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書籍詳細

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書籍名 内科セミナーCV14 高血圧・降圧療法
出版社 永井書店
発行日 1979-09-01
著者
  • 織田敏次(編集)
  • 阿部裕(編集)
  • 中川昌一(編集)
  • 滝島任(編集)
  • 堀内淑彦(編集)
  • 鎮目和夫(編集)
  • 古川俊之(編集)
  • 祖父江逸郎(編集)
  • 内野治人(編集)
  • 尾前照雄(編集)
ISBN
ページ数 351
版刷巻号 第1版第2刷
分野
  • 臨床医学:内科
  • 血管
シリーズ 内科セミナー
閲覧制限 未契約

内科学の急速な進歩・発展は、細分化と専門化をもたらし、近年、ますますその度を深めております。それに伴い、臨床家に要求される知識の量は急増の一途をたどっており、質的にも知識のlife cycleはますます短縮し、日々新しい医学へと脱皮しているのが現状であります。このことは、専門外の知識・情報について疎遠になりがちなspecialistや、最新の情報を吸収しきれないgeneralistの増加という情況をうみ出しております。内科セミナーは、このような認識のもとに企画された内科治療全書であり、up to dateな知識・情報を、迅速に、かつ総合的に提供して、今日の要求に応えようとするものであります。

