書籍名 |
内科セミナーCV14 高血圧・降圧療法 |
出版社 |
永井書店
|
発行日 |
1979-09-01 |
著者 |
- 織田敏次(編集)
- 阿部裕(編集)
- 中川昌一(編集)
- 滝島任(編集)
- 堀内淑彦(編集)
- 鎮目和夫(編集)
- 古川俊之(編集)
- 祖父江逸郎(編集)
- 内野治人(編集)
- 尾前照雄(編集)
|
ISBN |
|
ページ数 |
351 |
版刷巻号 |
第1版第2刷 |
分野 |
|
シリーズ |
内科セミナー
|
閲覧制限 |
未契約 |
内科学の急速な進歩・発展は、細分化と専門化をもたらし、近年、ますますその度を深めております。それに伴い、臨床家に要求される知識の量は急増の一途をたどっており、質的にも知識のlife cycleはますます短縮し、日々新しい医学へと脱皮しているのが現状であります。このことは、専門外の知識・情報について疎遠になりがちなspecialistや、最新の情報を吸収しきれないgeneralistの増加という情況をうみ出しております。内科セミナーは、このような認識のもとに企画された内科治療全書であり、up to dateな知識・情報を、迅速に、かつ総合的に提供して、今日の要求に応えようとするものであります。
目次
- 表紙
- 執筆者
- 目次
- 1. 高血圧の疫学
- まえがき
- I. 日本人の高血圧分布
- 1. 調査の概要
- 2. 分析にとりあげた要因と主な分類基準
- 3. 成績
- 1) 年令と最大・最小血圧分布
- 2) 環境要因と高血圧
- 3) 身体要因と高血圧
- 4. 考察
- 1) 性・年令別
- 2) 地域別
- 3) 都市意識別
- 4) 職業別
- 5) 労働強度別
- 6) 食習慣別
- 7) 飲酒状況別
- 8) 喫煙状況別
- 9) 肥満度別
- 10) 血圧別心電図異常出現率
- 11) 血圧別眼底異常出現率
- II. 高血圧の出現頻度における日本と諸外国との比較
- III. 職域集団,地域集団を対象とした高血圧の疫学的研究―多変量解析による分析―
- 1. 高血圧と関連する環境要因と身体要因の効き方
- 2. 本態性高血圧の病期分類と身体環境要因との関係
- 3. 血圧変動パターンと身体要因との関係
- IV. 高血圧の進展要因に関する研究
- 1. 遺伝因子
- 2. 食餌性因子
- 3. 労働因子
- 4. ストレス因子
- V. 集団における高血圧管理の諸問題
- 文献
- 2. 成因と病態生理
- §1. レニン・アンジオテンシン系
- I. R-A系の化学
- II. 生体内におけるR-A系の役割
- III. 高血圧の発症に対するR-A系の役割
- IV. 各種高血圧におけるR-A系の役割
- 1. 傍糸球体細胞腫のR-A系
- 2. 腎血管性高血圧とR-A系
- 3. 悪性高血圧とR-A系
- 4. 腎不全に伴う高血圧におけるR-A系
- 5. 経口避妊薬の服用,並びに妊娠に伴う高血圧とR-A系
- 6. 腎下垂に伴う起立性高血圧とR-A系
- 7. 肝におけるレニン非働化障害のために生じる高血圧とR-A系
- 8. 本態性高血圧とR-A系
- 9. その他の高血圧とR-A系
- おわりに
- 文献
- §2. 腎・降圧系
- I. 腎性降圧系物質と血圧調節
- II. 腎kallikrein-kinin系と血圧調節
- 1. Kallikrein-kinin系の生化学
- 2. 腎kallikrein産生部位
- 3. 腎kallikrein-kinin系の生理作用
- 1) 腎の生理機能に及ぼす作用
- 2) Renin-Angiotensin-Aldosterone系との相互作用
- 4. 高血圧と腎kallikrein-kinin
- 1) 実験的高血圧
- 2) 本態性高血圧症
- 3) 腎炎性高血圧
- III. 腎prostaglandinと血圧調節
- 1. Prostaglandinの生化学
- 2. 腎prostaglandinの産生部位
- 3. 腎prostaglandinの生理作用
- 1) 腎prostaglandinとNa代謝
- 2) 腎prostaglandinとrenin-angiotensin系
- 3) 腎prostaglandin vasopressin
- 4. 高血圧と腎prostaglandin
- IV. 腎kallikrein-kinin系と腎prostaglandin
- 文献
- §3. 内分泌性因子
- 緒言
- I. 副腎皮質ホルモン
- II. 鉱質コルチコイド過剰による高血圧の発生機序
- III. その他のホルモン
- IV. 内分泌性高血圧症
- 1. 原発性アルドステロン症
- 2. 原発性アルドステロン症の類似疾患
- 1) アルドステロン分泌増加を伴う疾患
- 2) アルドステロン分泌低下を来たす疾患
- V. 本態性高血圧症における内分泌性因子
- まとめ
- 文献
- §4. カテコラミン交感神経系
- はじめに
- I. 交感神経機能とcatecholamines
- II. 本態性高血圧におけるcatecholaminesの動き
- 1. 尿中catecholamines
- 2. 血中catecholamines
- 3. Catecholamines代謝
- III. Noradenaline昇圧反応性
- IV. 本態性高血圧症における血圧変動とcatecholamines
- V. 血漿renin活性とcatecholamines
- おわりに
- 文献
- 3. 二次性高血圧
- §1. 腎性高血圧―腎血管性高血圧をふくむ
- はじめに
- I. 腎性高血圧の原因疾患
- 1. 腎実質性疾患による高血圧
- 1) 両側性びまん性腎疾患
- 2) 偏側性ないし局所性実質性腎疾患
- 2. 腎血管性高血圧症
- 3. 尿路閉塞による高血圧
- II. 腎性高血圧の成因
- III. 腎性高血圧の臨床像と診断
- 1. 腎血管性高血圧症
- 2. 実質性腎疾患に伴う高血圧
- 3. 腎腫瘍に伴う高血圧
- IV. 腎性高血圧の治療
- 文献
- §2. 原発性アルドステロン症
- はじめに
- I. 病因・病態生理
- II. 疫学的事項
- III. 臨床所見
- 1. 自覚症状
- 2. 他覚的所見
- 1) 高血圧
- 2) 低K血症
- 3) 網膜症
- 4) 麻痺発作,テタニー発作
- 5) 高Na血症
- 6) 代謝性アルカロージス
- 7) 耐糖能異常
- 8) 腎機能
- IV. 診断
- 1. 血漿レニン活性(PRA)測定
- 2. アルドステロン測定
- 3. 尿中17-OHCS,17-KS排泄量の測定
- 4. その他の補助診断法
- 1) スピロノラクトン試験
- 2) アンジオテソシンII拮抗剤注入試験
- V. 局在診断
- 1. 後腹膜気体造影法(断層撮影併用)
