検索条件をクリア

書籍詳細

未契約
書籍名 町医者力2 臓器だけでなく人間を診たい!
出版社 エピック
発行日 2010-12-01
著者
  • 長尾和宏(著)
ISBN 9784899851578
ページ数 255
版刷巻号
分野
閲覧制限 未契約

どんな時代であっても、医療の本質は変わらないはず。しかし、現在の医療・介護の規則が複雑なため、現場は立ち往生している。間近に控えた医療・介護の改訂に本書が参考になればと著者は訴えている。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 2009年7月
    P.17閲覧
    • 今日から松浪先生が赴任。夜は日ホスのコアミーテイング
    • 昼は新型インフルエンザの取材、夜は保健所長を訪問
    • 守山教授を迎えての慢性腎臓病の勉強会の司会
    • 阪神ホームホスピスの勉強会「往診かばん」
    • 品川で認知症の勉強会、秋葉原で地域医療を考える会、夜は脳死議論
    • 若くて有能なリハビリスタッフたちと焼肉パーティー
    • 男性2人を往診に同行
    • 週末の研究会の発表準備と新聞取材
    • 日本ホスピス・在宅ケア研究会で高知に飛ぶ
    • 2題ポスター発表、夜は桂浜で至れりつくせりの懇親会
    • 生命保険をめぐるシンポでコメンテイター
    • まだ終わらない、新型インフルエンザ患者さんとの遭遇
    • いつまでやるの、毎度無意味な介護認定審査委員会
    • 阪大の森下教授による高血圧治療薬(合剤)の講演会
    • ヘルパーさん40人と喀痰吸引の講習会
    • 市民法制局社会保障改革研究会でお話
    • 海の日はカラオケと長野県野菜三昧
    • 今日も見捨てられたがん患者さんからSOSあり
    • ALSの患者さんが帰宅、看護実習生2名を迎える
    • あわいの12時間。美しいがん患者さんの死に涙
    • 隣の公立病院の内科医に患者さんの入院依頼を着信拒否される
    • 在宅患者さんの看取り。夜は在宅部の4人新人の歓迎会
    • 早朝に肺がんの在宅患者さんが逝く。夜は東京でリウマチの勉強会
    • 悪いのは全部医者のせい
    • 終日、地域医療連携の会議
    • マスコミと懇談するも、もうフライデーはされないぞ
    • 西宮の山の上への往診で涼しさを満喫
    • 介護保険は自作自演の詐欺?
  • 2009年8月
    P.39閲覧
    • 貴船神社さんのダンジリ祭りは最近にない盛り上がり
    • 今日もダンジリと夜店。いつか43号線を舞うダンジリを見たい
    • 認知症患者さんの膀胱バルーン
    • 汗だくの往診のあとは、ワインパーティとカラオケ
    • 健康病が蔓延
    • 15年間診させて頂いた患者さんがついにご自宅で逝かれました
    • 新型インフルエンザなのにタバコ、タバコ、タバコ
    • お盆の日、2人の末期がんの在宅患者さんの旅立ち
    • 医師会の先生方と医療再生を語りながら会食
    • 知らないうちになんとなく戦争に至ったというNHK番組
    • NHKスペシャル「気骨の判決」に涙す
    • 総選挙公示の朝、旅立たれた末期がんの患者さん
    • 咳、咳、咳、タバコ、タバコ、タバコ、の毎日
    • 石川遼君との不思議な1日
    • 井戸端会と当院スタッフの合同納涼会
    • 兵庫8区合同演説会は最高のエンターテイメント
    • 夕日に向かって「馬鹿やろうと!」と叫ぶ
    • 追い詰められる年配の失業者。何かおかしい
    • 介護職員さん、メタボとフルに気をつけて
    • あとは野となれ山となれ在宅医療。病診連携とは絵に描いた餅
    • 新型インフルで試される地方分権と医師会の公益性
    • 政権交代が実現!歴史が動いた
    • 尼崎から日本は変われるか? 尼崎ドリームは実現するか?
