書籍名 |
プロのためのスキンケアアドバイスの基本 |
出版社 |
フレグランスジャーナル社
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発行日 |
2011-02-10 |
著者 |
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ISBN |
9784894791947 |
ページ数 |
144 |
版刷巻号 |
第1版第3刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
エステティシャン、化粧品販売者、美容のプロを目指している方が美容アドバイスの基本をマスターできる格好のテキスト。美容のプロフェッショナルにとって、皮膚に用いる化粧品の役割や、皮膚そのものについての正確な基礎知識を習得することは必要不可欠です。本書では、著者が化粧品開発研究部門や製品マーケティング部門で培った経験と知識から、独自の視点も踏まえ、美容にかかわる皮膚科学および化粧品情報伝達のコツについて伝授します。美容の仕事を始めた方を対象にしたテキストに、また習熟された方がもう一度基本に立ち返るアイテムとしてもご活用ください。
目次
- 表紙
- 発刊にあたって
- 目次
- エステティシャン、化粧品販売者としての心構え
- 第1章 肌と化粧品
- 1. 肌の基本構造と役割
- 1-1. 肌の基本構造
- 1-2. 肌の役割
- 1-3. 美しい肌の条件
- 1-4. 肌の恒常性 (ホメオスタシス)
- 2. 化粧品とは
- 2-1. 化粧品の役割
- 2-2. 化粧品の肌への働き
- 1. 保湿
- 2. エモリエント (柔軟)
- 3. 美白
- 4. 保護 (肌荒れ防止)
- 5. 洗浄
- 6. 収斂
- 7. 紫外線防御
- 8. その他の生理活性
- 9. メイクアップ
- 10. 香り・デオドラント
- 11. ヘアケア (ヘアトリートメント)
- 12. ボディケア (ボディトリートメント)
- 2-3. 化粧品の原料
- 1. 保湿成分
- 2. エモリエント成分
- 3. 美白成分
- 4. 肌荒れ改善成分
- 5. 生理活性成分
- 6. 紫外線防御成分
- 7. 収斂成分
- 8. 角層柔軟成分
- 9. 乳化成分
- 10. 洗浄成分
- 11. 安定化成分
- 12. 防腐・殺菌成分
- 13. 着色成分
- 14. 溶媒成分
- 15. その他の基剤成分
- 16. その他の添加成分
- 2-4. 化粧品の処方
- 2-5. 化粧品の使用方法
- 2-6. 化粧品の保管方法
- 2-7. 化粧品の安全性
- 1. 化粧品による危害とは
- 2. 安全性の歴史的な変遷、法律など
- 3. 肌に合う安全な化粧品の選び方
- 3. 化粧品と法律
- 第2章 肌質について
- 1. 肌タイプの基本 (代表的な肌タイプ分類とスキンケアアドバイス)
- 1-1. 皮脂分泌をべースとする肌タイプ
- 1. 乾性肌 (ドライスキン)
- 2. 普通肌 (ノーマルスキン)
- 3. 脂性肌 (オイリースキン)
- 4. 混合肌 (ミックススキン)
- 1-2. その他の肌特性・肌のトラブル
- 1. 敏感肌
- 2. スキンケア方法の間違いで起こる皮膚トラブル
- 3. アトピー性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎
- 4. 日焼けしやすさ
- 1-3. 肌悩み別スキンケア方法
- 1. シミ
- 2. ソバカス
- 3. 小じわ
- 4. たるみ
- 5. 肌荒れ
- 6. ニキビ
- 7. くすみ
- 1-4. 肌タイプにまつわるエピソード
- 1. インナードライについて
- 2. 生理周期
- 3. 季節と肌タイプ
- 2. 肌タイプの見分け方
- 2-1. 肌タイプチェックシート (チャート)
- 1. チェックシートのポイント
- 2. チェックシートを活用する管理方法
- 3. 肌タイプの具体的な見分け方
- 2-2. 肌測定機器と活用のポイント
- 1. 油分計
- 2. 水分計
- 3. マクロビューワー (拡大画像装置)
- 4. 総合肌測定機器
- 第3章 美しい肌とは
- 1. 化粧品が美しい肌をつくり、維持することとは
- 2. 肌と体と脳
- 3. 魅力的な肌、理想的な肌のイメージ、状態
- 4. 肌欠点をどう考えるか?
- 第4章 美容アドバイスの心構え
- 1. 美容力ウンセリングと心理力ウンセリングとの相違性
- 2. ヒヤリングのポイント
- 3. 生きるアドバイスは経時変化を捉えること
- 4. 自分の体験、知っている体験情報を整理し、使う
- 5. 化粧と美容のわかりやすい例え話集
- 6. 最新の美容情報とつきあう方法
- 7. 情報判断力の鍛え方
- Index
- 奥付