著者の、医師としての歩みのなかから“医は一生の学問”という生涯一学徒としての勉学の成果に裏付けされ、かつ日常臨床の場で患者さんに親身になって接してきた経験が本書としてまとめられた。病院での治療を多少でも理解するうえで、大いに役立つものと思われる。