- 2. 副腎静脈造影法
- 3. 副腎静脈血アルドステロン濃度測定
- 4. 副腎シンチスキャン法
- VI. 鑑別診断
- VII. 病理組織学的事項
- VIII. 治療および予後
- おわりに
- 文献
- §3. 褐色細胞腫
- I. 発生頻度,性別および好発年令
- II. 病理学的事項
- III. 病態生理
- IV. 臨床症状
- V. 検査成績
- VI. 診断
- 1. 薬物試験
- 2. 生化学的診断法
- 3. 腫瘍部位診断
- 1) 静脈性腎盂造影法
- 2) 超音波検査法
- 3) CTスキャン
- 4) 副腎シンチグラフィー
- 5) 大静脈カテーテルによる血中カテコールアミン分析
- 6) その他
- VII. 鑑別診断
- VIII. 合併症
- IX. 治療
- X. 予後
- 文献
- §4. クッシング症候群
- I. 発見の歴史
- II. 病因
- 1. 視床下部と下垂体
- 2. 副腎皮質
- 3. 異所性ACTH産出腫瘍
- III. クッシング症候群におけるホルモン分泌
- 1. ACTH放出因子(CRF)とACTH
- 2. 副腎皮質ホルモン
- IV. 代謝学的および臨床的特徴
- 1. 脂肪代謝異常
- 2. 蛋白代謝異常
- 3. 糖質代謝異常
- 4. 電解質代謝異常
- 5. その他の症状および異常所見
- 1) 血液学的異常
- 2) 精神神経系障害
- 3) 性腺系
- V. クッシング症候群に伴う高血圧
- 1. 高血圧頻度
- 2. クッシング症候群に伴う高血圧の成因
- 3. 高血圧性心・血管系合併症
- VI. クッシング症候群の診断
- 1. 尿中ステロイド
- 2. 血漿コルチゾール(または17-OHCS,11-OHCS)
- 3. 血漿ACTH
- 4. デキサメサゾン抑制試験
- 5. 基礎病変の局在診断
- 6. クッシング症候群の合併症
- 7. クッシング症候群の鑑別診断
- VII. クッシング症候群のホルモン生成の周期性と自然緩解
- VIII. クッシング症候群の治療
- 文献
- §5. 大動脈縮窄症・大動脈炎症候群
- I. 大動脈縮窄症
- 1. 現時点における大動脈縮窄症の分類,用語の意味
- 1) 定型および異型大動脈縮窄症
- 2) 管前,管後型の表現の混乱
- 3) Pseudcoactaton
- 2. 縮窄複合と大動脈縮窄症
- 3. 大動脈縮窄症と高血圧の発生
- 4. 大動脈縮窄症における血管の変化
- 5. Recoarctationと吻合部不全
- II. 大動脈炎症候群
- 1. 大動脈炎症候群の自然予後
- 2. 狭窄性ないし閉塞性変化の特徴
- 3. 高血圧の経過と治療成績
- 1) 降下剤投与,手術治療により起こりうる変化
- 2) 手術成績の評価
- 文献
- 4. 本態性高血圧
- §1. 定義
- §2. 血圧と疾患
- §3. 病態生理
- I. 心拍出量
- II. 血液量,血漿量
- 1. 動揺性(境界)高血圧
- 2. ストレス多血症
- 3. 血漿量増加型高血圧
- III. 組織液量
- IV. 中心(心肺)血液量
- V. 静脈系
- §4. 診断
- §5. 重症度
- 文献
- 5. 悪性高血圧
- §1. 定義
- §2. 歴史的背景
- §3. 悪性高血圧の臨床像
- I. 基礎疾患
- II. 発症
- III. 症獣および臨床様査所見
- IV. レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系と血清電解質
- §4. 悪性高血圧の診断
- §5. 治療
- §6. 予後
- 文献
- 6. 降圧療法
- §1. 利尿剤
- I. 利尿降圧剤の歴史
- II. 利尿降圧剤の分類
- 1. 作用機序からの分類
- 2. 作用部位からの分類
- 3. 作用の強さからの分類
- III. 利尿作用の機序
- 1. thiazide系利尿剤
- 2. furosemide
- 3. spironolactone
- IV. 利尿剤の降圧機序
- V. 利尿降圧剤の臨床応用と副作用
- 1. thiazide系利尿剤
- 2. loop利尿剤
- 3. K蓄積性利尿剤
- 4. 尿酸排泄性利尿剤
- 文献
- §2. レセルピン系薬剤
- はしがき
- I. 薬理作用
- II. Reserpine剤の種類と投与量
- III. 薬剤の選択
- IV. 副作用
- おわりに
- 文献
- §3. 交感神経β受容体遮断剤
- I. 交感神経β受容体の反応形式
- II. 交感神経β受容体遮断剤の分類
- III. 交感神経β受容体遮断剤の降圧機序
- 1. 抗レニン作用
- 2. 血漿量へ与える影響
- 3. 中枢作用
- 4. 心臓作用
- 5. 圧受容体のResetting作用
- IV. 現在我が国で発売され,また漿来用いられようとしている交感神経β受容体遮断剤の効圧効果に対する治験成績
- V. 降圧剤としての交感神経β受容体遮断剤の適応
- VI. 副作用
- おわりに
- 文献
- §4. 末梢血管拡張剤
- はじめに
- I. 末梢血管拡張剤の薬理作用
- II. 末梢血管拡張剤の種類
- 1. Hydralazine
- 2. Ecarazine
- 3. Minoxidil
- 4. Guancydine
- 5. Diazoxide
- 6. Sodium nitroprusside
- 7. その他の末梢血管拡張剤
- おわりに
- 文献
- §5. 交感神経抑制剤
- はじめに
- I. 交感神経抑制剤の作用部位
- 1. 交感神経中枢に作用する降圧剤
- 2. 交感神経節遮断剤
- 3. 交感神経節後練維を抑制する降圧剤
- 4. presynaptic receptorに作用する降圧剤
- 5. postsynaptic receptorに作用する降圧剤
- II. 各降圧剤の作用と使用法
- 1. 主に中枢に作用する降圧剤
- 2. 交感神経節遮断剤
- 1) trimethaphan camsylate
- 3. 交感神経節後線維を抑制する薬剤
- 1) rauwolfia alkaloids
- 2) guanethidine
- 3) bethanidine,debrisoquin
- 4) monoamine oxydase inhibitor
- 5) fusaric acid
- 4. receptor citeに作用する薬剤
- おわりに
- 文献
- §6. 降圧剤の使い方
- はじめに
- I. 降圧剤治療の意義と適応および目標
- II. 降圧剤の選択
- 1. 降圧剤使用の基本型
- 2. 病型からみた降圧剤の選択
- 1) 血漿レニン活性
- 2) 交感神経機能亢進状態
- 3) 血行動態面から
- 4) 収縮期性高血圧
- 5) 高血圧性緊張症
