とその臨床的意義の根拠をみる
- はじめに
- [1] AII産生系と受容体の機能
- [2] 肥大心に対するAII受容体拮抗薬の効果
- [3] 心筋梗塞後左室リモデリングに対するAT1受容体拮抗薬の効果
- [4] 心不全に対するAII受容体拮抗薬の効果
- おわりに
- 3. AII受容体拮抗薬における腎保護作用とその臨床的意義の根拠をみる
- はじめに
- [1] 腎障害の進展
- 1. 降圧による腎保護作用
- 2. RA系の抑制による腎保護作用
- [2] 大規模臨床試験によるエビデンス
- [3] ACE阻害薬との併用
- [4] 副作用と注意点
- おわりに
- Part 3 ● EBMからみたAII受容体拮抗薬の臨床的位置づけをみる
- 総説 : EBMからみたAII受容体拮抗薬の臨床的位置づけと治療戦略を知る
- はじめに
- [1] 心不全, 腎不全の治療薬としてのEBM
- [2] 降圧薬としての合併症一次予防効果のEBM
- おわりに
- 1. 高血圧の標的臓器保護作用からみたAII受容体拮抗薬の臨床的位置づけとその根拠は何か
- はじめに
- [1] 糖尿病における臓器障害の成り立ちと相互連関
- [2] 糖尿病におけるAII受容体拮抗薬の臓器保護効果
- 1. 心血管疾患とAII受容体拮抗薬
- 2. 腎症とAII受容体拮抗薬
- 3. インスリン抵抗性とAII受容体拮抗薬
- おわりに
- 2. 高血圧合併症の発症・進展抑制効果におけるAII受容体拮抗薬の臨床的有用性とその根拠は何か
- はじめに
- [1] 高血圧患者の生命予後改善効果は証明されているか
- [2] 高血圧患者の心保護効果は証明されているか
- 1. 肥大心に対する効果
- 2. 心不全に対する効果
- 3. 心筋梗塞後再発予防効果はあるか
- [3] 高血圧患者の腎保護効果は証明されているか
- [4] 高血圧患者の脳保護効果は証明されているか
- 1. 一次予防効果
- 2. 二次予防効果 : 脳卒中急性期の治療薬になりえるか
- 3. 認知機能維持効果
- [5] 未解決の問題点
- おわりに
- 3. 維持血液透析患者の心肥大・心筋線維化におけるAII受容体拮抗薬の臨床的有用性とその根拠は何か
- はじめに
- [1] 左室肥大から左心機能障害へ
- [2] 尿毒症がもたらす心筋障害
- [3] 維持透析症例に対するACE阻害薬
- [4] アンジオテンシンII (AII) 受容体拮抗薬
- おわりに
- 4. 病態に応じた治療戦略におけるAII受容体拮抗薬と他の降圧薬併用の臨床的有用性とその根拠は何か
- はじめに
- [1] 降圧効果
- [2] 脳血管障害抑制・認知機能保持効果
- [3] 心保護効果
- [4] 腎保護
- おわりに
- 5. AII受容体拮抗薬のメタボリックシンドロームにおける臨床的有用性
- はじめに
- [1] メタボリックシンドロームとその管理治療
- [2] メタボリックシンドロームにおけるインスリン抵抗性の意味するもの
- [3] インスリン抵抗性とRA系
- [4] RA系阻害のメタボリックシンドロームにおける治療効果
- [5] RA系阻害のメタボリックシンドローム合併症における治療効果
- おわりに
- 6. AII受容体拮抗薬の長期投与における生命予後改善効果の臨床的有用性とその根拠
- はじめに
- [1] 観察研究における血圧値と生命予後
- [2] 降圧薬治療とプラセボの比較
- [3] 異なった種類の薬剤を比較した臨床試験
- [4] AII受容体拮抗薬の生命予後改善効果について
- [5] AII受容体拮抗薬の生命予後改善効果の臨床的有用性
- おわりに
- Part 4 ● AII受容体拮抗薬による治療戦略をみる
- 総説 : AII受容体拮抗薬による薬物治療の位置づけと治療戦略の基本を知る
- はじめに
- [1] AII受容体拮抗薬の降圧薬としての特徴
- [2] 降圧薬療法におけるAII受容体拮抗薬の位置づけ
- [3] AII受容体拮抗薬の使用がとくに適する病態
- [4] 高血圧治療上におけるAII受容体拮抗薬の問題点
- おわりに
- 1. AII受容体拮抗薬による高血圧の治療戦略
- A. 高血圧における第一選択薬としてのAII受容体拮抗薬の位置づけ
- はじめに
- [1] 高血圧治療における第一選択薬の条件
- [2] 高血圧治療における第一選択薬の歴史とAII受容体拮抗薬
- [3] 合併症を有する高血圧における第一選択薬としてのAII受容体拮抗薬
- 1. 2型糖尿病, 糖尿病性腎症, 糖尿病性微量アルブミン尿
- 2. 慢性腎疾患,蛋白尿
- 3. 心不全
- 4. 左室肥大
- [4] 今後の大規模臨床試験への期待
- おわりに
- B. 本態性高血圧におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 降圧効果
- [2] 酸化ストレスに対する影響
- [3] 物理的刺激に対する影響
- [4] 内皮機能に対する影響
- おわりに
- C. 老年者高血圧におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 老年者高血圧の特徴
- [2] 老年者高血圧治療ガイドライン
- [3] SCOPE研究
- [4] LIFE研究
- おわりに
- 2. AII受容体拮抗薬による合併症を伴った高血圧の治療戦略
- 総説 : AII受容体拮抗薬における高血圧合併症の心血管系疾患の発症・抑制効果の根拠をみる
- はじめに
- [1] 脳血管障害
- [2] 心疾患
- [3] 腎障害
- [4] 代謝異常
- おわりに
- 脳血管障害へのアプローチ
- A. 脳血管障害を合併した高血圧におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 降圧治療の脳卒中二次予防効果