  • 2009年9月
    P.69閲覧
    • 夜診の最後はいつもハラハラ、ドキドキ
    • お疲れの在宅医を気遣うかのように旅立たれた患者さん
    • 6冊目の本の打ち合わせ
    • 新型インフル対策は産業保健にも大きな課題
    • 動脈閉塞症の勉強後、日本一の外科医に質問しました
    • 素晴らしい夕焼けの中の日曜往診もまた楽し
    • 入院拒否される患者さん、自力脱出に成功した患者さん
    • 簡単に「発熱外来」と言うけれど……
    • 下げてまた上げて、なんだか良く分からない介護認定調査
    • 末期肝臓がんの治療に挑み続ける外科医の執念に敬服
    • 久々の医局会では新型インフルの話題
    • 薬漬けと農薬漬け-生命環境学会からのメッセージ-
    • 第8回在宅ホスピスケア実践シンポのシンポジスト
    • 研修医と赴任医師の新人2人を連れて東へ西へ
    • 早朝の看取りと深夜の緊急往診。心房細動の勉強会
    • 企業でのフル濃厚接触者対応は予想どおりの禅問答
    • 厚労省幹部と駐禁問題に関する打ち合わせ。夜は勉強会
    • 「がん対策基本法」施策と矛盾する在宅車両の理不尽な取り締まり
    • 今週は産経新聞に3話連載。午後は老人会で認知症について講演
    • 新しい抗うつ薬の勉強会。がん医療の権威と夕食後、中学の同窓会
    • 阪神高速連休渋滞を1kmで離脱して六甲山頂を目指す
    • やっぱり僕には「カムイ外伝」より「おくりびと」
    • オッサンにはカラオケとゴルフしかないのか?
    • 糖尿病と循環器病の接点の勉強会、その名も「糖循会」
    • 「つながりの会」は尼崎の宝。お2人が旅立たれる
    • 夕日を見ながらスピリチュアル体験
    • 3時間の講演のあと、梅村聡議員の第3回国政報告会
    • インフルエンザ対応に関するTV取材続く
    • 母校東京医大で講演。15名の旧友との再会の宴会
    • 午前3時の自殺未遂
  • 2009年10月
    P.109閲覧
    • 集団的個別指導を受講しながら思ったこと
    • 沖縄にて、ひめゆりの塔、首里城、そして平和記念公園
    • 宮古島の西海岸は見事な砂浜とエメラルドグリーン
    • 教育投資が国を救う。医療崩壊には教育立国という根治手術を
    • 宮古島の先輩医師を訪ねて。ドラゴンフルーツと海と満月と
    • 自転車の交通事故が激増-尼崎の現場から-
    • 台風に貴重な時間を貰う
    • 今は亡き若者の友人たちが集まった誕生パーティー
    • 一期一会の在宅医療-わずか9時間の主治医-
    • 俺は河原の枯れすすき -秋の箱根のすすき林から-
    • 小児救急志望の研修医を乗せてフラフラ往診
    • 脳梗塞は発症3時間が勝負の分かれ目
    • 安全衛生推進者の講師として3時間講演
    • 内在神という神との出会い
    • クリニック主催の認知症ケアを考える市民フォーラムは大成功
    • 私がサンデープロジェクトに出演
    • 「新型インフルワクチンをワシに早く打て」とせがむ患者さん
    • 新型インフルとワクチン接種に振り回される日々
    • ワクチン騒動は新政権の試金石
    • 警察庁トップと在宅車両の駐車禁止取り締まり問題で懇談
    • インフルワクチン接種は医療か介護か?
    • コレステロールを腸から吸収させなくする薬の可能性
    • 72歳の別れ
    • 入院先によく往診を頼まれます
    • ふかしタバコ。尼医ネットの今後
    • 全く新しい機序の抗うつ剤の勉強会。その後、フランス人とテニス
    • 「下垂体疾患の病診連携」について講演後、甲状腺の勉強会
    • 「退院調整があるから退院できない」と言えば怒られるでしょうか
    • 救急医療崩壊への処方箋は2万円?