- 3. 臓器障害面および副作用からみた降圧剤の選択
- 1) 脳血管障害
- 2) 冠動脈疾患
- 3) うっ血性心不全
- 4) 腎機能障害,腎不全がみられるとき
- 5) 偶発症を有する場合
- おわりに
- 文献
- 7. 高血圧症の外科的治療
- §1. 腎性高血圧症
- I. 片側性腎実質性高血圧症
- II. 腎血管性高血圧症
- 1. 血管病変の分類
- 2. 診断
- 1) 腎動脈造影
- 2) 分腎機能検査
- 3) 血漿レニン活性の測定
- 4) angiotensin II antagonist infusion test
- 3. 外科的治療
- 1) 腎摘除術
- 2) 腎部分切除術
- 3) 腎血行再建術
- 4. 術後合併症
- 5. 手術成績
- §2. 副腎性高血圧症
- I. 原発性アルドステロン症
- 1. 診断
- 1) 後腹膜気体撮影
- 2) 副腎静脈撮影
- 3) 副腎シンチグラム
- 2. 手術
- 3. 予後
- II. クッシング症候群
- 1. 診断
- 1) 後腹膜気体撮影
- 2) 副腎静脈撮影
- 3) 副腎シンチグラム
- 2. 手術および予後
- III. 褐色細胞腫
- 文献
- 8. 降圧療法と予後
- はじめ
- §1. 高血圧の予後―疫学的研究を中心にして
- §2. 降圧療法と予後
- I. 悪性高血圧
- II. 良性高血圧
- 1. 未治療例の予後
- 2. 治療による変化
- 1) prospective studyによる成績
- 2) 脳卒中の再発に対する効果
- 3) 降圧療法による死因の変化
- 4) 降圧療法と寛解
- III. 血圧値と管理方法
- IV. 高血圧管理上の問題点
- 1. 境界域高血圧
- 2. 老年者の高血圧
- 3. 動脈硬化と降圧療法
- 4. 血圧の家庭内測定の意義
- 5. 血漿レニン活性の問題
- おわりに
- 文献
- 索引
- 奥付
参考文献
1. 高血圧の疫学
P.46 掲載の参考文献
-
1) 厚生省大臣官房統計調査部:昭和36年, 37年成人病基礎調査報告, 昭和39.
-
2) 厚生省公衆衛生局:昭和46年, 47年成人病基礎調査報告, 昭和51.
-
3) 渡辺 定:統計からみた高血圧の予後, 医学シンポジウム, 5, 高血圧, 診 断と治療社, 1962.
-
4) WHO Meeting on the control of hypertension and stroke in the community. Tokyo, 11〜13, March. 1974.
-
5) Akinkube, O.O.:Epidemiology of hypertension and stroke in Africa, WHO meeting, Tokyo, 11-13, March. 1974, より引用.
-
6) 重松逸造:日本人の高血圧, 日本医師会雑誌, 73:641, 1975.
-
7) 加藤寛夫:日本人と日系米人の脳卒中の比較, 日本臨牀, 35:192, 1977.
-
8) Keys, A., Kimura, N., et al.:Epidemiological studies related to coronary heart disease:characteristics of men aged 40-59 in seven country. Acta Med. Scand. Suppl., 460, 1966.
-
9) 循環器管理研究協議会:循環器管理研究協議会報告第1集, 1966.
-
10) 森沢 康:高血圧における心臓所見の推移-疫学的立場から-最新医学, 26:2289, 昭46.
-
12) 小町喜男:生活環境と脳卒中, 内科, 36:551, 1975.
-
13) 籏野脩一:脳率中の疫学的研究 (世界)-その現状と将来-. 内科, 22: 1204, 1968.
-
14) 広田安夫:脳卒中の疫学, 脳と神経, 23:1241, 1971.
-
15) 勝木司馬之助:脳血管性障害の疫学, 内科シリーズ No. 4. 脳卒中のすべて, 南江堂, 1971.
-
17) 森沢 康, 伊藤良雄:疫学面よりみた虚血性心疾患. 最新医学. 29:2, 1974.
-
18) 佐々木直亮:疫学面よりみた食塩と高血圧. 最新医学, 26:2270, 1971.
-
20) 柳沢敏幸:心臓・血管病の遺伝学. 心臓, 5:1193, 1973.
-
21) 宮尾定信:本態性高血圧症, 内科, 35:555, 1975.
-
22) 尾前照雄, 竹下司恭:遺伝, 民族, 生活習慣と高血圧. 綜合臨牀, 23:1871, 1974.
-
23) 八木 繁:高血圧, 動脈硬化, 心筋硬塞と遺伝. 内科, 23:678, 1969.
-
24) 大城新蔵:血圧の遺伝学的研究. 体質医研報, 14:225, 1964.
-
25) Dahl, I., K.:In:Essential hypertension. An international symposium. Springer-Verlag, Berlin. 1960.
-
26) 小沢秀樹:脳卒中の地域差と過去の食生活. 日本公衛誌, 15:551, 1968.
-
27) 佐々木直亮:わが国の脳卒中死亡率の地域差と関連のある栄養因子について. 農民栄養調査による分析. 日本公衛志, 7:1137, 1960.
-
28) 児島三郎:秋田地方を中心とした脳卒中の特異性, 日本公衛誌, 13:907, 1966.
-
30) 阿部 裕ほか:塩文明と高血圧, 綜合臨牀, 25:2438, 1976.
-
31) 福田安平:脳卒中, 心発作の疫学的研究, 労働医学研究会, 1970.
-
32) 小町喜男ほか:環境と高血圧, 診断と治療, 62:1719, 1974.
-
33) 佐々木直亮ほか:脳卒中死亡率と気温との関係について, 医学と生物学, 39 (6):182, 1956.
-
34) Kagan, A.:Hypertension and stroke in the community, Proceeding of a WHO meeting held in Tokyo, 11-13. March, 1974. edited by S. Hatano, I. Shigematsu, & T. Strasser, p.97, Geneva, 1976.
-
35) Pickering, G.:Hypertension-Causes, Consequences and Management-. J. & A. Churchill, London, 1970.
-
36) 勝木司馬之助, 重松逸造, 小町喜男, 亀上正邦, 尾前照雄, 上田英雄最近の高血圧・脳卒中対策-WHO循環器疾患東京会議を終えて-. 日本臨牀, 32:3179, 1974.