- [2] 降圧薬間の脳卒中一次予防作用の比較
- [3] ACE阻害薬とAII受容体拮抗薬の臨床効果の違い
- [4] 脳循環に及ぼす影響
- [5] AII受容体拮抗作用以外の因子
- おわりに
- B. 脳卒中予防としてのAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 脳卒中予防からみた降圧療法
- 1. 高血圧治療ガイドライン
- 2. 降圧療法におけるAII受容体拮抗薬の位置づけ
- [2] 脳卒中予防における臨床的根拠
- 1. LIFE
- 2. SCOPE
- 3. その他の臨床試験
- [3] 臓器保護作用の分子メカニズム
- 1. 脳卒中の発症と高血圧
- 2. AII受容体とその作用
- 3. 血管リモデリングの抑制
- 4. 神経保護作用と神経再生作用
- おわりに
- C. 脳卒中急性期におけるAII受容体拮抗薬の脳保護効果としての治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 脳卒中急性期の降圧療法
- [2] AII受容体拮抗薬の脳循環への影響
- 1. 脳血流への影響
- 2. 脳血管の反応
- 3. 脳血流自動調節能
- [3] 動物実験でのAII受容体拮抗薬の脳卒中急性期の脳保護効果
- 1. すべてのAII受容体拮抗薬に共通の作用
- 2. 薬剤に特異的な作用
- [4] 脳卒中急性期での初めての大規模臨床試験
- おわりに
- 心不全・心筋梗塞へのアプローチ
- A. 慢性心不全患者の運動耐容能に対するAII受容体拮抗薬の効果の根拠は何か
- はじめに
- [1] 中規模以上の試験
- [2] 小規模の試験
- [3] AII受容体拮抗薬は運動耐容能を改善するか
- [4] ACE阻害薬と比較して,運動耐容能改善に違いがあるか
- [5] ACE阻害薬との併用で追加効果があるか
- [6] 今後の課題
- おわりに
- B. 心不全予後改善におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] AII受容体の種類および心不全におけるRA系の発現
- [2] AII受容体拮抗薬とACE阻害薬との薬理学的相違点
- [3] 慢性心不全に対するAII受容体拮抗薬の臨床試験
- 1. 中規模多施設共同臨床試験およびパイロットスタディの成績
- (a) RESOLVD pilot study
- (b) STRETCH study
- 2. 大規模多施設共同臨床試験の成績
- (a) ELITE II study
- (b) Val-HeFT study
- (c) CHARM study (結果解析中)
- 3. わが国における二重盲検試験
- [4] 慢性心不全治療におけるAII受容体拮抗薬の役割
- 1. 慢性心不全に対してAII受容体拮抗薬は有効か
- 2. 心不全治療薬としてAII受容体拮抗薬とACE阻害薬のどちらがすぐれているのか
- 3. AII受容体拮抗薬とACE阻害薬の併用はACE阻害薬単独よりも有効か
- [5] ガイドラインからみたAII受容体拮抗薬による慢性心不全治療
- [6] 現時点における慢性心不全の治療戦略
- おわりに
- C. 急性心筋梗塞におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] AMI治療におけるACE阻害薬の有効性
- [2] EBMが示すAMIにおけるAII受容体拮抗薬の効果
- おわりに
- 腎障害へのアプローチ
- A. 2型糖尿病に合併した腎症患者の末期腎不全発症抑制におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 2型糖尿病による腎症の増悪因子
- [2] 増悪因子の病態生理
- [3] 大規模研究によるエビデンス
- [4] AII受容体拮抗薬による治療戦略の根拠
- おわりに
- B. 尿蛋白減少効果におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠
- はじめに
- [1] RENAAL研究
- [2] IDNT研究
- [3] MARVAL研究
- [4] 2年間の前向き研究
- [5] AII受容体拮抗薬が尿蛋白を減少させる機序
- おわりに
- C. 血圧・尿蛋白を指標としたAII受容体拮抗薬の用量設定の根拠は何か
- はじめに
- [1] 尿蛋白を有する患者に対してより厳重な血圧管理が必要
- 1. 腎障害進展予防のために目標とする血圧値
- 2. 腎障害を伴った患者の高血圧は多剤抵抗性でかつ食塩感受性である
- [2] 尿蛋白軽減・腎障害進展予防を目的としたAII受容体拮抗薬の用量設定
- 1. AII受容体拮抗薬による蛋白尿軽減は用量依存性である
- 2. AII受容体拮抗薬とACE阻害薬との併用療法
- [3] 尿蛋白軽減をめざした降圧療法の実際
- おわりに
- D. 非糖尿病性腎症におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] ACE阻害薬の腎保護作用
- [2] AII受容体拮抗薬の効果
- [3] ACE阻害薬とAII受容体拮抗薬の比較および併用効果
- おわりに
- 代謝異常へのアプローチ
- A. インスリン抵抗性改善効果におけるAII受容体拮抗薬の臨床的有用性の根拠は何か
- はじめに
- [1] AIIによるインスリン抵抗性増悪の機序
- 1. インスリンの細胞内情報伝達系へのAIIの影響
- 2. AIIの脂肪細胞分化への影響
- 3. AIIによる末梢血流の低下
- 4. AIIによる筋肉線維の組成変化
- [2] 高インスリン血症に伴う組織AII活性化
- [3] AII受容体拮抗薬による糖尿病の新規発症抑制
- おわりに
