書籍名 |
看護師 マザー夢都子物語 |
出版社 |
日本プランニングセンター
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発行日 |
2006-07-01 |
著者 |
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ISBN |
4862270042 |
ページ数 |
160 |
版刷巻号 |
第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
皆から「お母さん」と慕われている看護師が人工呼吸器装着者のナーシングホームを立ち上げた。どんな難病でもどんと来いと構えた肝っ玉母さんの阿修羅の奮闘劇の一部始終の物語。行き場のない難病患者さんらを一生看る看護施設の実態がここに!
目次
- 表紙
- 序章
- 目次
- 第1章 看護への道
- 看護の夢を育みながら
- 看護への目覚め
- 両親の病気
- 一度は挫折した正看に
- 患者さんの言葉に衝撃
- 心理学を学ぶ
- 訪問看護に廻る
- 第2章 みのりホームの人々
- ドアを開けて一歩入れば“家庭の雰囲気”
- いよいよ入居者さんが
- エレベータがなくて
- 骨折だらけのSさん
- テレビ放映の反響
- 疥癬さわぎ
- 入浴の工夫
- 重症患者のケア
- 認知症と排泄トレーニング
- 月60万円の入院料
- 難病の人との出会い
- 忘れられない節ちゃんの瞳
- まんじゅうおじさん
- 癌だったFさん
- 夢ホーム
- シャイ・ドレーガーのYさん
- 難病看護の駆け込み寺として
- 新しい看護の始まり
- ナースコール100回以上
- 知的で自立しているKさん
- 8度目の出会い
- 動けない人々
- 涙もろいHさん
- 隣の方もALSである
- 独身のOさんもALS
- パーキンソン病の社長Iさん
- 美人なDさん
- 呼吸器を付けていたせきさん
- 紹介のNさんは認知症
- 息子に玉子チャーハンを食べさせてくれた人
- 入居してきた生活保護のEさん
- Zさんの淋しさを埋めてあげたい
- 妹さんがみているWさん
- まだまだ続く出会いと別れ
- 第3章 命ある限り患者さんと一緒に歩む
- “最後の場所”であるために
- 私の疲れを吹き飛ばす原動力
- みんなに助けられて
- 看護教育への道へ
- 専門職業人として学ぶこと
- 生命倫理とインフォームド・コンセント
- 私の看護観
- 素敵なナースを育てるには
- のんちゃんの心を知る
- 生かすだけではない介護を
- マザー夢都子を讃えて
- 本書の出版に寄せて
- 「介護」に寄り添う人生
- この人の下で仕事がしたい!
- “よく頑張ってる!”をあなたに
- あとがき
- 奥付