目次

  • 表紙
  • 執筆者
  • 目次
  • 1. 高血圧の疫学
    • まえがき
    • I. 日本人の高血圧分布
      • 1. 調査の概要
      • 2. 分析にとりあげた要因と主な分類基準
      • 3. 成績
        • 1) 年令と最大・最小血圧分布
        • 2) 環境要因と高血圧
        • 3) 身体要因と高血圧
      • 4. 考察
        • 1) 性・年令別
        • 2) 地域別
        • 3) 都市意識別
        • 4) 職業別
        • 5) 労働強度別
        • 6) 食習慣別
        • 7) 飲酒状況別
        • 8) 喫煙状況別
        • 9) 肥満度別
        • 10) 血圧別心電図異常出現率
        • 11) 血圧別眼底異常出現率
    • II. 高血圧の出現頻度における日本と諸外国との比較
    • III. 職域集団,地域集団を対象とした高血圧の疫学的研究―多変量解析による分析―
      • 1. 高血圧と関連する環境要因と身体要因の効き方
      • 2. 本態性高血圧の病期分類と身体環境要因との関係
      • 3. 血圧変動パターンと身体要因との関係
    • IV. 高血圧の進展要因に関する研究
      • 1. 遺伝因子
      • 2. 食餌性因子
      • 3. 労働因子
      • 4. ストレス因子
    • V. 集団における高血圧管理の諸問題
    • 文献
  • 2. 成因と病態生理
    P.49閲覧
    • §1. レニン・アンジオテンシン系
      • I. R-A系の化学
      • II. 生体内におけるR-A系の役割
      • III. 高血圧の発症に対するR-A系の役割
      • IV. 各種高血圧におけるR-A系の役割
        • 1. 傍糸球体細胞腫のR-A系
        • 2. 腎血管性高血圧とR-A系
        • 3. 悪性高血圧とR-A系
        • 4. 腎不全に伴う高血圧におけるR-A系
        • 5. 経口避妊薬の服用,並びに妊娠に伴う高血圧とR-A系
        • 6. 腎下垂に伴う起立性高血圧とR-A系
        • 7. 肝におけるレニン非働化障害のために生じる高血圧とR-A系
        • 8. 本態性高血圧とR-A系
        • 9. その他の高血圧とR-A系
      • おわりに
      • 文献
    • §2. 腎・降圧系
      • I. 腎性降圧系物質と血圧調節
      • II. 腎kallikrein-kinin系と血圧調節
        • 1. Kallikrein-kinin系の生化学
        • 2. 腎kallikrein産生部位
        • 3. 腎kallikrein-kinin系の生理作用
          • 1) 腎の生理機能に及ぼす作用
          • 2) Renin-Angiotensin-Aldosterone系との相互作用
        • 4. 高血圧と腎kallikrein-kinin
          • 1) 実験的高血圧
          • 2) 本態性高血圧症
          • 3) 腎炎性高血圧
      • III. 腎prostaglandinと血圧調節
        • 1. Prostaglandinの生化学
        • 2. 腎prostaglandinの産生部位
        • 3. 腎prostaglandinの生理作用
          • 1) 腎prostaglandinとNa代謝
          • 2) 腎prostaglandinとrenin-angiotensin系
          • 3) 腎prostaglandin vasopressin
        • 4. 高血圧と腎prostaglandin
      • IV. 腎kallikrein-kinin系と腎prostaglandin
      • 文献
    • §3. 内分泌性因子
      • 緒言
      • I. 副腎皮質ホルモン
      • II. 鉱質コルチコイド過剰による高血圧の発生機序
      • III. その他のホルモン
      • IV. 内分泌性高血圧症
        • 1. 原発性アルドステロン症
        • 2. 原発性アルドステロン症の類似疾患
          • 1) アルドステロン分泌増加を伴う疾患
          • 2) アルドステロン分泌低下を来たす疾患
      • V. 本態性高血圧症における内分泌性因子
      • まとめ
      • 文献
    • §4. カテコラミン交感神経系
      • はじめに
      • I. 交感神経機能とcatecholamines
      • II. 本態性高血圧におけるcatecholaminesの動き
        • 1. 尿中catecholamines
        • 2. 血中catecholamines
        • 3. Catecholamines代謝
      • III. Noradenaline昇圧反応性
      • IV. 本態性高血圧症における血圧変動とcatecholamines
      • V. 血漿renin活性とcatecholamines
      • おわりに
      • 文献
  • 3. 二次性高血圧
    P.113閲覧
    • §1. 腎性高血圧―腎血管性高血圧をふくむ
      • はじめに
      • I. 腎性高血圧の原因疾患
        • 1. 腎実質性疾患による高血圧
          • 1) 両側性びまん性腎疾患
          • 2) 偏側性ないし局所性実質性腎疾患
        • 2. 腎血管性高血圧症
        • 3. 尿路閉塞による高血圧
      • II. 腎性高血圧の成因
      • III. 腎性高血圧の臨床像と診断
        • 1. 腎血管性高血圧症
        • 2. 実質性腎疾患に伴う高血圧
        • 3. 腎腫瘍に伴う高血圧
      • IV. 腎性高血圧の治療
        • 1. 内科的治療
        • 2. 外科的治療
      • 文献
    • §2. 原発性アルドステロン症
      • はじめに
      • I. 病因・病態生理
      • II. 疫学的事項
        • 1. 年令・性分布
        • 2. 発症頻度
      • III. 臨床所見
        • 1. 自覚症状
        • 2. 他覚的所見
          • 1) 高血圧
          • 2) 低K血症
          • 3) 網膜症
          • 4) 麻痺発作,テタニー発作
          • 5) 高Na血症
          • 6) 代謝性アルカロージス
          • 7) 耐糖能異常
          • 8) 腎機能
      • IV. 診断