- B. 糖尿病性腎症におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略は何か
- はじめに
- [1] 糖尿病性腎症におけるAII受容体拮抗薬の腎保護作用
- [2] 糖尿病性腎症の寛解 (regression)をめざして
- 1. 厳格な血圧コントロールを : 尿蛋白1g/日以上では125/75mmHg未満を目標血圧とする
- 2. 正常血圧例にもAII受容体拮抗薬 : 血圧非依存性の腎保護作用
- 3. 十分量のAII受容体拮抗薬を, あるいはACE阻害薬とAII受容体拮抗薬の併用を
- おわりに
- C. 痛風・高尿酸血症におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 高尿酸血症と高血圧の関連
- 1. 合併頻度
- 2. 病態生理
- 3. 高血圧患者における高尿酸血症と心血管疾患
- 4. 高血圧, 高尿酸血症における腎障害
- [2] 治療の実態
- 1. 血清尿酸に影響を与える降圧薬
- 2. ロサルタンの血清尿酸低下作用
- 3. 治療指針
- おわりに
- D. 高脂血症におけるAII受容体拮抗薬の治療戦略の根拠は何か
- はじめに
- [1] 脂質代謝に及ぼすAII受容体拮抗薬の影響
- [2] 高脂血症による動脈硬化とレニン・アンジオテンシン(RA)系の関与について
- 1. AIIのマクロファージにおけるコレステロール蓄積への関与
- 2. AIIのLOX-1発現促進による内皮細胞傷害
- 3. AIIによる平滑筋細胞の内膜への遊走
- おわりに
- Part 5 ● AII受容体拮抗薬の服薬コンプライアンスをみる
- 総説 : AII受容体拮抗薬の服薬コンプライアンス向上のための基本を知る
- はじめに
- [1] AII受容体拮抗薬の副作用発現率
- [2] 副作用―ACE阻害薬との比較
- [3] 副作用―Ca拮抗薬との比較
- [4] 副作用―β遮断薬との比較
- [5] AII受容体拮抗薬の服薬継続率
- おわりに
- 1. AII受容体拮抗薬における降圧薬治療の有効性は服薬コンプライアンスにいかに影響されるか
- はじめに
- [1] 降圧薬の服薬コンプライアンス / 継続性
- [2] 降圧薬中断後の再服用/併用における服薬継続性
- [3] 大規模臨床試験におけるAII受容体拮抗薬の服薬継続率
- おわりに
- 2. AII受容体拮抗薬の忍容性は服薬コンプライアンス向上にいかに反映されるか
- はじめに
- [1] 「忍容性」 と 「tolerability」 の字義と使用頻度の差
- [2] 安全性と忍容性の意味を区別した定義
- [3] AII受容体拮抗薬の忍容性
- [4] 高用量に対する忍容性
- [5] 服薬コンプライアンスに影響する危険因子としての副作用の重要性
- [6] AII受容体拮抗薬の服薬コンプライアンスの実際
- おわりに
- 3. AII受容体拮抗薬による治療戦略はQOLにいかに反映されるか
- はじめに
- [1] QOLとその評価
- [2] アンジオテンシンII受容体拮抗薬とQOL
- 1. 心不全とQOL
- (a) ELITE II
- (b) RESOLVD pilot study
- (c) Val-HeFT
- 2. 高齢高血圧患者の認知機能および痴呆に関して
- おわりに
- 4. 自覚症状のない高血圧患者にAII受容体拮抗薬の継続治療を高めるためのポイントは何か
- はじめに
- [1] 服薬継続の支援
- [2] AII受容体拮抗薬の継続服用
- おわりに
- 5. AII受容体拮抗薬による治療の有用性を高めるための医師 ― 患者関係と患者教育をいかに実践すべきか
- はじめに
- [1] アンケート調査
- [2] 副作用
- [3] 降圧効果
- [4] 臓器保護
- [5] 持続時間・QOL
- [6] 患者教育
- おわりに
- 6. 大規模臨床試験の結果にもとづいた治療による利益の説明は, AII受容体拮抗薬の服薬コンプライアンスに影響をもたらすか
- はじめに
- [1] 服薬コンプライアンスに影響を与える因子
- [2] 各種降圧薬の服薬継続率
- [3] 降圧薬の中止あるいは変更理由と各種降圧薬の副作用発現率
- [4] LIFE血管疾患非合併例におけるサブ解析
- おわりに
- 7. ライフスタイルはAII受容体拮抗薬の選択において配慮すべきファクターか
- はじめに
- [1] 肥満
- 1. 肥満と高血圧の関係
- 2. インスリン抵抗性, 高インスリン血症と高血圧の関係
- 3. 肥満を伴う高血圧における降圧薬の選択
- [2] 食事 ― 食塩摂取量
- [3] 運動
- [4] 飲酒
- [5] 喫煙
- おわりに
- 8. AII受容体拮抗薬における血圧コントロールは高血圧患者のリスクファクターを軽減させるか
- はじめに
- [1] 糖尿病
- [2] 腎機能障害
- [3] 加齢
- [4] 肥満と遺伝
- おわりに
- Part 6 ● AII受容体拮抗薬の有効使用のための注意点を知る
- 総説 : AII受容体拮抗薬の安全な長期薬物治療のための薬剤情報を知る
- はじめに
- [1] ACE阻害薬の作用と安全性
- [2] AII受容体拮抗薬の作用と安全性
- おわりに
- Part 7 ● 大規模臨床試験からみたAII受容体拮抗薬の臨床的有用性を知る
- 総説:最近のAII受容体拮抗薬における大規模臨床試験の結果から薬物治療の根拠を知る
- はじめに
- [1] AII受容体拮抗薬を用いた大規模臨床試験
- [2] AII受容体拮抗薬を用いた大規模臨床試験の結果から得られたこと
- 1. 高血圧に対して ― LIFE試験, SCOPE試験
- 2. 糖尿病に対して ― RENAAL試験, LIFE試験サブ解析
- 3. 心不全に対して ― ELITE II試験, Val-HeFT試験"