-
37) 籏野脩一, 重松逸造:集団における高血圧・脳卒中の総合対策-最近のWHO東京会議から-. 日本医事新報, No. 2619:27, 1974.
-
40) 森沢 康:疫学からみた高血圧学の進歩, 臨床成人病, 6(3):295, 1976.
-
41) 家森幸男:高血圧の新しい基準と対策-WHO高血圧専門委員会から-, 日本臨牀, 36(6):159, 1978.
2. 成因と病態生理
P.61 掲載の参考文献
-
7) 村上和雄, 稲上正:蛋白, 核酸, 酵素22:283, 1977.
-
12) Weinberger, M.H., Wade, M.B., Aoi, W., et al:Circ. Res., 40 (Suppl.1):1, 1977.
-
13) Boucher, R., Saidi, M. and Genest, J.:Hypertension 72, edited by Genest J. and Koiw E. Springer-Verlag, New York, 1977, p.512.
-
21) Ferrario, C.M. and McCubbin, J.W.:Hypertension-Mechanisms, Diagnosis & Management, edited by Davies, J O., Laragh, J.H. and Selwyn, A. HP Publishing, New York, 1977, p.80.
-
26) 保嶋実, 阿部圭志, 青柳春樹, 他:第18回日本腎臓学会総会予講集 p.249, 1975.
-
28) 金子好宏:日本臨床代謝学会記録, 8:6, 1971.
P.77 掲載の参考文献
-
2) Selye, H., Hall, C.E.and Rowley, E.M.:Malignant hypertension produced by treatment with desoxycorticosterone acetate and sodium chloride. Can. Med. Ass. J. 49:88, 1943.
-
5) 阿部圭志, 三輪動, 吉永馨:キニンと血圧調節. 代謝, 8:491, 1971.
-
13) Margolius, H.S., Horwitz, D., Geller, R.G., Alexander, Gill, J.R., et al.:Urinary kallikrein excretion in normal man. Relationships to sodium intake and sodium-retaining steroids. Circ. Res. 35:812, 1974.
-
15) Marin-Grez, M., Oza, N.B. and Carretero, O.A.:The involvement of urinary kallikrein in the renal escape from the sodium retaining effect of mineralocorticoids. Henry Ford Hospital Med. J. 21(2):85, 1973.
-
16) 阿部圭志, 色川伸夫, 清野正英, 他:本態性高血圧症とkallikrein-kinin 系の研究とくに尿kallikrein-kinin系と renin-angiotensin-aldosterone 系の研究. 日内会誌, 69:483, 1978.
-
20) Abe, K., Seino, M., Sakurai, Y., et al.:Studies on urinary kallikrein and kinin in essential hypertension. Kininogenases kallikrein 4. edited by Haberland, G.L, Rohen, J.W. and Suzuki, T.:F.K. Schattauer Verlag. Stuttgart-New York 1977, p. 351.
-
23) Larsson, C. and Anggard, E.:Mass spectrometric determination of prostaglandin E2, F2α and A2 in the cortex and medulla of the rabbit kidney. J. Pharm. Pharmac, 28:326, 1976.
-
24) Terragno, N.A., Terragno, A., McGiff, J.C., et al.:Endogenous prostagladin synthesis inhibitor of the renal cortex:Effects on production of prostacyclin by renal blood vessels. Abstracts of 5th Scientific Meeting of the International Society of Hypertension. p.270.
-
26) Rosenthal, J., Simone, P.G., Silbergleit, A., et al.:Effects of prostaglandin deficiency on natriuresis, diuresis, and blood pressure. Prostaglandins, 5:435, 1974.
-
27) Tobian, L. & O'Donnell, M.:Renal prostagland ins in relation to sodium regulation and hypertension. Federation Proc., 35:2388, 1976.
-
30) McGiff, J.C., Crowshaw, K., Terragno, N.A., et al.:Release of a prostaglandin-like substance into renal venous blood in response to angiotensin II Circ. Res., 26〜27 (Suppl. I) ;1-121, 1970.
-
32) 阿部圭志, 佐藤牧人, 保嶋実, 千葉知, プロスタグランジンと腎, 循環器科 3:442, 1978.
-
33) Berl, T., Raz, A., Wald, H., Horowitz, J. and Czaczkes, W.:Prostaglandin synthesis inhibition and the action of vasopressin;Studies in man and rat. Am. J. Physiol, 232;F529, 1977.
-
37) Abe, K., Otsuka, Y., Yasujima, M., et al.:Metabolism of PG in man:Effect of furosemide on the excretion of the main metabolite of PGF2α. Prostaglandins, 12:843, 1976.
P.94 掲載の参考文献
-
6) Liddle, G.W., Bledsoe, T. and Coppage, W.S.:Aldosterone, A Symposium Organized by CLOMS, E.-E. Baulieu and P. Robel p.353, 1964.
-
7) 福地総逸, 三浦正:内科, 43:155, 1978.
-
9) 中嶋凱夫:日腎会誌, 19:321, 1977.
-
10) Dale, S., et al.:Clin. Res., 23:292 A, 1974.
-
11) 福地総逸, 他:ホと臨, 23:451, 1975.
-
14) 福地総逸, 他:日腎会誌, 16:893, 1974.
P.111 掲載の参考文献
-
1) 永津:高血圧の成因における神経・血管系-血液ドーパミンβ水酸化酵素 (DBH) を中心として, 最新医学 31, 439-446, 1976.
-
2) Weinshilboum, R.M., et al:Serum dopamine-β-hydroxylase activity:Sibling-sibling correlation. Science, 181, 943-945, 1973.
-
3) Planz, G., et al.:Correlation between increased dopamine-β-hydroxylase activity and catecholamine concentration in plasma:Determination of acute changes in sympathetic activity in man. Euro P.J. Clin. Pharmacol. 8, 181-188, 1975.
-
4) Lake, C.R., et al.:Dopamine-β-hydroxylase in hypertensive and normotensive subjects. Circ. Res. 41, 865-869, 1977.
-
5) 宮原他:本態性高血圧症, 成因としてのカテコールアミンの動態, 最新医学 31, 447-457, 1976.
-
6) 飯村他:本態性高血圧症, 内分泌系と昇圧機序:カテコラミン, 綜合臨牀 25, 2477-2483, 1976.
-
9) 永津:モノアミン定量法, 日本臨牀, 36, 8-12, 1978.
-
10) Louis, W.J., et al.:Plasma catecholamine, dopamine-beta-hydroxylase, and renin levels in essential hypertension. Ciric. Res. 34, 35, Suppl. 1, I-57-63, 1974.
-
11) Esler, M., et al.:Agreement among three different indices of sympathetic nervous system activity in essential hypertension. Mayo Clin. Proc. 52, 379-382, 1977.