  • 2009年11月
    P.151閲覧
    • 6冊目の本『町医者力』が出版されました
    • B型慢性肝炎患者さんの経口薬治療にも公的助成を
    • 新型ワクチン接種を、学校や保健所で行えないものか
    • 私の訪問を待つかのようにトイレで静かに旅立たれた患者さん
    • 産業医として新型インフルの話ばかり何度も繰り返す
    • 院長業務とは、哀れなクレーム担当おじさん
    • ベルギーからの患者さん。「現場からの医療改革推進協議会」
    • 名古屋「有機農業を考える会」、東京「現場からの医療改革推進協議会」
    • 新型ワクチン騒動にみる「3つのトラウマ」と「医療の不確実性」
    • インフル騒動の中、病原性大腸菌O-18に出合う
    • 認知症患者のご家族の涙。国立感染症センターの安井先生の講演
    • 1日1食。4つのイベントにまみれて夕食を忘れる
    • 関根友美アナ、梅村聡議員と市民フォーラムの打ち合わせ
    • ホスピス市民塾。関西医療を考えるオカンの会。東京医大兵庫県支部同窓会
    • 素数のような人生を送れたら
    • 血圧260/120。しかし無症状
    • 夜間高校で食事について講演
    • 看護学生を乗せて往診
    • 病診連携について講演・発言
    • 今夜も駆け込み在宅依頼
    • 叫べども叫べども1泊2日の在宅医療あとを絶たず
    • 「か・い・ご学会イン西宮2009」で司会
    • 在宅医療推進フォーラムでは辻哲夫氏に勇気を貰う
    • またしても在宅期間4日間の看取り
    • 「ザ・インフルエンザクリニック」なぞ、どうでしょうか?
    • 奇跡の患者さん
    • 往診先で今日発売の伊勢白山道の「森羅万象II」をいただく
    • 新宿ヒロクリニック英裕雄先生の「偉大なるチャレンジスピリット」
    • 東京「感染症フォーラム」の勉強会。大倉集古館で「根来」を鑑賞
    • 「セカンドオピニオン」を聞くべきは、専門医の方ではないのか?
  • 2009年12月
    P.201閲覧
    • 生活保護より貧乏な「ワーキングプア」はどう考えてもおかしい
    • 大病院へのコンビニ受診が止まらない。病院医師は何故怒らない?
    • 神戸大学感染症科教授の岩田健太郎先生による「MRSA感染症」の講演
    • アスベスト公害に苦しむ患者さんを何とか支援できないものか?
    • クリスマス音楽会で今年もサンタになって歌う
    • ワクチン接種で失敗しました
    • 今こそ「日米開戦」に学ぶべき
    • ワーキングシェアが病気を作る
    • B型肝炎の患者さんも助けて! C型肝炎のテレビCMに異議あり
    • 「死んでも入院しない」という急性虫垂炎の患者さん
    • 中途半端な抗がん剤治療は止めるべき
    • 宝塚市医師会で禁煙治療について講演
    • 介護用ベットすら借りれず、一人で旅立たれた若き患者さん
    • 在宅医療相談とは、1にも2にもお金の相談
    • 生保の切れ目が医療との縁の切れ目-子ども手当が間に合わない!-
    • 医師の6%が自殺を考えている
    • 市民ターミナルケア・ボランティア養成講座の余韻
    • 「悔しい!! 生活保護はやりすぎよ」-3割負担と1割負担の間で-
    • 新・代替医療を考える市民の会代表の黒木さんとの出会い
    • エイヤ! と病院を脱出した認知症患者さんと深夜まで格闘
    • 「それって輸入物ですか?」「お金をためてからにします」
    • 新型ワクチン集団接種出務記
    • 「夜回り先生」こと水谷修氏に元気をもらったクリスマスイブ
    • 昨年の今日、そうクリスマスには岡田克也さんの部屋にいました
    • 小沢一郎氏、厳戒態勢の中、尼崎に来る
    • 葉加瀬太郎とは天才音楽家。とにかく楽しく、そして美しい
    • アスベスト中皮腫の患者さんの静かな旅立ち
    • 訪問診療とは、お遍路さん。そして空海は善通寺生まれの大阪育ち
    • 年間4冊も本を出せた幸運。ブログも2位にランクイン
    • 「年中無休クリニック」は過酷な実験かな?
  • あとがき
    P.252閲覧
  • 奥付