書籍名 |
新・老いぬさまでいよう 大田仁史のリハビリトーク |
出版社 |
荘道社
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発行日 |
2012-03-05 |
著者 |
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ISBN |
9784915878909 |
ページ数 |
227 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
「老いぬさまでいよう」 とは、茨城放送のアナウンサーだった藤田加奈子さんがつけた題です。その本は、何年か前に茨城新聞社から出版されました。2001年 (平成13年) から茨城放送で週に2回 (現在は1回) 「ドクター大田のワンポイントリハビリテーション」 として、彼女とリハビリテーションにまつわるトークを始めたものの一部を彼女がまとめたものです。
目次
- 表紙
- まえがき
- もくじ
- 1 メタボって怖いの?
- 2 「てんとうよぼう」
- 3 転倒予防対策は寝たきり予防対策
- 4 転ばぬ先の杖
- 5 命取りの大腿骨頸部骨折
- 6 みぞうゆう?
- 7 認知症の記憶障害と物忘れ
- 8 シルバーリハビリ体操指導士の苦労
- 9 お嫁さんには通帳ごと渡す
- 10 上手投げ! と言うわけにもいかない
- 11 心が傷つくと犬でも家出する
- 12 ある犬の物語
- 13 「それはあなたです」と言われる人になる努力
- 14 生きても死んでも四十九日
- 15 娘のほうか、実家の近くか
- 16 「社会貢献をしている」と思っていることが大切
- 17 減点遺体
- 18 三百六十五歩のマーチ
- 19 健康余命の割合 ― 茨城県の女性が日本一
- 20 奥さんの人間関係が豊かなところ
- 21 尊厳は虐待の反対のことを考える
- 22 無理に動きを制限するのは虐待
- 23 無理やり食べさせるのも虐待
- 24 どこでどのように死ねるのか? 死に場所はどこ?
- 25 「せいみょう」って何?
- 26 星名
- 27 最期までリハビリテーションは大切
- 28 男性はストレスに弱い?
- 29 「恍惚の人」の茂造さんは奥さんが亡くなってから……
- 30 母犬が子犬を乗せた救急車を追いかける!
- 31 「リハビリ国」に難民が出た!
- 32 カイゴコンナンノヨボウトカイジョ
- 33 「お棺は意外に狭かった!」
- 34 「今日の私が最高だ!」
- 35 子どもが少ないけれど
- 36 廃校舎の福祉施設への活用
- 37 住民参加型の活動というのは?
- 38 人を「資源」というのは?
- 39 中締めは一本締めに限る
- 40 「オレオレ詐欺」にかかるわけ
- 41 「人は見た目が九割」 (メラービアンの法則)
- 42 慢性硬膜下血腫
- 43 「らしさ」というのは何で決めるか
- 44 れんけい
- 45 日本リハビリテーション連携科学学会
- 46 人は歳をとると必ず認知症になるって?
- 47 認知症の人にはどう接すればいいのか
- 48 認知症にはタイプがある
- 49 認知症の予防はどうする?
- 50 団塊世代はいつまでも団塊
- 51 卒婚、離婚で、「おひとりさまの老後」
- 52 ミラー細胞、心に映って心を動かす
- 53 一種高齢者は特別な人たち
- 54 社会の窓際でも、我慢が続くよう大切にしよう
- 55 日本戦没学生の手記
- 56 泣ける、特攻隊の遺書
- 57 教育勅語
- 58 向井千秋さんの講演を聴いた
- 59 思いの半分は達成できる、やっていることの倍はできる
- 60 宇宙医学の話だけどね
- 61 特定高齢者と虚弱高齢者
- 62 要支援、要介護老人、介護保険を勉強しよう
- 63 妊産婦安心サポートセンター
- 64 常設国際福祉機器展示場を
- 65 テレビ人間にはなるな! 上手なテレビの見方
- 66 廃用症候群
- 67 生きがいには居甲斐が必要
- 68 自分の関心の芽を育てる
- 69 四つのバリア
- 70 地域リハビリテーションの本質、地域が変わること
- 71 失語症パートナーを育てたいけれどねえ
- 72 守るも攻めるもこの一線
- 73 越えねばならぬこの一線
- 74 ご当地体操とシルバーリハビリ体操の関係
- 75 名称を覚えると身体を大事にする
- 76 常識がないのは内部障害?
- 77 がんのリハビリテーション
- 78 緩和ケアのリハビリテーション
- 79 林住期というのもわかりにくいね
- 80 今年の遺言状
- おわりに
- 奥付