-
17) Lamprecht, F., et al:Serum dopamine-β-hydroxylase:Constancy of levels in normotensive adults and decreases with develoopment of blood pressure elevation. Life Sci. 19, 749-754, 1975.
-
19) 家森他:高血圧の発症・維持機構と神経・血管系, 最新医学 31, 431-438, 1976.
-
20) 飯村:脳内アミンと筒血圧, 代謝 6, 468-474, 1972.
-
21) Frohlich, E.D.:The adrenergic nervous system and hypertension of the rat. Mayo Clin. Proc. 52, 361-368, 1977.
-
23) 宮原:カテコラミン, (上田英) 編, 高血圧のすべてp.84, 南江堂, 東京, 1973.
-
26) 宮原他:心血行力学的にみた高血圧の病態生理と治療, 治療, 57, 1848- 1854, 1975.
-
28) DeQuattro, V., et al:Sympathetic nerve hyperactivity in high-renin hypertension. Effect of saralasin infusion. Mayo Clin. Proc. 52, 369-373, 1977.
3. 二次性高血圧
P.124 掲載の参考文献
-
1) 武田忠直:腎性高血圧, 心臓学, p.509, 朝倉書店, 1978.
-
2) 石井當男:腎性, 腎血管性高血圧症, 臨床循環器病講座. 〔4〕, p.49, 金原出版, 1976.
-
10) Munoz-Ramirez, H., et al.:Res. Comm. Chem. Pathol. & Pharmacol. 13:649, 1976.
-
13) Miller, E.D., et al.:Amer. J. Physiol. 228:448, 1976.
-
17) Muirhead, E.E., et al.:J. Lab. & Clin. Med. 67:778, 1966.
-
22) 金子好宏ほか:最新医学. 27:351, 1972.
-
25) 武田忠直:内科 31:234, 1973.
-
30) Diethelm, A.G., et al.:Surg. Gynecol. & Obstet. 140:161, 1975.
P.144 掲載の参考文献
-
1) Conn, J.W.:Part II. Primary aldosteronism, a new clinical syndrome. J. Lab. Clin. Meb. 45:6-17, 1955.
-
3) 尾前照雄ほか:Conn 症候群の成因と術後経過. 日内会誌. 61:1011-1012, 1972.
-
4) 尾前照雄, 川崎晃一:水電解質と高血圧. 日本臨床代謝学会記録 (VIII) 23- 27, 1971.
-
5) 川崎晃一:いわゆる原発性アルドステロン症の病態生理に関する知見. 福岡医誌, 61:82-104, 1970.
-
7) Conn, J.W., et al.:Primary aldosteronism:Present evaluation of its clinical characteristics and of the results of surgery. In Baulieu, E.E. and Robel, P.:Aldosterone. pp. 327-352, Blackwell Scientic Publications, Oxford, England, 1964.
-
8) 鳥飼龍生:高血圧と内分泌. 日内会誌. 58:579-592, 1969.
-
9) 熊谷 朗ほか:本邦における過去10年間の原発性アルドステロン症307例の実態日内泌誌. 49:1362-1378, 1973.
-
10) Williams, G.H., et al.:In Harrison's Principles of internal medicine, 8th ed., pp. 538-542, McGraw-Hill, New York, 1977.
-
12) Glaz, E. and Vecsei, P.:Aldosterone. p.153, Pergamon Press. Oxford, 1971.
-
19) 川崎晃一, 尾前照雄:抗アルドステロン剤の適応.臨床と研究.48:1656- 1661, 1971.
-
20) 福地総逸ほか:原発性アルドステロン症のアルドステロン分泌に及ぼす splr-onolactone の効果. 内科 38:658-661, 1976.
-
21) 河野雄平ほか:Conn症候群における Angiotensin II analogue の効果.第40回日本循環器学会九州地方会口演, 昭和51年7月, 福岡.
-
23) 福地総逸ほか:腎静脈また副腎静脈中アルドステロン含量測定による原発性 アルドステロン症の副腎腺腫の局在の診断. 日内泌誌 49:865-870, 1973.
-
25) Kojima, M., et al.:New adrenal-scanning agent. J. Nucl. Med. 16:666-668, 1975.
-
26) 福地総逸:原発性アルドステロン症. 臨床科学 14:926-933, 1978.
-
28) 塩之入洋ほか:両側副腎皮質腺腫の存在を手術前に診断した原発性アルドステロン症の1例. 日腎誌 20:1-11, 1978.
-
31) Conn, J.W.:Primary aldosteronism. In Genest, J., et al.:Hypertention, physiopathology and treatment. pp. 768-780, McGraw-Hill Book Comp. New York, 1977.
-
32) 中嶋凱夫, 福地総逸:原発性アルドステロン症, 鎮目和夫編, 内科シリーズ, 副腎疾患のすべて, pp. 120-131, 南江堂, 東京, 1978.
-
34) 土山秀夫:II-1-A, 球状帯の過形成から腺腫成立への過程-aldosterone 症を中心として-熊本悦明ほか編, 副腎皮質の形態と機能, pp.77-89. 南江堂, 東京, 1970.
P.156 掲載の参考文献
-
2) 佐藤辰男:褐色細胞腫とその周辺. 三浦清, 清水直容, 大沢仲昭編:副腎生 殖内分泌 (I), 42-58頁. 医歯薬出版株式会社, 東京, 1976.
-
3) 佐藤辰男ほか:甲状腺髄様癌と Sipple 症候群. 臨床科学11, 961, 1975.
-
4) 梅田照久ほか:副腎髄質腫瘍. 臨床科学13, 1378, 1977.
P.174 掲載の参考文献
-
4) 横山正夫:副腎皮質の形態と機能, 熊本明, 笹野伸昭, 土山秀夫編, 南山堂 p.249, 1975.
-
7) 西川光夫:内分泌異常の臨床. 日本内科学会誌 64:1335, 1975.
-
8) Pearse. A.G.E. and Polak, J.M.:Endocrine tumors of neural crest origin. Neurolophams, Apudomas and He APUD concept. Med. Biol. 52:3, 1974.
-
12) 岸谷正雄, 臼倉教臣, 竹田亮祐, 大江国広, 太田五六, 織田邦夫:突然死した高令のCushing症候群の1剖検例診断と治療. 64:703, 1976.
-
17) 鎮目和夫 他:原生省特定疾患「下垂体機能障害研究班」昭和49年, 50年度総括研究事業報告書.
-
18) Ross, E.J., Marshall-Jones, P. and Friedman, M.:Cushing's syndrome:diagnostic criteria. Quart. J. Med. 35:149, 1966.
-
19) 三浦清 他:Cushing 症候群と高血圧ホルモンと治療. 19:457, 1971.