- 4. 心筋梗塞に対して ― OPTIMAAL試験
- [3] 大規模臨床試験の結果をどのように今後の実地臨床での薬物治療につなげるか
- おわりに
- 1. LIFE (Losartan Intervention For Endpoint reduction in hypertension)
- はじめに
- [1] LIFEの概要
- [2] LIFEからの薬物治療への展望
- [3] LIFEの課題と今後の展望
- おわりに
- 2. LlFE収縮期高血圧サブ解析
- はじめに
- [1] LIFEについて
- [2] LIFEサブ解析について
- [3] LIFEサブ解析のおもな結果
- [4] 考察
- おわりに
- 3. LlFE糖尿病サブ解析
- はじめに
- [1] 糖尿病患者の心血管系疾患罹患率と死亡率
- [2] 糖尿病新規発症に関するリスク因子の検討とロサルタンの有用性
- おわりに
- 4. Val-HeFT (Valsartan Heart Failure Trial)
- はじめに
- [1] 試験のプロトコール
- 1. 目的
- 2. 方法
- 3. 対象
- 4. 治療
- 5. 評価項目
- [2] 成績
- [3] 解説
- 1. ACE阻害薬, β遮断薬による治療を受けている心不全症例にAII受容体拮抗薬を追加することの危険性を示唆
- 2. 死亡率増加の機序
- 3. 心不全治療薬としてAII受容体拮抗薬はACE阻害薬よりもすぐれているものではない
- おわりに
- 5. RENAAL (Reduction of Endpoints in Non-insulin-dependent diabetes mellitus with Angiotensin II Antagonist Losartan)
- はじめに
- [1] RENAAL試験
- [2] その他の大規模臨床研究
- [3] 糖尿病性腎症におけるAII受容体拮抗薬の積極的使用
- [4] 腎障害におけるAII受容体拮抗薬投与の考慮点
- おわりに
- 6. OPTIMAAL (Optimal Trial In Myocardial infarction with the Angiotensin II Antagonist Losartan)
- はじめに
- [1] OPTIMAALの位置づけ
- [2] 対象, 方法と結果"
- [3] 問題点
- おわりに
- Part 8 ● レニン・アンジオテンシン系の可能性をみる
- 1. AII受容体拮抗薬の有用性を薬理学的根拠から検証し今後の展開をみる
- はじめに
- [1] AIIがもたらす細胞内シグナルの多様性と収束
- [2] 炎症に関連したAII機能
- [3] AII受容体拮抗薬の新たな展開
- おわりに
- 2. 糖尿病におけるAII受容体拮抗薬の役割
- はじめに
- [1] 糖尿病患者の降圧療法
- [2] 糖尿病性腎症に対するAII受容体拮抗薬のエビデンス
- 1. 十分な降圧の必要性
- 2. 糖尿病性腎症の発症予防
- 3. 2型糖尿病における腎症発症予防のエビデンス
- [3] 冠動脈疾患, 脳血管障害予防に対するAII受容体拮抗薬のエビデンス
- [4] 糖尿病の新規発症に対するAII受容体拮抗薬の効果
- おわりに
- 和文索引
- 欧文索引
- 奥付
参考文献
Part 1 ● 臨床におけるAII受容体拮抗薬の今日的意義をみる
P.31 掲載の参考文献
-
2) Cain AE, Khalil RA:Pathophysiology of essential hypertension:role of the pump, the vessel and the kidney. Semin Nephrol 22:3-16, 2002
-
7) Lithell H, Hansson L, Skoog I et al:The Study on Cognition and Prognosis in the Elderly (SCOPE):principal results of a randomized double-blind intervention trial. J Hypertens 21:875-886, 2003
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Part 2 ● 臨床薬理からAII受容体拮抗薬の臨床的有用性をみる
P.87 掲載の参考文献
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13) 高井真司, 金 徳男, 阪口眞人ほか:キマーゼ阻害薬による心臓線維化抑制効果-Transforming growth factor-β活性化酵素としてのキマーゼ-. 血圧 10:251-255, 2003
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15) Lithell H, Hansson L, Skoog I et al:The Study on Cognition and Prognosis in the Elderly (SCOPE):principal results of a randomized double-blind intervention trial. J Hypertens 21:875-886, 2003
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Part 3 ● EBMからみたAII受容体拮抗薬の臨床的位置づけをみる
P.116 掲載の参考文献
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Part 4 ● AII受容体拮抗薬による治療戦略をみる
P.167 掲載の参考文献
