書籍名 |
銀のしずく 膠原病を生きる |
出版社 |
エピック
|
発行日 |
1995-10-04 |
著者 |
|
ISBN |
4915197476 |
ページ数 |
273 |
版刷巻号 |
|
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
突然、衰え始めた筋肉。首を持ち上げることさえできなくなって、やっと判明した病名は膠原病だった。ステロイド服用後3年目、副作用のため左股関節骨頭壊死となり、人工骨頭への置換術を受ける。翌年には右股関節も人工骨頭となる。けれど、そこから生きることへの挑戦が始まった。
目次
- 表紙
- もくじ
- 第1章 発病
- 体に力が入らない
- 進行する筋力の衰え
- 父を送る
- 難病の疑い
- ステロイドに賭ける
- 夫が事故に!
- 生きることへの挑戦
- 死を考えた夜
- ステロイド剤内服1週間目
- 回復のきざし
- 夫の容態が悪化
- 夫婦二人の闘病生活
- 夫の退院
- ムーンフェイス
- 消えた名札
- 133日目の退院
- 第2章 闘病
- 病む心
- 再会
- 突然の股関節の痛み
- 左股関節の骨が崩れる
- 長さの違う足
- 副作用を恐れて
- 自信を積み重ねて
- どんな時にも前向きに
- 二度目の股関節手術
- 新記録で退院!
- 新聞に掲載された投稿
- 第3章 挑戦
- 身障3級に変更
- 婦人水泳教室に入会
- ペーパードライバー返上
- 夫の送迎
- 膠原病友の会に入会
- 25メートル泳げた!
- 強皮症の症状
- テレビの取材を受ける
- 県スポーツ大会に初出場
- 全国大会に出場
- のぞみ会の会合で
- 第4章 生きる
- 長女の結婚
- 日本選手権大会に出場
- 孫の誕生
- 「婦人向上賞」を受賞
- 「芳子の闘病記」撮影
- 和歌山のおっちゃん
- 2年ぶりの大会新記録
- ヘルペスに罹る
- 肺炎の恐怖
- ワンランク上をめざす
- あとがき
- 奥付