書籍名 |
新しい診断と治療のABC13/代謝1 高脂血症 |
出版社 |
最新医学社
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発行日 |
2003-07-25 |
著者 |
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ISBN |
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ページ数 |
342 |
版刷巻号 |
第2刷 |
分野 |
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シリーズ |
最新医学 別冊
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閲覧制限 |
未契約 |
粥状動脈硬化は虚血性心疾患、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、脳血管障害などの発症基盤として重要であることはよく知られている。本特集は、このような観点から高脂血症の診断および治療に関して、最新のデータを紹介するものである。(序文より)
目次
- 表紙
- 監修
- 序
- 目次
- 執筆者
- 第1章 高脂血症の概念・定義
- 高脂血症の概念と病型分類 :
- 高脂血症の臨床疫学 :
- (1) 高コレステロール血症と動脈硬化性疾患
- (2) 高トリグリセリド血症と動脈硬化性疾患
- (3) 低HDLコレステロール血症・高HDLコレステロール血症と動脈硬化性疾患
- 第2章 高脂血症の病理・病態生理
- 高脂血症の病理:動脈硬化病変. 黄色腫 (皮膚. 腱) の組織像
- 高脂血症の病態生理:リポタンパク質代謝. 受容体. 脂質転送タンパク質
- 高脂血症の主要病態における遺伝子異常
- 粥状動脈硬化の血管生物学
- Atherogenic lipoproteinの重要性 :
- (1) 酸化LDL
- (2) レムナントリポタンパク質
- (3) Small. dense LDL
- (4) リポタンパク質 (a). 糖化LDL
- 第3章 高脂血症の鑑別診断
- 高脂血症の鑑別診断・病態解析のための検査とその解釈
- 第4章 高脂血症の管理・治療
- 管理・治療:
- 治療薬剤:
- (1) HMG-CoA還元酵素阻害薬
- (2) フィブラート系薬物
- (3) プロブコール
- (4) 陰イオン交換樹脂
- (5) ニコチン酸. エイコサペンタエン酸
- (6) 開発中の高脂血症治療薬剤
- 高脂血症治療薬のPleiotropic effects
- 高脂血症治療薬の代謝と薬物相互作用
- 高脂血症薬物療法の選択基準と副作用
- LDLアフエレーシス
- 高脂血症治療の大規模試験のエビデンス :
- マルチプルリスクファクター症候群と高脂血症
- コレステロールの下げ過ぎは問題か?
- 高脂血症治療薬の医療経済
- 第5章 高脂血症治療のガイドライン
- 欧米の高脂血症治療ガイドライン
- 動脈硬化性疾患診療ガイドライン2002年版 (日本動脈硬化学会)
- 第6章 低脂血症の病因. 診断と管理
- 座談会 動脈硬化予防を目指した高脂血症治療の現状と将来展望
- 略語集
- 奥付