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1) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2000年版. 日本高血圧学会, 東京, 2000
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3) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2000年版, 日本高血圧学会, 東京, 2000
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3) 吉永 馨, 猿田享男, 荻原俊男ほか:本態性高血圧症に対するアンジオテンシンII受容体拮抗薬 CGP 48933 (Valsartan) 単独投与時の臨床評価-後期第II層臨床試験-. 臨床医薬 14:1787-1814, 1998
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4) 荒川規矩男, 猿田享男, 荻原俊男ほか:軽症・中等症本態性高血圧患者に対するアンジオテンシンII受容体拮抗薬 BIBR 277 (Telmisartan) の臨床評価. 薬理と治療 30 (suppl 1):63-81, 2002
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20) Lithell H, Hansson L, Skoog I et al:The Study on Cognition and Prognosis in the Elderly (SCOPE):principal results of a randomized double-blind intervention trial. J Hypertens 21:875-886, 2003
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Part 5 ● AII受容体拮抗薬の服薬コンプライアンスをみる
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Part 6 ● AII受容体拮抗薬の有効使用のための注意点を知る
P.330 掲載の参考文献
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7) Furukawa Y, Kishimoto S, Nishikawa K et al:Hypotensive imidazole derivatives. US Patent 4:340, 598 issued to Takeda Chemical Ltd. 1982
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9) Hansson L:The future role of losartan. J Hum Hypertens 9 (suppl 5):S 55-S 58, 1995
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10) Arakawa K:Pressure, platelets, and plaque:the central role of angiotensin II in cardiovascular pathology. Introduction. Am J Cardiol 87 (Suppl):1C-2 C, 2001
Part 7 ● 大規模臨床試験からみたAII受容体拮抗薬の臨床的有用性を知る
P.336 掲載の参考文献
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2) Hansson L, Lindholm LH, Ekbom T et al:Randomised trial of old and new antihypertensive drugs in elderly patients:cardiovascular mortality and morbidity the Swedish Trial in Old Patients with Hypertension-2 study. Lancet 354:1751-1756, 1999
P.342 掲載の参考文献
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1) Hansson L, Lindholm LH, Niskanen L et al:Effect of angiotensin-converting-enzyme inhibition compared with conventional therapy on cardiovascular morbidity and mortality in hypertension:the Captopril Prevention Project (CAPPP) randomised trial. Lancet 353:611-616, 1999
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3) Hansson L, Lindholm LH, Ekbom T et al:Randomised trial of old and new antihypertensive drugs in elderly patients:cardiovascular mortality and morbidity the Swedish Trial in Old Patients with Hypertension-2 study. Lancet 354:1751-1756, 1999