        • 1. 血漿レニン活性(PRA)測定
        • 2. アルドステロン測定
        • 3. 尿中17-OHCS,17-KS排泄量の測定
        • 4. その他の補助診断法
          • 1) スピロノラクトン試験
          • 2) アンジオテソシンII拮抗剤注入試験
      • V. 局在診断
        • 1. 後腹膜気体造影法(断層撮影併用)
        • 2. 副腎静脈造影法
        • 3. 副腎静脈血アルドステロン濃度測定
        • 4. 副腎シンチスキャン法
      • VI. 鑑別診断
      • VII. 病理組織学的事項
      • VIII. 治療および予後
      • おわりに
      • 文献
    • §3. 褐色細胞腫
      • I. 発生頻度,性別および好発年令
      • II. 病理学的事項
      • III. 病態生理
      • IV. 臨床症状
        • 1. 自覚症状
        • 2. 他覚的症状
      • V. 検査成績
      • VI. 診断
        • 1. 薬物試験
          • 1) レギチン試験
          • 2) ヒスタミン試験
        • 2. 生化学的診断法
        • 3. 腫瘍部位診断
          • 1) 静脈性腎盂造影法
          • 2) 超音波検査法
          • 3) CTスキャン
          • 4) 副腎シンチグラフィー
          • 5) 大静脈カテーテルによる血中カテコールアミン分析
          • 6) その他
      • VII. 鑑別診断
      • VIII. 合併症
      • IX. 治療
      • X. 予後
      • 文献
    • §4. クッシング症候群
      • I. 発見の歴史
      • II. 病因
        • 1. 視床下部と下垂体
        • 2. 副腎皮質
        • 3. 異所性ACTH産出腫瘍
      • III. クッシング症候群におけるホルモン分泌
        • 1. ACTH放出因子(CRF)とACTH
        • 2. 副腎皮質ホルモン
      • IV. 代謝学的および臨床的特徴
        • 1. 脂肪代謝異常
        • 2. 蛋白代謝異常
        • 3. 糖質代謝異常
        • 4. 電解質代謝異常
        • 5. その他の症状および異常所見
          • 1) 血液学的異常
          • 2) 精神神経系障害
          • 3) 性腺系
      • V. クッシング症候群に伴う高血圧
        • 1. 高血圧頻度
        • 2. クッシング症候群に伴う高血圧の成因
        • 3. 高血圧性心・血管系合併症
      • VI. クッシング症候群の診断
        • 1. 尿中ステロイド
        • 2. 血漿コルチゾール(または17-OHCS,11-OHCS)
        • 3. 血漿ACTH
        • 4. デキサメサゾン抑制試験
        • 5. 基礎病変の局在診断
          • 1) X線学的診断法
        • 6. クッシング症候群の合併症
        • 7. クッシング症候群の鑑別診断
      • VII. クッシング症候群のホルモン生成の周期性と自然緩解
      • VIII. クッシング症候群の治療
      • 文献
    • §5. 大動脈縮窄症・大動脈炎症候群
      • I. 大動脈縮窄症
        • 1. 現時点における大動脈縮窄症の分類,用語の意味
          • 1) 定型および異型大動脈縮窄症
          • 2) 管前,管後型の表現の混乱
          • 3) Pseudcoactaton
        • 2. 縮窄複合と大動脈縮窄症
        • 3. 大動脈縮窄症と高血圧の発生
        • 4. 大動脈縮窄症における血管の変化
        • 5. Recoarctationと吻合部不全
      • II. 大動脈炎症候群
        • 1. 大動脈炎症候群の自然予後
        • 2. 狭窄性ないし閉塞性変化の特徴
          • 1) 部位的特徴
          • 2) 病変の進行での特異形態
        • 3. 高血圧の経過と治療成績
          • 1) 降下剤投与,手術治療により起こりうる変化
          • 2) 手術成績の評価
      • 文献
  • 4. 本態性高血圧
    P.187閲覧
    • §1. 定義
    • §2. 血圧と疾患
    • §3. 病態生理
      • I. 心拍出量
      • II. 血液量,血漿量
        • 1. 動揺性(境界)高血圧
        • 2. ストレス多血症
        • 3. 血漿量増加型高血圧
      • III. 組織液量
      • IV. 中心(心肺)血液量
      • V. 静脈系
    • §4. 診断
      • I. 血圧値の評価
      • II. 二次性高血圧の鑑別
    • §5. 重症度
    • 文献
  • 5. 悪性高血圧
    P.203閲覧
    • §1. 定義
    • §2. 歴史的背景
    • §3. 悪性高血圧の臨床像
      • I. 基礎疾患
      • II. 発症
      • III. 症獣および臨床様査所見
      • IV. レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系と血清電解質
    • §4. 悪性高血圧の診断
    • §5. 治療
    • §6. 予後
    • 文献
  • 6. 降圧療法
    P.217閲覧
    • §1. 利尿剤
      • I. 利尿降圧剤の歴史
      • II. 利尿降圧剤の分類
        • 1. 作用機序からの分類
        • 2. 作用部位からの分類
        • 3. 作用の強さからの分類
      • III. 利尿作用の機序
        • 1. thiazide系利尿剤
        • 2. furosemide
        • 3. spironolactone
      • IV. 利尿剤の降圧機序
      • V. 利尿降圧剤の臨床応用と副作用
        • 1. thiazide系利尿剤
        • 2. loop利尿剤
        • 3. K蓄積性利尿剤
        • 4. 尿酸排泄性利尿剤
      • 文献
    • §2. レセルピン系薬剤
      • はしがき
      • I. 薬理作用
      • II. Reserpine剤の種類と投与量
      • III. 薬剤の選択
      • IV. 副作用
      • おわりに
      • 文献
