書籍名 |
パンドラの箱を開けよう ―勇気を出してこの国をチェンジ― |
出版社 |
エピック
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発行日 |
2009-06-30 |
著者 |
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ISBN |
9784899851516 |
ページ数 |
226 |
版刷巻号 |
第2刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
政権交代前夜。医療崩壊を止めることができるのは選挙だけ。誰も開けなかった重い扉をみんなでこじ開けよう。
目次
- 表紙
- はじめに 僕が梅村聡議員を応援する理由
- 目次
- 1章 尼崎から永田町にもの申す
- 尼崎と永田町は親戚関係?
- 日本医師会と政治
- 後期高齢者医療制度の論点
- パンドラの箱という意味
- 「故・中原利郎先生(小児科医)の過労死認定を支援する会」が意味するもの
- 在宅医療への提言
- 在宅医からの「がん医療」への提言
- 医療崩壊への処方箋は、医療への投資の増額と「医療の不確実性」の啓発だ
- 2章 梅村聡議員と長尾和宏医師の勝手対談
- 社会保障制度への基本スタンス
- 後期高齢者医療制度の本質は?
- 医療崩壊は医師不足が原因
- 女医問題への処方箋
- 施設か在宅か、から選べる在宅医療へ
- 官僚の発想とメタボ検診
- がん医療政策の落とし穴
- 認知症対策基本法が何故できないのか
- 国会議員は代理人なのか代表者なのか
- 先生と呼ばれる意味とは
- 来るもの拒まず、去る者追わず
- 医療の議論はもっと分かり易い言葉で伝えたい
- 医師法21条の意味
- 日本の医療費と消費税
- 「社会民主主義に近い資本主義」の意味とは
- 増やすべきは消費税か所得税か
- 3章 梅村聡議員講演録
- 『医療現場の声を、国会に届けよう 第1回(2008年6月)
- 医師をはじめとする医療職が声を出すことが大切
- 国民医療費33兆円は多すぎる?
- 『医療費増が国の借金増の原因』という支離滅裂な論理
- 国民医療費の対GDP比を8%から10%を目指す
- 医療・介護分野は経済波及効果の大きい分野だ
- 医療費自己負担は70歳以上1割、70歳未満2割に
- 特定財源を一般財源化しても黙っていればよそへ行く
- 医師不足のみならず医師の労働条件の改善が急務
- 医療事故調査制度と厚労省第三次試案
- 消費税は全額を年金財源とし、医療目的税にはしない
- 後期高齢者医療制度でなく、医療保険の一元化を目指す
- 皆さん、一度国会に来て下さい
- 『医療現場を元気にするために、何が必要なのか』 第2回(2008年11月)
- 医師から社会への情報発信は必要不可欠
- 医療事故に対する第三者調査機関は必要
- 医師法21条とは、そもそも何なのか?
- 厚労省・与党提案の『医療事故調査制度』には反対
- 司法警察と調査機関を分離した『民主党案』が世界標準
- 第三者調査機関から警察への届け出はどうなるのか。
- 「研究開発力強化法」で大学医学部と附属病院を元気にする
- 医療財源として2020年には約7兆円の税負担が必要
- どうやって財源を確保するか
- 『スキャンダル追及』は政治家の本来の仕事ではない
- 『医療現場の声を、国会に届けよう』 第3回(2009年3月)
- 民主党マニフェストに「社会保障費2200億円削減撤廃」を追加
- 民主党マニフェストと政策インデックスの詳細
- 医療事故調査制度、政府案の問題点
- 難しい届け出の判断
- 周産期医療再建ワーキングチーム報告書
- 勤務医の労働環境を改善する
- 「介護労働者賃金引き上げ法案」を近く国会に提出予定
- 社会保障費の財源は? 〜国民の「納得」が不可欠〜
- 今、消費税増額を謳わないわけ
- 国民の納得で負担増が可能に
- 日本型資本主義を目指す
- 政治家の意識改革
- 4章 この国を本気でチェンジしよう
- 幼少期の記憶
- 小学校6年の夏休みの出来事
- 5代前の先祖、"関寛斎"の生涯
- 「寛斎の心」が日本を変える
- 「政権交代」だけで日本は変わらない
- 民主党代表選挙前夜
- あとがき
- 増刷あとがき
- 奥付