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8) Lithell H, Hansson L, Skoog I et al:The Study on Cognition and Prognosis in the Elderly (SCOPE):principal results of a randomized double-blind intervention trial. J Hypertens 21:875-886, 2003
-
9) Kjeldsen SE, Julius S, Brunner H et al:Characteristics of 15, 314 hypertensive patients at high coronary risk. The VALUE trial. The Valsartan Antihypertensive Long-term Use Evaluation. Blood,Press 10:83-91, 2001
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10) Dickstein K, Kjekshus J, OPTIMAAL Steering Committee of the OPTIMAAL Study Group:Effects of losartan and captopril on mortality and morbidity in high-risk patients after acute myocardial infarction:the OPTIMAAL randomised trial. Optimal Trial in Myocardial Infarction with Angiotensin II Antagonist Losartan. Lancet 360:752-760, 2002
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11) ALLHAT Officers and Coordinators for the ALLHAT Collaborative Research Group:Major outcomes in high-risk hypertensive patients randomized to angiotensin-converting enzyme inhibitor or calcium channel blocker vs diuretic:The Antihypertensive and Lipid-Lowering Treatment to Prevent Heart Attack Trial (ALLHAT). JAMA 288:2981-2997, 2002
P.347 掲載の参考文献
P.352 掲載の参考文献
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7) UK Prospective Diabetes Study Group:Efficacy of atenolol and captopril in reducing risk of macrovascular and microvascular complications in type 2 diabetes:UKPDS 39. BMJ 317:713-720, 1998
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9) Hansson L, Lindholm LH, Niskanen L et al:Effect of angiotensin-converting-enzyme inhibition compared with conventional therapy on cardiovascular morbidity and mortality in hypertension:the Captopril Prevention Project (CAPPP) randomised trial. Lancet 353:611-616, 1999
P.357 掲載の参考文献
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3) Dickstein K, Kjekshus J, OPTIMAAL Steering Committee of the OPTIMAAL Study Group:Effects of losartan and captopril on mortality and morbidity in high-risk patients after acute myocardial infarction:the OPTIMAAL randomised trial. Optimal Trial in Myocardial Infarction with Angiotensin II Antagonist Losartan. Lancet 360:752-760, 2002
P.362 掲載の参考文献
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4) 竹内和久:ACE阻害薬と腎臓. 日常診療での留意点, 1:REIN研究, アンジオテンシン変換酵素阻害薬と臓器保護 (伊藤貞嘉, 堀正二編), 医薬ジャーナル社, 大阪, 2001, pp 47-60
-
9) 黒川 清, 伊藤貞嘉:糖尿病を合併した高血圧患者の治療はどうあるべきか (対談) . 医薬ジャーナル 38:156-163, 2002
P.368 掲載の参考文献
