書籍名 |
『先生・・すまんけどなあ・・・』 |
出版社 |
エピック
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発行日 |
1999-07-15 |
著者 |
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ISBN |
4915197875 |
ページ数 |
239 |
版刷巻号 |
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分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
老人会会長のたつじいさんは、ぜんそく持ちなのにタバコがやめられない。肺ガンの可能性が高いのに検査嫌いで「最期まで自宅で過ごしたい」と遺書を書いて入院も拒否。そんな患者の自己決定に寄り添う医療があってもいいのではないかとドクター桜井は考えた。軽妙な語り口の中から“患者の立場からの医療”とは何かを伝える。
目次
- 表紙
- 目次
- 1章 「上手に医者にかかるコツ」
- やっぱり近所のお医者さん
- 毒にもなるからクスリ
- 語り尽くせぬ悲劇の病気物語
- なかなか言えない受診の動機
- 健康診断でわかること
- 変えられないから生活習慣病
- わたしの常識、あなたの非常識 ?
- 介護保険がやってくる
- 2章 「きちんと伝えて自分で決断」
- くせになる ?
- クスリとおまんじゅう
- もし、癌になったらどうしますか ?
- たつじいさんの検査拒否宣言
- 緊急入院
- 3章 「住みなれた家で死ぬということ」
- たつじいさんの遺言状
- 在宅ケア長続きのコツ
- 米造さん乱入事件
- 死への準備教育
- 最後のお願い
- 天国への階段
- あとがき
- 奥付