-
29) Miura, K., Aida, M., Mihara, A., Kato, K., Ojima, M., Demura, R., Demura, H. and Okuyama, M.:Treatment of Cushing's disease with reserpine and pituitary irradiation. J. Clin. Endocrinol. & Metab. 41:511, 1975.
P.184 掲載の参考文献
-
1) Keith, J.D., Rowe, P. Vlad:Heart Disease in infancy and childhood. MacMillan Pub. Co. 3rd Edit.
-
2) 井上正:大動脈の外科-先天的大動脈疾患の外科第19回日本医学会総会誌 S'-35, 25-30, 1975.
-
3) 松尾準雄他:乳児期の先天性心疾患(3), 小児科治療. 37:601-618, 1973.
-
5) 進藤剛毅:乳児における大動脈縮窄症の形態学的研究, 日胸外会誌. 25: 1022-1034, 1977.
-
6) 上野明:大動脈手術の十年遠隔成績, 外科. 14:1691-1698, 1969.
-
10) 小出桂三:大動脈炎症候群調査研究班, 昭和50年度研究報告書. 54-58, 1976.
-
11) 上野明:同上, 151-154, 1976.
-
12) 同上他:腎血管性高血圧の手術成績と手術適応. 手術. 31:263-271, 1977.
-
13) 多田裕輔, 上野明:大動脈炎症候群の外科治療. 現代医学. 8:1198-1223, 1976.
4. 本態性高血圧
P.199 掲載の参考文献
-
1) Frank, E.:Bestehen Beziehungen zwischen chroma缶nen System undder chronischen Hypertonie des Menschen? Ein kritischer Beitrag zu der Lehre von der physio-pathologischen Bedeutung des Adrenalins. Deutsch. Arch. Klin. Med. 103:397, 1911.
-
2) 柳瀬敏幸:内科臨床遺伝学, 罹病性の遺伝的解析. 日内会誌. 59:917, 1970.
-
3) Pickering, G.W.:High Blood Pressure. Grune & Stratton, New York, 1955 (p. 244)
-
5) 田中敏行, 池田正男:本態性高血圧における循環動態, 日本臨床. 31:3150, 1973.
-
13) 稲垣義明, 斉藤俊弘:高血圧の血行動態, 臨床的立場から, 最新医学.31: 468, 1976.
-
26) Birkenhager, W.H. and Schalekamp, M.A.D.H.:Control mechanism in essential hypertension. Elseveir, Amsterdam. 1976. (p.95)
-
27) Dunn, M.J.and Tannen, R.L.:Low renin hypertension.In:Genest, J., Loiw, E. and Kuchel, O. (Ed.):Hypertension. McGrraw-Hill, New York, 1977 (p.349).
-
30) Ibsen, H. and Leth, A.:Plasma volume and extracellular fluid volume in essential hypertension. Acta Med. Scand. 194:93, 1973.
-
36) Tarazi, R.C., et al.:Cardiac factor in hypertension. Cir. Res. 34-35:Suppl. I-213, 1974.
-
39) Hypertension and Coronary Heart Disease:Classification and Criteria for Epidemiologigal Studies. First Report of the Expert Commitee on Cardiovascular Diseases and and Hypertension. WHO Technical Report Series. No. 168, 1959.
-
40) Arterial Hypertension:Report of a WHO Expert Committee. WHO Technical Report Series No. 628, 1978.
-
42) Arterial Hypertension and Ischemic Heart Disease. Preventive Aspects. Report of an Expert Commitee. WHO Technical Report Series. No. 231, 1962.
-
43) 東京大学3内科高血圧研究会:高血圧患者診療基準に関する試案.最新医学 22:2027, 1967.
5. 悪性高血圧
P.213 掲載の参考文献
-
4) Ask-Upmark, E.:Uber juvenile maligne Nephrosklerose und ihr Ver- haltnis zu Storungen in der Nierenentwicklung. Acta path. microbiol. scand. 6:383, 1929. (文献11による).
-
6) MacMahon, H.E., Close, H. G. and Hass, G.:Cardiovascular renal changes associated with basophil adenoma of anterior lobe of the pituitary (Cushing's syndrome). Am. J. Path.10:177, 1934.
-
10) Milliez, P.:Tcherdakoff, P., Samarco, P. and Rey, L.P.:The natural course of malignant hypertension. in Essential Hypertension:An International Symposium, ed. by Bock, K.D. and Cottier, P.T., p. 214, Springer, Berlin, 1960.
-
11) Pickering, G.:High blood pressure, 2nd Ed.,J & A Churchill, London, 1968.
-
12) Brust, A.A., Perera, G.A. and Wilkins, R.W.:JAMA 166:640, 1958. (文献10による)
-
13) Kincaid-Smith, P., McMichael, J. and Murphy, E.A.:The clinical course and pathology of hypertension with papilloedema (malignant hypertension). Q, Jl Med. 27:120, 1958.(文献11による)
-
15) McAllister, R.G., Van Way, C.W., Dayani, K., Anderson, W.J., Temple, E., Michelikis, A.M., Coppage, W.S. and Oates, J.A.:Malignant hypertension:Effect of therapy on renin and aldosterore. Circ. Res. 28&29 (suppl. II):II-160, 1971.
-
16) 鴫谷亮一, 土屋幸彦:本態性高血圧および悪性高血圧の診断, 上田英雄編 「高血圧のすべて」, p. 125, 南江堂, 東京, 1973.
-
18) Gavras,H., Oliver, N., Aitchison, J., Begg, C., Briggs, J.D., Brown, J.J., Horton, P.W., Lee, F., Lever, A.F., Prentice, C. and Robertson, J.I.S.:Abnormalities of coagulation and the development of malignant phase hypertension. Kidney International 8:S-252, 1975.
-
19) Laragh, J.H., Ulik, S., Januszewicz, V., Deming, Q.B., Kelly, W.G. and Lieberman, S.:Aldosterone secretion and primary and malignant hypertension. J. Clin. Invest. 39:1091, 1960.
-
23) Mohring, J., Mohring, B., Naumann, H.J ., Philipp, A., Homsey, E., Orth, H., Danda, G., Kazda, S. and Gross, F.:Salt and water balance and renin activity in renal hypertension of rats. Am. J. Physiol. 228:1847, 1975.
-
24) Matsunaga, M., Yamamoto, J., Hara, A., Ogino, K., Yamori, Y. and Okamoto, K.:Plasma renin and vascular lesion in the stroke-prone spontaneously hypertensive rats. Jap. Cir. J. 39:1305, 1975.
-
27) 柊山幸志郎, 瀧下修一, 隈本健司, 野田晏宏, 川崎晃一, 尾前照雄:Angio- tensin II analogue によるレニン依存性高血圧の診断. 日本医事新報 2739: 14, 1976.