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1) Dickstein K, Kjekshus J:Comparison of the effects of losartan and captopril on mortality in patients after acute myocardial infarction:the OPTIMAAL trial design. Optimal Therapy in Myocardial Infarction with the Angiotensin II Antagonist Losartan. Am J Cardiol 83:477-481, 1999
Part 8 ● レニン・アンジオテンシン系の可能性をみる
P.380 掲載の参考文献
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1) 奥西秀樹・翻訳, Jackson E著:レニンとアンジオテンシン. (第31章) グッドマン・ギルマン薬理書 (上) 薬物治療の基礎と臨床, 第10版, (高折・福田・赤池監訳,) 廣川書店, 東京 2003, pp. 1031-1071
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2) Touyz RM, Schiffrin EL:Signal transduction mechanisms mediating the physiological and pathophysiological actions of angiotensin II in vascular smooth muscle cells. Pharmcol Rev 52:639-672, 2000
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3) 奥西秀樹, 塩田直孝, 柿添栄一:心血管系キマーゼとアンジオテンシンII-最新の研究動向-. 肥満細胞の臨床 (黒沢元博編), 先端医学社, 東京, 2001, pp. 88-97
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4) 奥西秀樹:各種のAII受容体拮抗薬は異なっているか-基礎の立場から-. 臨床高血圧 8:344-354, 2002
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5) 奥西秀樹:AII受容体の生体内分布. 血圧 7:905-911, 2000
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8) Ruiz-Ortega M, Bustos C, Hernandez-Presa MA et al:Angiotensin II participates in mononuclear cell recruitment in experimental immune complex nephritis through nuclear factor-κB activation and monocyte chemoattractant protein-1 synthesis. J Immunol 161:430-439, 1998
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9) Wolf G, Wenzel U, Burns KD et al:Angiotensin II activates nuclear factor-κB through AT 1 and AT 2 receptors. Kid Int 61:1986-1995, 2002
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10) Ruiz-Ortega M, Lorenzo O, Ruperez M et al:Angiotensin II activates nuclear transcription factor κB through AT 1 and AT 2 in vascular smooth muscle cells:molecular mechanisms. Circ Res 86:1266-1272, 2000
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12) Barnes PJ, Karin M:Nuclear factor-κ-B:A pivotal transcription factor in chronic inflammatory diseases. N Engl J Med 336:1066-1071, 1997
P.387 掲載の参考文献
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4) Lewis EJ, Hunsicker LG, Clarke WR et al:Renoprotective effect of the angiotensin-receptor antagonist irbesartan in patients2. 糖尿病におけるAII受容体拮抗薬の役割 with nephropathy due to type 2 diabetes. N Engl J Med 345:851-860, 2001
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5) Schwartz RS:Paul Ehrlich:s Receptor Immunology:The Magnificent Obsession. N Engl J Med 346:870-871, 2001