書籍名 |
末期がん宣告を受けとめて 女性外科医「いっしん」の遺したメッセージ |
出版社 |
エピック
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発行日 |
2002-12-01 |
著者 |
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ISBN |
9784899851134 |
ページ数 |
274 |
版刷巻号 |
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分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
外科医として活躍していた著者が、身体に不調を感じ、同僚医師の診察を受けていたが、納得のいかない診断に不信をおぼえ自らエコーを撮ってみると5センチ大の腫瘍が発見された。他の病院を受診したら『子宮がん、余命3カ月』と宣告される。その後彼女は医療の向上を願って執筆していたが、彼女はついにホスピスから旅立ってしまった。
目次
- 表紙
- まえがき
- 目次
- 第一章 癌の告知
- それ癌か?
- 順風満帆、入院生活スタート
- 手術のあと
- 「あんぐぃ」で悪戦苦闘
- 医師の責任・人の道義
- 「友達診るのはこりごりや」って?
- ちょっとおもしろい話
- 鑑別診断の大切さ
- 初診医明日香への手紙
- 決意
- それぞれの母
- 第二章 患者から見た医師・ナース
- 抗癌剤治療始まる
- 涙が大爆発
- ナースが天使に見えるとき
- CARE(ケア)の出来る医者
- おそうじのおばちゃん
- 抜ける、抜ける
- 苦しみをわかってほしい……
- 幸せなイブ
- 第三章 余命を知る
- 発熱のお正月
- あと三か月?
- みんなの愛
- ホスピスへ行こう
- みんなの愛-癌患者交差点
- 第四章 阪神大地震と医師たち
- ベッドが動いた
- 難民ドクター
- 心痛む消息
- 一石を投じたい
- 我慢する、ってどういうこと?
- 第五章 ホスピスへ転院
- 必要なのは「シンパシィ」
- ホスピスのこと
- 自分で直腸指診をする
- 母が気がかり
- お腹が樽みたい
- 心づくしの音楽会
- わが家で、十四匹の猫と再会
- 旭道山関と会えた!
- 思っていない、思いたくない!
- リキ(力)つけな
- 「象さん足」になっていく……
- もっと医師の啓蒙、教育を
- 第六章 ありがとう、幸せでした……
- 癒されながら受け入れる
- スキン・シップ
- リッペオンリッペ
- 左智子や
- 最後の六日間
- アリアに送られて
- あとがき
- 奥付