-
28) Fukiyama, K., Kawasaki, T., Kumamoto, K., Eto, T., Takishita, S., Noda, Y., Kawano, Y., Ueno, M. and Omae, T.:Evaluation for hyperreninism in malignant hypertension by angiotensin II analogue. 5th Scientific Meeting of International Society of Hypertension, Abstracts, p. 89, 1978.
-
29) 川崎晃一, 柊山幸志郎, 藤見催, 隈本健司, 瀧下修一, 野田晏宏, 前田俊朗, 江藤胤尚, 尾前照雄:悪性高血圧の病態と治療. 日本医事新報2783: 10, 1977.
-
30) 瀧下修一, 柊山幸志郎, 野田晏宏, 尾前照雄:Diazoxide による高血圧緊急症の治療. 心臓10:931, 1978.
-
32) 尾前照雄, 田仲謙次郎, 飯野耕三, 柊山幸志郎, 藤島正敏, 川崎晃一:悪性 高血圧の病態と予後. 綜合臨牀14:1903, 1965.
6. 降圧療法
P.226 掲載の参考文献
-
2) Begilow, R.S., Pollack, H., et al.:The therapy of hypertension by accelerated sodium depletion. J. Mount Sinai Hosp. 15:223, 1948.
-
4) Freis, E.D., Wilson, I. M:Potentiating effect of chlorothiazide in combination with antihypertensive agents, preliminary report. Med. Ann. DC. 26:468, 1957.
-
17) Frohlich, E.D., Thurman, A. E., Preffer, M.A., Brobmann, G.F., Jacobson, E. D.:Altered vascular responsiveness:Initial hypotensive mechanism of thiazide diuretics. Proc. Soc. Exp. Biol. Med. 140:1190, 1972.
-
18) Abboud, F.M.:Effects of sodium, angiotensin and steroids on vascular reactivity in man. Fed. Proc. 33:144, 1974.
-
21) 海老原昭夫, 田原一二:Thiazide剤の副作用に関する臨床的研究・臨床薬理, 9:45, 1978.
P.230 掲載の参考文献
-
2) 梶原長雄他:高血圧に関する研究:正常者, 本態性高血圧症患者並びにα- methyl DOPA, reserpine の投与患者の3H-DOPAの代謝, 第66回日内総会, 日内会誌, 58巻:9号, 1969年.
P.252 掲載の参考文献
-
3) 8th World Congress of Cardiology, Abstracts-1 p. 345-361, Tokyo Japan., 1978.
-
4) Fitzgerald, J.D.:Beta adrenergic blocking drugs. Present position and future developments. Acta Cardiol., Suppl. 15:199-216, 1972.
-
5) Moran, N.C.:Beta adrenergic blockade. An Historical Review and Evaluation. In:Cardiovascular Beta adrenergic Responses P.1. Ed. Kattus, A.A. University of California.
-
11) Buhler, F.R., Laragh, J.H., Baer, L., Vaughan, E.D. and Brunner, H.R.:Propranolol inhibition of renin secretion. A specific approach to diagnosis and treatment of renin-dependent hypertensive diseases. N. Engl. J. Med., 287:1209-1214, 1972.
-
12) Buhler, F.R., Burkart, F., Lutold, F., Kung, M., Marbet, G. and Pfistever, M.:Antihypertensive beta-blocking action as related to renin and age:apharmacologic tool to identify pathogenic mechanisms in essential hypertension. Am. J. Cardiol., 36:653-669, 1975.
-
15) Morgan, T.O., Roberts, R., Carney, S.C., Louis, W.J. and Doyle, A.E.:β-adrenergic receptor blocking drugs, hypertension and plasma renin. Br. J. Clin. Pharmacol., 2:159-164, 1975.
-
19) Day, M D. and Roach, A. G.:Cardiovascular effects of β-adrenoceptor blocking agents after intracerebroventricular administration in conscious normotensive cats. Clin. Exp. Pharmacol. Physiol., 1:333-339, 1974.
-
20) Garvey, H.L and Ram, N.:Comparative antihypertensive effects and tissue distribution of beta-adrenergic blocking drugs., J. Pharmacol. Exper. Ther., 194:220-233, 1975.
-
21) Hansson, L.:Beta-adrenergic blockade in essential hypertension. Effects of propranolol on haemodynamic parameters and plasma renin activity. Acta Med. Scand., Suppl. 55:1-40, 1973.
-
24) Dollery, C.T., Paterson, J. W. and Conolly, M. E.:Clinical pharmacology of β-blocking drugs. Clin. pharmacol. Ther., 10:765-799, 1969.
-
27) Forrest, W.A.:Atotal of cases of angina pectoris treated with oxprenolol in hospital practice-a monitored release study. Br. J. Clin. Pract., 26:217-222, 1972.
-
29) Zweifler, A.J. and Esler, M.:Dissociation of fall in blood pressure, renin activity and heart rate during propranolol therapy, Circulation 54:suppl II. 87, 1976.
P.261 掲載の参考文献
-
6) Veterans Administration Cooperative Study Group on Antihypertensive Agents:Effects of treatment on morbidity in hypertension, JAMA. 202:1028-1034, 1967.
-
7) Veterans Administration Cooperative Study Group on Antihypertensive Agents:Effects of treatmetn on morbidity in hypertension. JAMA. 213:1143-1152, 1970.
-
10) Aenishanslin, W., et al.:Antihypertensive therapy with adrenergic β-receptor blockers and vasodilators, Eur. J. Clin. Pharmac. 4:177-180, 1972.
-
11) Winchester, J.F., et al.:Hydralazine or phentolamine as adjuncts to β-adrenoceptor blockade/thiazide therapy in hypertension, Br. J. Chn. Pharmac. 3:863-867, 1976.
-
12) Veterans Administration Cooperative Study Group on Antihypertensive Agents:Propranolol in the treatment of essential hypertension, JAMA. 237:2303-2310, 1977.
-
13) Gilmore, E., et al.:Treatment of essential hypertension with a new vasodilator in combination with β-adrenergic blockade, N. Engl. J. Med. 282:521-527, 1970.
-
27) Aoki, K., et al.:Antihypertensive effect of cardiovascular Ca++-antagonist in hypertensive patients in the absence and presence of β-adrenergic blockade, Am. Heart J. 96:218-226, 1978.
P.275 掲載の参考文献
-
3) Prichard, B.N.C., Tuckman, J.:Management and mechanisms of drug treatment of hypertension, in Hypertension, edited by J. Genest, E. Koiw and O. Kuchel, McGraw-Hill, N.Y., 1977, p. 1085.
-
4) Engelman, K.D., Horwitz, D., Jequier, E., Sjoerdsma, A.:Biochemical and pharmacologic effects of α-methyltyrosine in man. J. Clin. Invest. 47:577, 1968.