    • §3. 交感神経β受容体遮断剤
      • I. 交感神経β受容体の反応形式
      • II. 交感神経β受容体遮断剤の分類
      • III. 交感神経β受容体遮断剤の降圧機序
        • 1. 抗レニン作用
        • 2. 血漿量へ与える影響
        • 3. 中枢作用
        • 4. 心臓作用
        • 5. 圧受容体のResetting作用
      • IV. 現在我が国で発売され,また漿来用いられようとしている交感神経β受容体遮断剤の効圧効果に対する治験成績
      • V. 降圧剤としての交感神経β受容体遮断剤の適応
      • VI. 副作用
      • おわりに
      • 文献
    • §4. 末梢血管拡張剤
      • はじめに
      • I. 末梢血管拡張剤の薬理作用
        • 1. 末梢血管拡張作用
        • 2. 二次的な薬理作用
      • II. 末梢血管拡張剤の種類
        • 1. Hydralazine
        • 2. Ecarazine
        • 3. Minoxidil
        • 4. Guancydine
        • 5. Diazoxide
        • 6. Sodium nitroprusside
        • 7. その他の末梢血管拡張剤
      • おわりに
      • 文献
    • §5. 交感神経抑制剤
      • はじめに
      • I. 交感神経抑制剤の作用部位
        • 1. 交感神経中枢に作用する降圧剤
        • 2. 交感神経節遮断剤
        • 3. 交感神経節後練維を抑制する降圧剤
        • 4. presynaptic receptorに作用する降圧剤
        • 5. postsynaptic receptorに作用する降圧剤
      • II. 各降圧剤の作用と使用法
        • 1. 主に中枢に作用する降圧剤
          • 1) clonidine
          • 2) methydopa
        • 2. 交感神経節遮断剤
          • 1) trimethaphan camsylate
        • 3. 交感神経節後線維を抑制する薬剤
          • 1) rauwolfia alkaloids
          • 2) guanethidine
          • 3) bethanidine,debrisoquin
          • 4) monoamine oxydase inhibitor
          • 5) fusaric acid
        • 4. receptor citeに作用する薬剤
          • 1) prazosin
          • 2) labetalol
      • おわりに
      • 文献
    • §6. 降圧剤の使い方
      • はじめに
      • I. 降圧剤治療の意義と適応および目標
      • II. 降圧剤の選択
        • 1. 降圧剤使用の基本型
        • 2. 病型からみた降圧剤の選択
          • 1) 血漿レニン活性
          • 2) 交感神経機能亢進状態
          • 3) 血行動態面から
          • 4) 収縮期性高血圧
          • 5) 高血圧性緊張症
        • 3. 臓器障害面および副作用からみた降圧剤の選択
          • 1) 脳血管障害
          • 2) 冠動脈疾患
          • 3) うっ血性心不全
          • 4) 腎機能障害,腎不全がみられるとき
          • 5) 偶発症を有する場合
      • おわりに
      • 文献
  • 7. 高血圧症の外科的治療
    P.285閲覧
    • §1. 腎性高血圧症
      • I. 片側性腎実質性高血圧症
      • II. 腎血管性高血圧症
        • 1. 血管病変の分類
        • 2. 診断
          • 1) 腎動脈造影
          • 2) 分腎機能検査
          • 3) 血漿レニン活性の測定
          • 4) angiotensin II antagonist infusion test
        • 3. 外科的治療
          • 1) 腎摘除術
          • 2) 腎部分切除術
          • 3) 腎血行再建術
        • 4. 術後合併症
        • 5. 手術成績
    • §2. 副腎性高血圧症
      • I. 原発性アルドステロン症
        • 1. 診断
          • 1) 後腹膜気体撮影
          • 2) 副腎静脈撮影
          • 3) 副腎シンチグラム
        • 2. 手術
        • 3. 予後
      • II. クッシング症候群
        • 1. 診断
          • 1) 後腹膜気体撮影
          • 2) 副腎静脈撮影
          • 3) 副腎シンチグラム
        • 2. 手術および予後
      • III. 褐色細胞腫
        • 1. 診断
        • 2. 手術と予後
    • 文献
  • 8. 降圧療法と予後
    P.299閲覧
    • はじめ
    • §1. 高血圧の予後―疫学的研究を中心にして
    • §2. 降圧療法と予後
      • I. 悪性高血圧
        • 1. 未治療例の予後
        • 2. 治療による変化
      • II. 良性高血圧
        • 1. 未治療例の予後
        • 2. 治療による変化
          • 1) prospective studyによる成績
          • 2) 脳卒中の再発に対する効果
          • 3) 降圧療法による死因の変化
          • 4) 降圧療法と寛解
      • III. 血圧値と管理方法
      • IV. 高血圧管理上の問題点
        • 1. 境界域高血圧
        • 2. 老年者の高血圧
        • 3. 動脈硬化と降圧療法
        • 4. 血圧の家庭内測定の意義
        • 5. 血漿レニン活性の問題
    • おわりに
    • 文献
  • 索引
    P.323閲覧
  • 奥付

参考文献

1. 高血圧の疫学

P.46 掲載の参考文献

  • 1) 厚生省大臣官房統計調査部:昭和36年, 37年成人病基礎調査報告, 昭和39.
  • 2) 厚生省公衆衛生局:昭和46年, 47年成人病基礎調査報告, 昭和51.
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7. 高血圧症の外科的治療

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