-
6) Goldberg, L.I., Rick, J.H., Oparil, S.:Pharmacology of antihypertensive agents, in Hypertension edited by J. Genest, E. Koiw and O. Kuchel, McGraw-Hill, N.Y., 1977, p.990.
-
7) McMahon, F.G.:Management of essential hypertension. Futura, N.Y., 1978, p.158.
-
10) Hess, S.M., Connamacher, R.H.:The effects of alphamethyldopa and alphamethyl-meta-tyrosine on the metabolism of norepinephrine and serotonin in vivo. J. Pharmacol Exp. Ther. 134:129, 1961.
-
11) Goodman, L.S., Gilman, A.:The pharmacological basis of therapeutics, MacMillan, N.Y., 1975, p.707.
-
14) Worlledge, S. M., Carstairs, K. C., Dacie, J. V.:Autoimmune haemolytic anemia associated with α-methyldopa therapy. Lancet, 2:135, 1966.
P.282 掲載の参考文献
-
3) Stewart, I. M.G.:Compared incidence of first myocardial infarctionin hypertensive patients under treatment containing Propranolol orexcluding β-receptor blockade. Clin. Sci. Molec. Med. 51:509s, 1976.
-
4) Laragh, J.H.:Vasoconstriction-volume analysis for understanding and treating hypertension, in Hypertension Manual, edited by J.H. Laragh, York Medical Books, Dun-Donnelley, New York 1974.
-
6) Chrysant, S.G., Frohlich, E.D., Papper, S.:Why hypertension is so prevalent in the elderly and how to treat it. Geriatrics, (Oct.) 101, 1976.
-
7) Clinical management study group:Medical and surgical management of stroke. Stroke, 4:273, 1973.
-
9) Richardson, D.W., Raper, A.J.:Management of complicated hypertension including hypertensive emergencies, in Hypertension:mechanisms, diagnosis, and treatment, edited by G. Onesti, A.N. Brest, F.A. Davis, Phil. 1978, p. 227.
7. 高血圧症の外科的治療
P.297 掲載の参考文献
-
1) 真崎善二郎.他:腎血管性高血圧症の腎動脈撮影像. 西日泌尿, 36:150, 1974.
-
3) 真崎善二郎:腎性高血圧症患者における分腎および下大 (末梢) 静脈血レニン活性. 日腎誌, 15:61, 1973.
-
4) 原 種利・他:原発性アルドステロン症の術後管理. 西日泌尿, 40:216, 1978.
-
5) 熊谷 朗・他:本邦におけるCushing 症候群320症例の臨床的検討. 日内分泌会誌, 52:551, 1976.
-
6) 渡辺 決・他:褐色細胞腫の外科的検討 (I) . 日泌尿会誌, 66:418, 1975.
8. 降圧療法と予後
P.320 掲載の参考文献
-
1) 尾前照雄:臨床医学の展望-高血圧症. 日本医事新報 No.2761:3, 1977.
-
2) Dollery, C.T. and Bulpitt, C.J.:Management of hypertension, in Hypertension, ed. ey Genest, J., Koiw, E. and Kuchel, O. McGraw-Hill, New York, 1977, p. 1038.
-
3) Scciety of Actuaries:Build and blood pressure study. Scciety of Actu- aries, Chicago, 1959. (文献36より引用)
-
4) Kannel, W.B.:Importance of hypertension as a major risk factor in cardiovascular disease, in Hypertension, ed. by Genest, J., Koiw, E. and Kuchel, O. McGraw-Hill, New York, 1977, p. 888.
-
5) 尾前照雄, 竹下司恭:高血圧の予後. medicina 14:1386, 1977.
-
7) Fujishima, M., Omae, T., Takeya, Y., Takeshita, M., Ogata, J. and Ueda, K.:Prognosis of occlusive cerebrovascular diseases in normotensive and hypertensive subjects. Stroke 7:472, 1976.
-
8) 尾前照雄, 竹下司恭, 山口武典, 藤島正敏, 緒方絢, 仲村吉弘:脳梗塞の 成因. 日老医誌 14:371, 1977.
-
12) Pickering, G.W.:High blood pressure, Churchill, London, 1968.
-
13) Kincaid-Smith, P., McMichael, J., and Murphy, E. A.:The clinica course and pathology of hypertension with papilloedema (malignant hypertension). Quart. J. Med. N.S. 27:117, 1958. (文献15より引用)
-
17) 尾前照雄, 田仲謙次郎, 飯野耕三, 柊山幸志郎, 藤島正敏, 川崎晃一:悪性 高血圧症の病態と予後. 綜合臨床 14:1903, 1965.
-
19) Perry,, H.M. Jr., Schroeder, H.A., Catanzaro, F.J., Moore-Jones, D., and Camel, G.H.:Studies on the control of hypertension. VIIL Mortality, morbidity. and remissions during twelve years of intensive therapy. Circulation 33:958, 1966.
-
20) 川崎晃一, 柊山幸志郎, 藤見惺, 隈本健司, 瀧下修一, 野田晏宏, 前田利郎, 江藤胤尚, 尾前照雄:悪性高血圧症の病態と治療. 日本医事新報 No. 2783:10, 1977.
-
21) Bechgaard, P., Kopp, H. and Nielsen, J.:One thousand hypertensive patients followed from 16-22 years. Acta Med. Scand. Suppl 312: 175, 1956. (文献12より引用)
-
25) U.S. Public Health Service Hospitals Cooperative Study Group:Treatment of mild hypertension. Results of a ten-year intervention trial. Circ. Res. 40 (Suppl. 1):1-98, 1977.
-
29) Breckenridge, A., Dollery, C.T. and Parry, E.H.O.:Prognosis of treated hypertension. Changese in life expectancy and causes of death between 1952 and 1967. Quart. J. Med. N.S. 39:411, 1970.
-
36) Itskovitz, H.D.:Aperspective of hypertension, its epidemiology and complications:Implications for antihypertensive drug therapy, in New antihypertensive drugs, ed. by Scriabine, A. and Sweet, C.S.:Spectrum Publications, New York, 1976, p.3.
-
38) Berglund, G., Wilhelmsen, L., Sannerstedt, R., Hansson, L, Andersson, O., Sivertsson, R., Wedel, H. and Wikstrand, J.:Coronary heart-disease after treatment of hypertension. Lancet 1:1, 1978.
-
40) Brunner, H.R., Laragh, J.H., Baer, L., Newton, M. A., Goodwin, F.T., Krakoff, J.R., Bard, R.H. and Buhler, F. R.:Essential hypertension:Renin and aldosterone, heart attack and stroke. N. Engl. J. Med. 286:441, 1972.